授業内容・授業計画
ポリシーとの関連 |
ディプロマポリシー |
1 全ての人々から信頼される高い人間観・論理観 2 福祉や教育の従事者として必要な,福祉や教育の基本理念と専門的知識 |
カリキュラムポリシー |
2-11 特別支援教育の基礎理論に関する科目 2-13 前項以外の障害の領域に関する科目 |
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授業のキーワード |
「気づき」,早期支援,連携,保護者の思い |
学生の到達目標 |
1.特に,自閉症,ADHDについての気づきと支援のポイントを理解する。
2.保護者支援に関する地域にある相談機関とその役割を把握し,その活用・連携のあり方を理解する。
3.就学に至る保護者との面談のポイントを理解する。 |
授業の内容 |
第1回 |
オリエンテーション-発達障害とは何か?(目標1,2) |
第2回 |
保育現場で発達障害に気づくポイント(目標1) |
第3回 |
保育現場で発達障害を支援するポイント(目標1) |
第4回 |
保育現場と保健師との連携について(目標1,2) |
第5回 |
保育現場と発達障害者支援センターとの連携について(目標1,2) |
第6回 |
保育現場と児童相談所・児童発達支援センターとの連携について(目標1,2) |
第7回 |
保育現場と特別支援学校(コーディネーター),その他相談機関との連携について(目標1,2) |
第8回 |
就学先及び入学・入級までの流れについて(目標3) |
第9回 |
教育支援委員会の役割の理解とその連携について(目標3) |
第10回 |
「気になる」子どもの保護者の思いに触れる(目標2) |
第11回 |
「気になる」子どもの保護者との面談のポイント(目標2) |
第12回 |
「気になる」子どもの保護者との面談の進め方(1)(目標2) |
第13回 |
「気になる」子どもの保護者との面談の進め方(2)(目標2) |
第14回 |
診断のある子どもの保護者との連携のポイント(目標2) |
第15回 |
診断のある子どもの保護者との面談の進め方・まとめ(目標2) |
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予習・復習の内容 (毎回45分程度) |
予習 |
第1回 早期支援の期間について調べる。
第2回~第14回 相談機関のウェブページ等を毎回提示するので,その概要を必ず確認すること。 |
復習 |
第1回~第15回 毎回配布するプリントのテーマに関するウェブページを複数確認し,内容への理解を深めること。 |
展開 |
実習先・ボランティア先で出会う「気になる」子どもの様子とその支援についてレポートにまとめること。 |
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成績評価 |
評価の基準 |
1.自閉症,ADHDについての気づきと支援のポイントを理解すること。
2.保護者支援に関する地域にある相談機関とその役割を把握し,その活用・連携のあり方を理解すること。
3.就学に至る保護者との面談のポイントを理解すること。 |
評価の方法 |
毎回のミニテスト(50%)レポート(30%),授業への参加態度(20%)を踏まえ,総合的に評価する。 |
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教科書 |
書籍名 |
「気になる」子ども 保護者にどう伝える? |
著者名 |
佐藤愼二 |
出版社 |
ジアース教育新社 |
価格 |
1700円 |
ISBN・ISSN |
ISBN978-4-86371-437-3C3037 |
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推薦図書 |
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参考URL |
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備考 |
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