保健医療学部 理学療法学科 小池 和子(教授(学部長)) MyPage
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シラバス基本情報 授業科目名 生理学実習 科目ナンバリング HBM204 開講年度 2018年度 科目区分 理学療法基礎科目 科目責任者 桑名 俊一 担当教員 小池 和子
角 正美授業形態 実習 開講時期 後期 登録コード
曜日・時限A2004001 後期 木4, 5 教室 基礎医学実習室卒業要件 保健医療学部: 必修 単位数 1 配当年次・対象学生 1年次 免許・資格との関係 1年次 小学校教諭: 不要 特別支援学校教諭: 不要 幼稚園教諭: 不要 保育士: 不要 理学療法士: 必修 授業内容・授業計画 ポリシーとの関連 ディプロマポリシー 2 障害支援 カリキュラムポリシー 2 障害支援 授業のキーワード 生体機能の計測,生体電気現象の記録,生理学実験法, 生命現象の観察 学生の到達目標 1. 生体機能を計測しその意義を説明できる。
2. 生体の電気現象や恒常性の維持について説明できる。
3. 科学的なレポートを作成し,その内容を発表することができる。授業の内容 第1回 ※各回の授業は2コマ連続で行います。
「実習ガイダンス」-生理学実験法,レポートの作成要領 実習機器の作動原理と使用法- (目標1,3)
「血圧」-血圧測定の原理,コロトコフ音-(目標1,2,3)
担当教員:第2回 「神経の興奮伝導」-カエルの坐骨神経標本,電気刺激,活動電位,伝導速度,不応期,強さ・時間曲線-(目標1,2,3)
担当教員:第3回 「ヒトの骨格筋」-運動神経伝導速度,正中神経,単収縮と強縮,加重,疲労 (目標1,2,3)
「最大酸素摂取量」-運動強度,心拍数(目標1,2,3)
担当教員:第4回 「ヒトの骨格筋」-運動神経伝導速度,正中神経,単収縮と強縮,加重,疲労 (目標1,2,3)
「最大酸素摂取量」-運動強度,心拍数(目標1,2,3)
担当教員:第5回 「筋電図」-随意運動時の筋電図,誘発筋電図 -(目標1,2,3)
「感覚」-感覚点分布, 二点弁別閾 -(目標1,2,3)
担当教員:第6回 「筋電図」-随意運動時の筋電図,誘発筋電図 -(目標1,2,3)
「感覚」-感覚点分布, 二点弁別閾 -(目標1,2,3)
担当教員:第7回 「実習結果発表準備」(目標3)
担当教員:第8回 「実習結果発表と討論」(目標3)
担当教員:第9回 「心電図」-双極標準肢誘導,単極胸部誘導,アイントーベンの三角形,ベクトル,平均電気軸-(目標1,2,3)
「水分バランス」-腎機能,飲水,尿量,抗利尿ホルモン,高張液,低張液,等張液-(目標1,2,3)
担当教員:第10回 「心電図」-双極標準肢誘導,単極胸部誘導,アイントーベンの三角形,ベクトル,平均電気軸-(目標1,2,3)
「水分バランス」-腎機能,飲水,尿量,抗利尿ホルモン,高張液,低張液,等張液-(目標1,2,3)
担当教員:第11回 「肺気量分画」-スパイロメトリー,肺活量,努力性呼出曲線,1秒率,1秒量 -(目標1,2,3)
「体力測定‐各測定間の相関」-筋力,瞬発力,柔軟性 -(目標1,3)
担当教員:第12回 「肺気量分画」-スパイロメトリー,肺活量,努力性呼出曲線,1秒率,1秒量 (目標1,2,3)
「体力測定‐各測定間の相関」-筋力,瞬発力,柔軟性 -(目標1,3)
担当教員:第13回 「実習結果発表準備」(目標3)
担当教員:第14回 「実習結果発表と討論」(目標3)
担当教員:第15回 「DNAの抽出と観察」-生命体の連続性,細胞,分画-(目標1,3)
担当教員:予習・復習の内容
(毎回90分程度)予習 第1回~第6回:あらかじめ実習書を配布するので、実習内容を理解しておくこと。課題に関して小テストを実習開始前に行う。
第7、8回:第1回~第6回に行った実習項目を整理し、パワーポイントによる発表の準備をする。
第9回~第12回、第15回:あらかじめ実習書を配布するので、実習内容を理解しておくこと。課題に関して小テストを実習開始前に行う。
第13、14回:第9回~第12回に行った実習項目を整理し、パワーポイントによる発表の準備をする。復習 第1回~第6回:実習結果に関して、教科書等を用いレポートを作成し期限までに提出すること。
第7、8回:第1回~第6回の実習内容を整理し、理解しておく。
第9回~第12回、第15回:実習結果に関して、教科書等を用いレポートを作成し期限までに提出すること。
13、14回:第9回~第12回の実習内容を整理し、理解しておく。展開 生理学の知識が実験の上に成り立っていることを理解し、生理現象に対して常に疑問をもち、疑問点を解明する姿勢を身に着ける。 成績評価 評価の基準 1. 血圧、心電図、呼吸機能等の生体機能を計測しその意義を説明できる。
2. 活動電位や心電図・筋電図等の生体の電気現象や体液量調節等の恒常性の維持について説明できる。
3. 科学的なレポートを作成し,その内容を発表することができる。
出席時間4/5以上が単位認定の条件であり,実習内容が理解できていること。
評価の方法 レポート 10%,発表10%,事前テスト 80%で評価する。 教科書 教科書は用いない。必要な資料等を授業中に配布する 推薦図書 参考URL 備考 生理学講義の単位を取得後の履修が望ましい。
生理学講義の教科書, USBメモリ等の記録媒体を持ってくること。
オフィスアワー:木曜日1,2限 研究室33
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