発達教育学部 発達支援教育学科 森高 光広(教授) MyPage

保育内容演習Ⅰ(図画工作)
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シラバス基本情報
授業科目名 保育内容演習Ⅰ(図画工作)
科目ナンバリング EKT203
開講年度 2018年度
科目区分 児童教育専門科目
科目責任者 森高 光広
授業形態 演習
開講時期 前期
登録コード
曜日・時限
A1089101 前期 水1
教室
美術造形演習室
卒業要件
発達教育学部:選択
単位数 1
配当年次・対象学生 2年次
免許・資格との関係
2年次
小学校教諭: 選択
特別支援学校教諭: 選択
幼稚園教諭: 選択
保育士: 必修
理学療法士: 不要
授業内容・授業計画
ポリシーとの関連
ディプロマポリシー 4 資質・能力
カリキュラムポリシー 7-3 保育の内容・方法
7-4 保育の表現技術
授業のキーワード 造形教育,造形表現や活動の支援,現場で活用できる知識と技能の獲得
学生の到達目標 1.教育現場での造形表現活動についての支援のあり方について、具体的な制作を通して学ぶ。
2.子どもたちに適切な支援ができるように、造形教育に関わる基本と展開についての理解する。
3.様々な材料に親しみ、用具の使い方・安全指導について習得するとともに、子どもたちの造形表現の広がりが支えられるように具体的な手立てを身につける。
授業の内容
第1回 オリエンテーション(授業の留意点など)・絵本や人形のデザイン(目標1.2)
第2回 ウレタンシートによるパペットのアイデアスケッチ(目標1.2.3)レポート提出;確認後返却
第3回 ウレタンシートによるパペットの制作①頭部(目標1.2.3)
第4回 ウレタンシートによるパペットの制作②身体(目標1.2.3)アイデアスケッチ提出;確認後返却
第5回 ウレタンシートによるパペットの制作③手足(目標1.2.3)
第6回 ウレタンシートによるパペットの制作④衣服など(目標1.2.3)
第7回 ウレタンシートによるパペットの制作⑤衣服・接合(目標1.2.3)
第8回 ウレタンシートによるパペットの制作⑥小物・小道具(目標1.2.3)
第9回 子ども向け人形劇の実際(目標1.2)レポート提出;確認後返却
第10回 子どもと人形(造形的な要素とその効果)(目標2.3)レポート提出;確認後返却
第11回 パペットを活用した人形劇の構想①登場者(目標2.3)
第12回 パペットを活用した人形劇の構想②テーマ (目標2.3)
レポート提出;確認後返却
第13回 パペットを活用した人形劇の構想③発表会に向けて (目標2.3)
第14回 人形劇の留意点について;ゲストティーチャーによる演習・劇の発表会 (目標2.3)
第15回 まとめ~制作と発表を通して学んだことを伝える(目標1.2.3)最終レポート提出
予習・復習の内容
(毎回90分程度)
予習 第1回~第10回
制作の準備をする
人形や人形劇等児童文化について調べる
第10回~12回
グループで発表準備をして練習する
復習 第1回~第10回
制作を自主的に進める
児童文化についてさらに調べる
第10回から14回
レポートをまとめ、見直す
展開 自分の制作について教育現場での展開や活用等を発展的に考える
成績評価
評価の基準 1.教育現場での造形表現活動についての支援のあり方について、具体的な制作を通して学べたか。
2.子どもたちに適切な支援ができるように、造形教育に関わる基本と展開についての理解できたか。
3.様々な材料に親しみ、用具の使い方・安全指導について習得するとともに、子どもたちの造形表現の広がりが支えられるように具体的な手立てを身につけることができたか。
評価の方法 毎回の取り組みを含めた平常得点,提出レポートや作品などで総合的に評価する。
レポート(毎回の振り返りを含めたレポートの合計) 40%,作品 40%,授業の取り組み等の平常得点 20%の成績を総合する。
ただしこの比率は,実態に応じて最終的に若干変更する可能性もある。
教科書 教科書は用いない。必要な資料等を授業中に配布する
推薦図書
参考URL
備考 ※第一回の授業出席者で履修者を確定する。上学年を優先とする。
※実技演習なので定員45名程度で実施予定。実習のある学生は自分で制作を進めることが多いので、特に留意すること。
※基本的に裁縫の内容が多いのであらかじめ留意すること。
※テキストは前年度受講生のレポートを編集したものを使用する
※保育内容演習図画工作ⅠとⅡには順番による優先性はなく、どちらを選択してもよい。ただし希望資格に留意して、確認の上選択すること
※人形制作だけでなく、小グループによる実演発表を行う
・作品制作だけではなく、発表やレポート内容を重視する。
・色鉛筆や絵の具セット、紙袋、布素材など、材料を必要に応じて各自用意すること。
・準備や後片付けも含めて、計画性を持って授業内で課題が完成できるように制作すること。
・持ち物については随時指示する。
・人形の操作や人形を使った子どもとの関わりについて、ゲストティーチャーによる演習を予定しているが、講師の都合によりシラバスの日程は変更もあり得る。
・連絡等は基本的に研究室に直接来てください(火曜日以外の昼休み)「オフィスアワー:金曜日1時限 森高研究室」
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