植草学園 平成30年度シラバス

実践力養成演習・図工
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シラバス基本情報
授業科目名 実践力養成演習・図工
科目ナンバリング EET312
開講年度 2018年度
科目区分 児童教育専門科目
科目責任者 森高 光広
授業形態 演習
開講時期 前期
登録コード
曜日・時限
A1081501 月2
教室
美術造形演習室
卒業要件
発達教育学部:選択
単位数 1
配当年次・対象学生 3年次
免許・資格との関係
3年次
小学校教諭: 選択
特別支援学校教諭: 選択
幼稚園教諭: 自由
保育士: 自由
理学療法士: 不要
授業内容・授業計画
ポリシーとの関連
ディプロマポリシー 4 資質・能力
カリキュラムポリシー 4-1 小学校教育の教科/指導法
4-4 小学校教育実践等
授業のキーワード 小学校図画工作科,教科指導法,教材研究,授業実践力
学生の到達目標 1.小学校学習指導要領「図画工作」の目標と内容に基づき,子どもの興味・関心を踏まえた教材研究や題材開発,学習展開のあり方、材料・用具の扱い方などを具体的に理解し実践する。
2.学校現場の授業で実践できるための基礎・基本とその応用を学ぶ。
3.図画工作科に関する専門的な知識修得を図り,児童一人ひとりの表現を活かす図画工作活動の指導が出来るよう,授業者として基礎的な指導力を身につけ、より実践的な能力を自分で獲得できる基礎を学ぶ。
授業の内容
第1回 オリエンテーション(授業に関する留意事項,準備等、小学校図画工作科の題材確認と今後の計画)(目標1)
第2回 教材研究!図画工作A1「低学年向け教科書題材」(目標1)、レポート作成(目標1)
第3回 教材研究!図画工作A2「中学年向け教科書題材」(目標1)、レポート作成(目標1)
第4回 教材研究!図画工作A3「高学年向け教科書題材」(目標1)、レポート作成(目標1)
第5回 グループ討議・教科書題材の課題(目標1)、レポート作成完了,提出;確認後返却
第6回 指導案作成1(目標1,2)
第7回 模擬授業1(目標2,3)、レポート作成,提出
第8回 教材研究!図画工作B1「低学年向け教科書題材」(目標1)、レポート作成(目標1)
第9回 教材研究!図画工作B2「中学年向け教科書題材」(目標1)、レポート作成(目標1)
第10回 教材研究!図画工作B3「高学年向け教科書題材」(目標1)、レポート作成(目標1)
第11回 グループ討議「教科書題材の課題」(目標1)、レポート作成完了、提出;確認後返却
第12回 指導案作成2(目標1,2)
第13回 模擬授業2(目標2,3)、レポート作成完了,提出;確認後返却
第14回 指導案作成3(目標1,2)
第15回 示範授業(目標2,3),まとめ(目標2,3),レポート作成完了,提出
予習・復習の内容
(毎回90分程度)
予習 第1回~第15回(共通)
各自教材研究をする
計画を立てる
テキストを読み進める
模擬授業の準備をする
指導案作成を自主的に進める
復習 第1回~第15回(共通)
配布資料を読み直す
テキストを読み進める
題材の教材研究を自主的に進める
模擬授業のまとめ、レポート課題を行う
展開 様々な題材の指導案(精案)を実際に書く
成績評価
評価の基準 1.小学校学習指導要領「図画工作」の目標と内容に基づき,子どもの興味・関心を踏まえた教材研究や題材開発,学習展開のあり方、材料・用具の扱い方などを具体的に理解し実践できたか。
2.学校現場の授業で実践できるための基礎・基本とその応用を学ぶことができたか。
3.図画工作科に関する専門的な知識修得を図り,児童一人ひとりの表現を活かす図画工作活動の指導が出来るよう,授業者として基礎的な指導力を身につけ、より実践的な能力を自分で獲得できる基礎を学ぶことができたか
評価の方法 毎回の取り組みを含めた平常得点,提出レポートや模擬授業などの発表等で総合的に評価する。
レポート(毎回の振り返りを含めたレポートの合計 30%,課題制作50%) 80%,演習や発表,作品などをもとに授業の取組みを踏まえた平常得点 20%の成績を総合する。
ただしこの比率は,実態に応じて最終的に若干変更する可能性もある。
教科書
書籍名 表現教育にはそんなこともできるのか―教師たちのフレキシブルなアプローチに学ぶ
著者名 鈴木幹雄・他編著、森高光広・他(著)
出版社 あいり出版
価格 2376
ISBN・ISSN ISBN-10: 4536590013
書籍名 小学校学習指導要領解説 図画工作編
著者名 文部科学省
出版社 日本文教出版社
価格 87
ISBN・ISSN ISBN-10: 4536590013
推薦図書
書籍名 子どもの心に語りかける表現教育―多様なアプローチと発想を探る
著者名 鈴木幹雄・他編著、森高光広・他(著)
出版社 あいり出版
価格 2376
ISBN・ISSN ISBN-10: 4901903586
参考URL
備考 ・履修人数は20名前後を原則とし、教材研究と模擬授業を主とする。
・図画工作科指導法の履修後に履修することが望ましい。
・実習の少ない学年に受講することが望ましい。
・受講人数や受講生の実習などの状況によって,シラバス内容や順序が変更することもある。
・絵の具など、準備に必要なものは授業で指示する。
・連絡等は基本的に研究室に直接来てください(火曜日以外の昼休み)「オフィスアワー:金曜日1時限 森高研究室」
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