発達教育学部 発達支援教育学科 田所 明房(教授(学科主任)) MyPage

特別支援教育実践法
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シラバス基本情報
授業科目名 特別支援教育実践法
科目ナンバリング EST217
開講年度 2018年度
科目区分 特別支援教育専門科目
科目責任者 田所 明房
授業形態 講義
開講時期 後期
登録コード
曜日・時限
A1112101 後期 火1
教室
講義室15
卒業要件
発達教育学部:選択
単位数 2
配当年次・対象学生 2年次・3年次・4年次
免許・資格との関係
2年次3年次4年次
小学校教諭: 選択選択選択
特別支援学校教諭: 選択選択選択
幼稚園教諭: 選択選択選択
保育士: 選択選択選択
理学療法士: 不要不要不要
授業内容・授業計画
ポリシーとの関連
ディプロマポリシー 2 障害支援
4 資質・能力
カリキュラムポリシー 5-2 知的障害、肢体不自由、病弱教育
5-3 視覚、聴覚、LD、自閉症等
授業のキーワード 特別支援教育 できる状況づくり 各教科等を合わせた指導 授業づくりと教材研究 子ども理解と教師のあり方
学生の到達目標 1.特別支援教育実践の場において必要となる実践的な知識・技能を修得する。
2.実践に取り組む際の「できる状況づくり」の実際や指導案・教材作りを学び、説明できる。
3.特別支援教育に携わる教師のあり方を学び、説明できる。
授業の内容
第1回 オリエンテーション~特別支援教育の基礎知識~
(目標1)
第2回 特別支援教育での子ども理解と「できる状況づくり」
(目標1.2.3)
第3回 特別支援学校の子ども理解~授業づくりとその要点(1)日常生活の指導(目標1.2.3)
第4回 特別支援学校の子ども理解~授業づくりとその要点
(2)自立活動の指導・訪問学級での指導
(目標1.2.3)
第5回 特別支援学校の子ども理解~授業づくりとその要点
(3)遊びの指導・教科別の指導(目標1.2.3)
第6回 特別支援学校の子ども理解~授業づくりとその要点
(4)生活単元学習・作業学習(目標1.2.3)
第7回 特別支援学校の子ども理解~授業づくりとその要点
(5)肢体不自由・病弱・重複障害教育の実際(目標1.2.3)
第8回 実際の指導案・教材検討・教材作成(1)日常生活の指導・自立活動をベースに(目標1.2.3)
第9回 実際の指導案・教材検討・教材作成(2)遊びの指導・教科別の指導をベースに(目標1.2・3)
第10回 実際の指導案・教材検討・教材作成(3)生活単元学習をベースに(目標1.2.3)
第11回 実際の指導案・教材検討・教材作成(4)作業学習をベースに(目標1.2.3)
第12回 授業づくりと教師のあり方(1)子どもとともに取り組む・学校のリスクマネジメント(目標1.2・3)
第13回 授業づくりと教師のあり方(2)学級経営・チームワークと保護者連携(目標1.2.3)
第14回 授業づくりと教師のあり方(3)授業の醍醐味と研究(目標1.2.3)
第15回 特別支援教育の実践に求められること(目標1.2.3)
予習・復習の内容
(毎回180分程度)
予習 ☆特別支援教育の場において、必要となる実践的な知識・技能について修得することをねらいとした科目である。特別支援学校、特別支援学級で学ぶ児童生徒の障害に応じた活動の組み立て方、学習形態の工夫、支援の工夫、学習指導案の作成、学級経営の仕方について学ぶ。教科書や文献で事前に予習をしておく。
第1回~第7回
特別支援学校、特別支援学級に在籍する児童生徒の障害に応じた子ども理解、授業づくりについて、関心を持ち、教科書や文献等で調べる。
第8回~第11回
特別支援学校、特別支援学級において、展開されている各教科等を合わせた指導、領域別、教科別指導の指導案や授業づくりの要点を調べておく。
第12回~第15回
特別支援学校、特別支援学級での実践で求められる教師としてのあり方、学級経営、関係諸機関・関係者との連携などについて調べておく。
復習 ☆それぞれの課題について取り組み、要点を振り返ること。
第1回~第7回
毎時間配付されるレジメや資料、作成したノートで要点を振り返る。
第8回~第11回
毎時間配付されるレジメや資料、作成したノートで要点を振り返る。レポート課題である単元計画や指導案を作成し、発表の練習をしておく。発表で出された成果や課題について振り返る。
第12回~第15回
特別支援教育に関わる指導者・支援者として、求められる実践的な指導法について振り返る。
展開 ☆教育実習やボランティアなどの実践の場でのことを思い描き、本科目での学習を今後の実践に活用できるようにする。
第1回~第15回
課題に応じて、グループ協議を行ったり、各自が単元計画、教材の作成を行ったりする。各種道具・遊具を使用しながら実際の体験をする機会を多くする。
成績評価
評価の基準 1.特別支援教育実践の場において必要となる実践的な知識・技能を修得する。
2.実践に取り組む際の「できる状況づくり」の実際や指導案・教材作りを学び、説明できる。
3.特別支援教育に携わる教師のあり方を学び、説明できる。
評価の方法 平常点及び提出レポートにより評価する。(平常点50%、レポート50%)平常点は課題作成と発表、討論、グループ活動が含まれる。
教科書
書籍名 各教科等を合わせた指導
著者名 名古屋恒彦
出版社 教育出版
価格 2000円+税
ISBN・ISSN ISBN978-4-316-804385-5
推薦図書
書籍名 特別支援の「子ども理解」よさが生きる教育サポート
著者名 日本生活中心教育研究会
出版社 K&H
価格 1900円+税
ISBN・ISSN ISBN978-4-9905553-2-0
書籍名 特別支援学校特別支援学級担任ガイドブック
著者名 佐藤慎二
出版社 東洋館出版
価格 1800円+税
ISBN・ISSN 9784491029030
書籍名 特別支援学校学習指導要領解説総則編(幼稚部・小学部・中学部)
著者名 文部科学省
出版社 教育出版
価格 473円
ISBN・ISSN ISBN978-4-316-30016-0
参考URL
備考 オフィスアワー:木曜日1限 研究室18
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