授業内容・授業計画
ポリシーとの関連 |
ディプロマポリシー |
1 全ての人々から信頼される高い人間観・論理観 2 福祉の従事者として必要な,地域介護福祉の基本理念と専門的知識 |
カリキュラムポリシー |
2-2 介護に関する科目 |
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授業のキーワード |
危機管理 感染対策 安全対策 ストレスマネージメント 労働安全 |
学生の到達目標 |
1.リスクマネージメントの目的を理解する。
2.介護者と利用者の安全を確保するための留意点を理解する。
3.施設介護、在宅介護の場における事故についての知識を深め、その予防法について学ぶ。 |
授業の内容 |
第1回 |
ガイダンス、リスクマネージメントの考え方(目標1) |
第2回 |
セーフテイマネジメント(介護の質の向上と安全確保)(目標1) |
第3回 |
リスクコントロール・リスクファイナンシング(目標1,2) |
第4回 |
介護における安全確保とリスクマネジメント ①ケアマネージメントとリスクマネージメント(目標2) |
第5回 |
介護における安全確保とリスクマネジメント ②ヒヤリハット事例の分析(目標2,3) |
第6回 |
介護における安全確保とリスクマネジメント ③在宅での事故の特徴と対策(目標2,3) |
第7回 |
介護における安全確保とリスクマネジメント ④施設内の事故の特徴と対策(目標2,3) |
第8回 |
介護における安全確保とリスクマネジメント ⑤感染予防(目標2,3) |
第9回 |
介護における安全確保とリスクマネジメント ⑥緊急時・医療対応時の対応(目標2,3) |
第10回 |
介護における安全確保とリスクマネジメント ⑦防災時のネットワーク(目標2,3) |
第11回 |
認知症高齢者の事故対策(目標2,3) |
第12回 |
介護従事者の安全(介護従事者の心身の健康管理) ①心の健康管理(スーパービジョンの存在)(目標2) |
第13回 |
介護従事者の安全(介護従事者の心身の健康管理) ②腰痛等身体の健康管理(福祉用具の活用)(目標2) |
第14回 |
介護従事者の安全(介護従事者の心身の健康管理) ③感染予防の対策と労働安全(関係法規)(目標2) |
第15回 |
まとめ・マニュアル作成(目標1,2,3) |
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予習・復習の内容 (毎回180分程度) |
予習 |
第1回 過去に起こった介護事故についてその経緯を調べ、対策を考えておくこと。
第2回~15回 次回のテーマと主な内容について参考図書等を調べておくこと |
復習 |
第1回~第15回 毎回の授業の要旨および配布資料の内容をまとめておくこと。 |
展開 |
利用者、介護者それぞれの視点でのリスクマネージメントを理解する。セーフティマネージメントとして考えられるように配慮する。 |
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成績評価 |
評価の基準 |
1.介護におけるリスクマネージメントやセーフティマネージメントについて,利用者・介護者に必要なものであると理解できたかどうか。
2.リスクの発見の方法,リスク回避の方法がの述べられるか。
3.施設・在宅等におけるリスクについて,その種類と影響がわかる。
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評価の方法 |
試験70%、レポート20%、授業態度10% |
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教科書 |
書籍名 |
最新介護福祉全書3 介護の基本 |
著者名 |
西村洋子編集 |
出版社 |
メヂカルフレンド社 |
価格 |
3500円+税 |
ISBN・ISSN |
978-4-8392-3192-7 |
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推薦図書 |
書籍名 |
介護分野におけるリスクマネージメント |
著者名 |
金子努 |
出版社 |
中央法規出版株式会社 |
価格 |
2000円+税 |
ISBN・ISSN |
9784805826140 |
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参考URL |
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備考 |
オフィスアワー:授業の前後に教室にて,または授業関係質問票によって質問・相談を受けつけます。 |