授業内容・授業計画
ポリシーとの関連 |
ディプロマポリシー |
4 資質・能力 |
カリキュラムポリシー |
6-4 幼稚園教育実践等 |
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授業のキーワード |
子どもの状況理解、多面的な見方、総合的な実践力、自己理解と省察、保育に関する現代的課題 |
学生の到達目標 |
1.今まで積み重ねた知識や体験を有機的に統合し、不足を補い保育者として必要な知識・技能を修得したことを確認する。
2.保育現場への理解を深め、想定される諸問題への解決に向けた対応や判断方法等について理解を深めることができる。
3.保育・幼児教育に関する現代的課題について理解を深め、今日求められる保育の専門性と保育者の役割を再考察できるようになる。 |
授業の内容 |
第1回 |
ガイダンス・他機関への見学について(グループ分け含)(目標1,2,3)(安藤・栗原・広瀬) |
第2回 |
子ども同士の関わりを理解する①(目標1,2)(金子) |
第3回 |
子ども同士の関わりを理解する②(目標1,2)(金子) |
第4回 |
子育て中の保護者について考える(こいっく事前指導含)(目標1,2,3)(實川) |
第5回 |
こいっく参加(目標1,2,3)★(實川) |
第6回 |
幼稚園・保育園における「音楽あそび」(1)リズム遊びのDVD視聴による事例検討(目標1)(高木) |
第7回 |
幼稚園・保育園における「音楽あそび」(2)「音楽あそび」例の体験と「ねらい」の省察(目標1)(高木) |
第8回 |
事例について考える①自閉症など発達障害に関する事例への働きかけについて、討論・ロールプレイングを通じて考え、学ぶ。(目標1,2)(安藤) |
第9回 |
事例について考える②乱暴など逸脱行為に関する事例への働きかけについて、討論・ロールプレイングを通じて考え、学ぶ。(目標1,2)(安藤) |
第10回 |
改訂幼稚園教育要領①(目標2)(栗原) |
第11回 |
改訂幼稚園教育要領②(目標2)(栗原) |
第12回 |
保護者対応の実際(目標1,2,3)(實川) |
第13回 |
療育センターor特別支援学校見学(15名)(目標2,3)(広瀬) |
第14回 |
療育センターor特別支援学校見学(15名)(目標2,3)
(広瀬) |
第15回 |
他機関との連携に関するまとめ(グループワーク)(目標2,3)★(広瀬) |
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予習・復習の内容 (毎回90分程度) |
予習 |
第1~4・6~12・15回
参考URLを参考にしながら改訂のポイントについて事前に調べておくこと。〈改訂のポイント〉
第8・9回
発達障害に関する事例および逸脱行為に関する事例を読み、どのように働きかけたら良いか理解しておく〈事例について考える〉
第5・13・14回
マナーや参加態度に失礼の無いように身だしなみ等を整える〈他機関・こいっく参加〉 |
復習 |
第1~4・6~12・15回
授業後は、学修内容のポイントをまとめたり、改訂のポイントについてフィードバック学修をし、学校教育制度全体の改革の方向性を俯瞰し、知識の定着を試みること。〈改訂のポイント〉
第8・9回
ノートに発達障害児および逸脱行為を示す幼児への働きかけで話し合ったこと、学んだことをまとめる。〈事例について考える〉
第5・13・14回
見学・参加終了後は、その日のうちに記録をまとめる。〈他機関・こいっく参加〉 |
展開 |
保育を行ったり、本を読んで学ぶときに、実践的に物事をとらえ、解決策が見いだせるようになる。 |
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成績評価 |
評価の基準 |
1.保育者として必要な知識・技能を十分に修得している。
2.保育現場における諸問題への解決に向けた対応や判断方法等について十分に理解している。
3.保育・幼児教育に関する現代的課題について理解を深め、保育の専門性と保育者の役割を再考察できる。 |
評価の方法 |
授業内の課題等40% レポート30% 授業内での発表態度30% |
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教科書 |
教科書は用いない。必要な資料等を授業中に配布する
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推薦図書 |
書籍名 |
平成29年告示 幼稚園教育要領 保育所保育指針 幼保連携型認定こども園教育・保育要領 原本 |
著者名 |
内閣府・文部科学省・厚生労働省 |
出版社 |
チャイルド本社 |
価格 |
540円 |
ISBN・ISSN |
978-4805402580 |
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参考URL |
新幼稚園教育要領のポイント
http://www.mext.go.jp/b_menu/shingi/chousa/shisetu/044/001/shiryo/__icsFiles/afieldfile/2017/08/28/1394385_003.pdf |
備考 |
・★マークは、レポート提出を求める。
・本授業は、グループ学習のほか、学園内子育て支援施設への参加、学外への見学を含む。
・クラス分けは、各クラス20名程度になるように自動的に振り分ける。
・希望参観施設は、所属クラスにかかわらず、施設の受け入れ可能な人数に応じて調整する。
・参観施設の日程は、施設の都合等により、シラバスに示す順番と異なり、前後することがある。
・幼稚園教諭と園児の出会い(もりのえんそく補助)(目標1,2,3)(高木)を補講として実施する。
オフィスアワー・連絡先は以下の通りとする。
實川(火曜2限,研究室4 n-jitsukawa@uekusa.ac.jp)
高木(月曜3限,研究室25 k-takagi@uekusa.ac.jp) |