保健医療学部 理学療法学科 倉山 太一(講師) MyPage

成人中枢神経系疾患理学療法学実習
印刷用レイアウトを表示
シラバス基本情報
授業科目名 成人中枢神経系疾患理学療法学実習
科目ナンバリング HPT304
開講年度 2018年度
科目区分 理学療法科目
科目責任者 倉山 太一
授業形態 実習
開講時期 後期
登録コード
曜日・時限
A2053001 後期 月3, 4
教室
運動療法室
卒業要件
保健医療学部:必修
単位数 1
配当年次・対象学生 3年次
免許・資格との関係
3年次
小学校教諭: 不要
特別支援学校教諭: 不要
幼稚園教諭: 不要
保育士: 不要
理学療法士: 必修
授業内容・授業計画
ポリシーとの関連
ディプロマポリシー 1 徳育・教養
2 障害支援
カリキュラムポリシー 3 知識・技能・実践力
4 臨床実践能力評価
授業のキーワード 課題志向型介入、運動制御・学習、システム理論
学生の到達目標 1.脳卒中リハに関わる神経科学の基礎知識を身に着ける
2.中枢神経系リハにおいて必要とされる技術全般(評価・介入)について健常者を対象として再現できる
3.脳卒中患者の各障害レベルにおける、大まかな障害像を説明でき、基本的な課題志向型介入を仮想患者にて立案し、健常者を対象に再現できる.
授業の内容
第1回 脳卒中リハ概観についての筆記試験:前期試験中に範囲を指定。
神経科学①
問題演習①
実技練習オリエンテーション
(目標1,2,3)
第2回 神経科学②
問題演習②
実技課題①
(目標1,2,3)
第3回 神経科学③
問題演習③
実技課題②
(目標1,2,3)
第4回 特別講義(臨時講師)
「先端的リハビリテーションの実際」
(目標1)
第5回 神経科学に関する筆記試験
実技課題③
(目標1,2,3)
第6回 脳卒中のADL評価
実技課題④
(目標2,3)
第7回 仮想患者を対象とした問題点仮説とゴール設定の演習①
実技課題⑤
(目標3)
第8回 仮想患者を対象とした問題点仮説とゴール設定の演習②
実技課題⑥
(目標2,3)
第9回 脳卒中評価に関する中間試験
バランス評価とその演習
実技課題⑦
(目標2,3)
第10回 基本動作指導・介入方法
実技課題⑧
(目標2,3)
第11回 脳卒中歩行障害に対するリハ①
実技課題⑨
(目標2,3)
第12回 脳卒中歩行障害に対するリハ②
実技課題⑩
(目標2,3)
予習・復習の内容
(毎回60分程度)
予習 第1回 事前に提示した試験範囲の予習
第2回 神経科学に関する予習、試験の振り返り
第3回 神経科学に関する予習
第4回 特別講師の先生の施設情報等、ホームページで予習する
第5回 筆記試験の準備
第6回 筆記試験の振り返り、FIMの予習
第7回 仮想患者を用いた演習書等を読む
第8回 仮想患者を用いた演習書等を読む
第9回 筆記試験の準備
第10回 動作分析学の復習
第11回 脳卒中における歩行介入についての予習
第12回 脳卒中における歩行介入についての予習
復習 第1回 授業内容についての復習①
第2回 授業内容についての復習②
第3回 授業内容についての復習③
第4回 授業内容についての復習④
第5回 授業内容についての復習⑤
第6回 授業内容についての復習⑥
第7回 授業内容についての復習⑦
第8回 授業内容についての復習⑧
第9回 授業内容についての復習⑨
第10回 授業内容についての復習⑩
第11回 授業内容についての復習⑪
第12回 授業内容についての復習⑫
展開 2月より開始される臨床評価実習、それに続く臨床実習、並びに国家試験勉強を充実させられるよう授業を展開する。
成績評価
評価の基準 合格基準
1.脳卒中リハに関わる神経科学の基礎知識を身に着けている
2.中枢神経系リハにおいて必要とされる技術全般(評価・介入)について健常者を対象として再現できる
3.脳卒中患者の各障害レベルにおける、大まかな障害像を説明でき、基本的な課題志向型介入を仮想患者にて立案し、健常者を対象に再現できる
評価の方法 筆記試験+提出物を合わせて100%。
テストは複数回行うが、各回の採点の重みづけは基本的に同等。再試験は原則として実施しない。
授業態度は減点対象となる。
教科書
書籍名 リハ実践テクニック 脳卒中
著者名 千田富義、髙見彰淑
出版社 メジカルビュー
価格 6000
ISBN・ISSN 978-4-7583-1727-6
推薦図書
書籍名 ニューロリハビリテーション
著者名 道免 和久 (著)
出版社 医学書院
価格 4536円
ISBN・ISSN 978-4260020091
参考URL
備考 ※シラバス内容は昨年度の内容を基にした仮予定であるため、実際には進行度に合わせ随時変更される。
※予定表に提示されている以外にも、事業進行度に併せて適宜筆記試験を実施する。それぞれの再試験は原則実施しない。したがって授業の欠席は成績に大きく影響する。
※教員連絡先:随時受け付ける。メールもしくは直接研究室へ連絡すること(メールアドレスは授業時に提示する)。
※オフィスアワー:水曜日1・5限 研究室38(倉山)
⇒できるだけメール等で事前連絡をお願いします。
同じ教員の他のシラバス一覧