授業内容・授業計画
ポリシーとの関連 |
ディプロマポリシー |
1 徳育・教養 3 共生社会 |
カリキュラムポリシー |
1 徳育・教養 3 共生社会 |
|
授業のキーワード |
創造力,音楽,コミュニケーション能力 |
学生の到達目標 |
1.多くのジャンルの音楽に対して興味が広がる
2.他の学生の発表曲に対して関心を示し,発表に対する独自の見解が持てるようになる
3.音楽に関する対話型コミュニケーション能力が身につく |
授業の内容 |
第1回 |
導入:異なるジャンルの何曲かの作品を聴き,各々の曲から受けた印象,各々の曲が与える効果についての討論(目標1,3) |
第2回 |
神々の時代の音楽の役割(目標1,3) |
第3回 |
音楽療法の起源(目標1,3) |
第4回 |
古代・中世の音楽の役割(目標1,3) |
第5回 |
キリスト教と音楽(目標1,3) |
第6回 |
ルネッサンス時代と音楽(目標1,3) |
第7回 |
バロック時代と音楽(目標1,3) |
第8回 |
オスペダーレ(養育院)での音楽教育(目標1,3) |
第9回 |
古典派の時代(目標1,3) |
第10回 |
ロマン派の時代(目標1,3) |
第11回 |
近世と音楽(目標1,3) |
第12回 |
明治期の洋楽移入の状況と明治以降の唱歌について(目標1,3) |
第13回 |
学生の発表・鑑賞・討論(目標2,3) |
第14回 |
学生の発表・鑑賞・討論(目標2,3) |
第15回 |
学生の発表・鑑賞・討論(目標2,3) |
|
予習・復習の内容 (毎回180分程度) |
予習 |
神々の時代から現代までの音楽に関して、音楽史にそって話を進めていく。第2回から12回までは、授業の内容に示されている世界史の大きな流れが頭に入っていると音楽史との関連を楽しく受講できるので、高校時代に使用した世界史の教科書等を毎回読んで,再確認しておいて欲しい。 |
復習 |
第1回から12回までは、音楽史に沿って話を進めながら毎回数曲の作品を部分的に鑑賞する。毎回の講義の中で関心が持てた曲、事柄、人物に関して、音楽辞典、授業の際に提示したその他の文献で調べ直したり、授業中に鑑賞した作品等の全体を図書館で再度鑑賞する事で興味の幅を広げて欲しい。 |
展開 |
授業で鑑賞した楽曲および学生の発表曲に関心を持ち、さらに多くのジャンルの音楽に興味を広げて欲しい。 |
|
成績評価 |
評価の基準 |
1.多くのジャンルの音楽に対して興味が広がること
2.他の学生の発表曲に対して関心を持ち、発表に対す
る自らの見解をもてること
3.音楽に関する対話型コミュニケーション能力が高ま
ること |
評価の方法 |
発表内容 40%,提出レポート 40%,勉学意欲 20% |
|
教科書 |
教科書は用いない。必要な資料等を授業中に配布する
|
推薦図書 |
書籍名 |
教会カンタータの成立と展開ーバロック音楽の諸相 |
著者名 |
川端眞由美共著 |
出版社 |
アカデミア・ミュージック |
価格 |
5000円 |
ISBN・ISSN |
ISBN4-87017-063-9 |
書籍名 |
モーツァルトを歌うためのベルカント唱法 |
著者名 |
H.クライン著 川端眞由美訳 |
出版社 |
シンフォニア |
価格 |
2400円 |
ISBN・ISSN |
ISBN4-88395-189-8 |
書籍名 |
ベルカント唱法 技法と発展の歴史 |
著者名 |
R.チェレッティ著 川端眞由美訳 |
出版社 |
シンフォニア |
価格 |
3500円 |
ISBN・ISSN |
- |
|
参考URL |
|
備考 |
様々のジャンルの音楽に沢山触れて,音楽に関心を持ってほしい。
学生各自にとって最もリラックスできる音楽について全員の前で発表し,鑑賞・討論をするので,問題意識をもった受講を望む。
※推薦図書の「ベルカント唱法ー技法と発展の歴史」は図書館に寄贈されています。オフィスアワー:火曜日2時限 研究室3 |