発達教育学部 発達支援教育学科 広瀬 由紀(准教授) MyPage

インクルーシブ保育Ⅱ
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シラバス基本情報
授業科目名 インクルーシブ保育Ⅱ
科目ナンバリング EIT323
開講年度 2018年度
科目区分 保育・発達基礎科目
科目責任者 広瀬 由紀
授業形態 演習
開講時期 後期
登録コード
曜日・時限
A1051301 後期 金1
A1051302 後期 金2
教室
保育技術演習室
卒業要件
発達教育学部:選択
単位数 1
配当年次・対象学生 3年次
免許・資格との関係
3年次
小学校教諭: 選択
特別支援学校教諭: 選択
幼稚園教諭: 選択
保育士: 必修
理学療法士: 不要
授業内容・授業計画
ポリシーとの関連
ディプロマポリシー 3 共生社会
カリキュラムポリシー 7-2 保育の対象理解
7-3 保育の内容・方法
授業のキーワード 個に応じたかかわり、子どもどうしのつながり、クラスづくり、保護者の思い・つながり
学生の到達目標 1.個々の持つ困難性を理解した上で、具体的な活動展開においてどのような配慮が必要かどうかをより深く考えることができる
2.具体的な活動において、当該幼児だけではなく、集団で過ごすことの利点を最大限活かせるような保育者の働きかけについてより深く考えることができる
3.障害のある子を育てる保護者の思いを聞き、自分なりに保護者とどのように対峙し協働できるかについて考えることができる
授業の内容
第1回 ガイダンス・グループ分け(目標1・2)
第2回 障害のある子を含めた遊びの展開に向けて(目標1・2)
第3回 障害のある子を含めた遊びの展開(グループ演習)1(目標1・2)
第4回 障害のある子を含めた遊びの展開(グループ演習)2(目標1・2)
第5回 障害のある子を含めた遊びの展開(グループ演習)3(目標1・2)
第6回 障害のある子を含めた遊びの展開(グループ演習)4(目標1・2)
第7回 障害のある子を含めた遊びの展開(グループ演習)5(目標1・2)
第8回 障害のある子を含めた遊びの展開(グループ演習)6(目標1・2)
第9回 障害のある子を含めた遊びの展開(グループ演習)7(目標1・2)
第10回 障害のある子を含めた遊びの展開(グループ演習)8(目標1・2)
第11回 障害のある子を含めた遊びの展開(グループ演習)9(目標1・2)
第12回 グループ演習の振り返りとまとめ(目標1・2)
第13回 保護者とともに子どもの育ちを考える1(社会の現状とその中で育ち合う親子を想像する)(目標3)
第14回 保護者とともに子どもの育ちを考える2(保護者の思いに触れる)(目標3)
第15回 まとめ・総括 障害のある子を含めた保育の具体的展開と保護者との協働に向けた考え方や基本知識・技能の確認(目標1、2、3)
予習・復習の内容
(毎回90分程度)
予習 第1回~第12回
グループ演習での発表にそなえ、活動を設定し、その準備を行い、指導案を作成して印刷する。
第13回・第14回
「親になる」ことの想像ができるよう、自身の保護者や身近にいる親の立場にいる人に話を聞く。
第15回
今までの授業内容を整理しつつ、基本的な考え方や知識、技能を確認する。
復習 第1回~第12回
指定のノートに指導案を貼り、その日の発表に関して、自分なりによい点や改善点等についてまとめる
第13回・第14回
保護者の話をまとめ、自分が今できること、専門職となってできることについて考える
第15回
今までの授業内容をまとめる
展開 ボランティア等を通して、障害のある子や大人に接する機会を持ち、体験を通して学ぶ
成績評価
評価の基準 (到達目標1・2に対して)発表される具体的な活動に対して、よかった点、こうしたらよいのではないかなどの意見を自分なりにまとめ、言語化できていること
(到達目標3に対して)保護者の思いを推測し、自分なりに考え、関わり方をイメージできること
評価の方法 グループ発表(事前準備、発表、事後指導案)30%、グループ発表に対する個人の振り返り(ノートにより提出)30%、授業内レポート10%、期末レポート30%
教科書 教科書は用いない。必要な資料等を授業中に配布する
推薦図書
書籍名 保育所保育指針
著者名 厚生労働省
出版社 フレーベル館
価格 149円+税
ISBN・ISSN 4577814234
参考URL
備考 本計画は、学生の理解状況や教育効果により前後する可能性がある。
オフィスアワー 火曜4限
連絡先:yhirose@uekusa.ac.jp
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