発達教育学部 発達支援教育学科 遠藤 隆志(准教授) MyPage

研究の大まかな内容
楽器演奏やスポーツ動作などの洗練された動きから、日常の生活動作までに至る全てのヒトの身体運動は、脳、脊髄および筋などが複雑に関与することで遂行され、また獲得されている。本研究室では、文献研究より研究方法などを学び、動作分析、筋や脳の電気的活動(筋電図・脳波)、誘発刺激(経頭蓋磁気刺激・各種反射)などの非侵襲的な電気生理学的手法を用いた実験を行うことで、ヒトの冗長な運動制御のメカニズムの解明にあたる。また、実験などから得られた知見を基に、新たな運動学習・トレーニング方法、さらには指導法の考案へと応用する。
本研究室で可能な主な研究テーマ例
中枢性疲労に関する研究
筋損傷(遅発性筋痛)時の運動制御に関する研究
両側性運動に関する研究
運動学習・トレーニングによる中枢の可塑的変化に関する研究
運動イメージが中枢および運動に与える効果に関する研究
効率的な運動効果を引き起こす方法の開発
現在担当している授業科目
体育 (バドミントン・水泳)
スポーツ健康科学基礎理論
初等体育教育通論
体育科指導法A・B・C
障害のある子どものICT利用(分担)
幼児教育総論(分担)
専門ゼミナール Ⅰ・Ⅱ
キャリア演習Ⅰ