授業内容・授業計画
ポリシーとの関連 |
ディプロマポリシー |
4 資質・能力 |
カリキュラムポリシー |
4-4 小学校教育実践等 |
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授業のキーワード |
小学校教育活動,実習,児童,小学校教諭 |
学生の到達目標 |
1.実習の意義,心構えについて理解する。
2.学校現場の概要を理解し,実習を行うにあたっての基礎的能力や態度をについて知る。
3.実習で学んだことを理解し,今後の大学生活に生かす。 |
授業の内容 |
※この科目は通期です。
第1回:ガイダンス・実習の目的と概要等について知る。(目標1)
第2回~第5回:教育実習を体験した学生の発表を聞いて、実習にあたっての留意事項と心構えや諸準備について知る。(目標1,2)
第6回:実習校への提出書類の概要を知る。(目標1)
第7回:実習校への提出書類を完成させる。授業観察の視点・教材研究の方法・指導案の書き方の概要を知る。(目標1,2)
第8回:実習校への提出書類の概要を知る。実習校への提出書類を完成させる。服務等について確認する。事前訪問の注意 記録簿の書き方,挨拶,打ち合わせでの話し方等について確認する。(目標2)
第9回:実習校に持参する資料について確認する。教科等の実践上の指導を具体的に知る。(目標2)
第10回:生活指導上の課題を知り、心構えを持てるようにする。(目標2)
<事後指導>
第11回~第15回:体験を発表し、ディスカッションを通して今後の学習や実践に生かせるようにする。将来の進路に対して、具体的にどのような手順で学んだり努力していけば良いのかを確認し合う。(目標3)
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予習・復習の内容 (毎回45分程度) |
予習 |
第1回:シラバスを確認し,実習の目的と内容の概略を把握する。
第2回~第5回:参観学習やインターンシップ,体験発表の中から小学校教育実習についての自分なりの課題をまとめてくる。
第6回:事前に渡されている「実習の手引き」に目を通してくる。
第7回:「実習の手引き」の実習にあたっての留意事項と心構えについて目を通してくる。
第8回:「実習の手引き」の授業観察の視点・教材研究の方法等について目を通してくる。
第9回:事前訪問や記録簿等の書き方のチェックをしてくる。
第10回:教科等の実践上の指導について、これまで指導法等で学んだことを確認してくる。
第11回~第15回:事後指導で体験を話し合うために、実践をまとめてくる。
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復習 |
第1回:実習の目的と内容についてまとめる。
第2回~第5回:体験発表を聞いて,レポートをまとめる。
第6回:実習に関しての提出書類等の確認をする。
第8回:記録の書き方や実習の準備について整理する。
第9回:実習に必要な書類や諸準備について整理しておく。
第10回:発問計画、板書計画、教具や資料の諸準備等について整理する。
第11回~第15回:教科指導・生活指導等の実践上の指導について、これまで指導法等で学んだことを整理する。 |
展開 |
第1回:実習に関する心構え等を整理する。
第2回~第5回:実習における課題や取り組むべき学習について,先輩の体験を通して学ぶ。
第6回:教育委員会や実習依頼校に提出する書類の書き方を学ぶ。
第7回:教育委員会や実習依頼校に提出する書類を仕上げる。実習の概要をつかむ。
第8回:授業観察の視点や教材研究の方法等について学ぶ。
第9回:実習実施直前の書類の確認をする。実習で必要とされる諸準備の確認をする。
第10回:実習実施上の諸課題について整理し,実習への心構えを持つ。
第11回~第15回:実習実施上で学んだことや今後に生かしていきたいこと等をまとめ,体験発表を行う。 |
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成績評価 |
評価の基準 |
1,実習の意義、心構えについて理解することができたか。
2,実習を行うにあたっての基礎的能力や態度を身につけることができたか。
3,実習で学んだことを理解し、今後の大学生活に活かそうという心構えができたか。
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評価の方法 |
実習記録簿,レポート等の内容 80%
体験発表プレゼンテーションの内容 20%
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教科書 |
教科書は用いない。必要な資料等を授業中に配布する
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推薦図書 |
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参考URL |
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備考 |
○実習支援室より配付される「教育実習の手引き」を常に持参すること。
○小学校教育実習を実施するために必要とされる要件(成績・修得単位)を満たしていること。
○教育委員会や実習校に提出する書類の作成や確認が多い。欠席をすると,実習に支障が出る。
オフィスアワー:火曜日1時限,金曜日1時限 研究室6 |