植草学園 平成30年度シラバス

保育内容演習(環境)
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シラバス基本情報
授業科目名 保育内容演習(環境)
科目ナンバリング SCO301
開講年度 2018年度
科目区分 専門科目
科目責任者 植草 一世
担当教員 園川 緑
授業形態 演習
開講時期 後期
登録コード
曜日・時限
30012903 月曜日,2限
30012904 月曜日,4限
教室
多目的演習室1
卒業要件
児童障害福祉専攻:必修
単位数 1
配当年次・対象学生 1年次
授業内容・授業計画
ポリシーとの関連
ディプロマポリシー 3 児童障害福祉に関する専門的技能と心豊かな人間性に裏打ちされた優れた実践力
カリキュラムポリシー 3 キャリア形成
授業のキーワード 保育の内容、環境、自然体験、保育環境、子ども
学生の到達目標 1) 領域「環境」に関わる周囲の様々な環境に好奇心や探究心をもって関わり、それらを生活に取り入れていこうとする経験を理解している。
2)幼児の心情、認識、思考及び動き等を視野に入れた保育構想の重要性を理解している。
3)領域「環境」の特性及び体験との関連を考慮した情報機器及び教材の活用法を理解し、自然体験(ビオトープ等)や保育室環境(アトリエ等)を使った保育構想に活用することができる。
授業の内容
第1回 幼稚園教育要領・保育所保育指針に示された教育、保育の基本を踏まえ、領域「環境」のねらい及び内容を理解する。1)、2)
担当教員: 担当教員全員
第2回 環境に関わる力を理解する。子どもにとっての環境と人的環境の必要生を理解する。子どもの施設(こども園・幼稚園・保育園・子育て支援センター等)の環境を知る。1)、2)
担当教員: 担当教員全員
第3回 環境に関わる力を理解する。自然に関わる力はなぜ必要なのかを知る。ビオトープの環境を知る。1)、2)
担当教員: 担当教員全員
第4回 環境に関わる具体的な活動の方法。①実際にビオトープを観察し、地図を作りの材料を集める。1)、2)、3)
担当教員: 担当教員全員
第5回 環境に関わる具体的な活動の方法。②実際にビオトープを観察し、地図を作りや虫かご作りを行う。1)、2)、3)
担当教員: 担当教員全員
第6回 環境に関わる具体的な活動の方法。③ 自然と素材。芋掘り、芋洗い。 子どもに芋を伝えるためにの芋の観察1)、2)、3)
担当教員: 担当教員全員
第7回 環境に関わる具体的な活動の方法を知る。③ビオトープで子どもと共に体験したことをまとめ、子どもの興味関心を理解する。 1)、2)、3)
担当教員: 担当教員全員
第8回 環境に関わる具体的な活動の方法。ビオトープで子どもと共に体験したことをまとめ、子どもの興味関心を理解する。1)、2)、3)
担当教員: 担当教員全員
第9回 環境に関わる力を知る。レッジョ・エミリアの保育の環境や本学と附属園で展開、設置されている素材庫「あとりえ」を知り、子どもの遊びと環境の意味を理解する。1)、2)、3)
担当教員: 担当教員全員
第10回 環境に関わる具体的な方法を知る。焼き芋を実際に子どもと行う。1)、2)、3)
担当教員: 担当教員全員
第11回 具体的な活動の実践を通して子どもと環境を知る。焼き芋を実際に子どもと行い、子どもにとっての素材を理解する。1)、2)、3)
担当教員: 担当教員全員
第12回 具体的な活動の実践を通して子どもと環境を知る。①子どもの遊びを支える素材庫「あとりえ」から、素材や道具の意味を知る。1)、2)、3)
担当教員: 担当教員全員
第13回 領域「環境」の実践力を高める。素材庫「あとりえ」活用から教材、おもちゃ作りを通して、アプローチカリキュラム、スタートカリキュラムを作成し、仲間と共に遊び方の確認、修正を行う。1)、2)、3)
担当教員: 担当教員全員
第14回 領域「環境」の実践力を高める。具体的な活動の実践を通して子どもと環境を知る。③素材庫「あとりえ」活用から教材、おもちゃの制作帳を作る。おもちゃ作りを通して、仲間と共に遊び方の確認、修正を行う。1)、2)、3)
担当教員: 担当教員全員
第15回 最新の学問的知見や実際例を押さえると共に、各領域の関連性や、他分野(小学校を含む)の専門との関連、インクルーシブ保育のための合理的配慮を押さえる。1)、2)、3)
担当教員: 担当教員全員
予習・復習の内容
(毎回45分程度)
予習 第1回 幼稚園教育要領・保育所保育指針等に示された教育、保育の基本を踏まえ、領域「環境」のねらい及び内容を読んでおく。
第2回 環境に関わる力を理解するために、子どもにとっての環境とは何かを調べておく。
第3回 環境としての人について考えておく。人と関わる力がなぜ必要なのかを考えておく。
第4回 環境に関わる力を理解するために、自然に関わる力はなぜ必要なのかを考えておく。
第5回 環境に関わる具体的な活動の方法を知るために、実際にビオトープについて、資料を読んでおく。
第6回 環境に関わる具体的な活動の方法を知るために、子どもの興味関心のある自然物を調べておく。
第7回 環境に関わる具体的な活動の方法を知るために、子どもの興味関心のある自然物を調べておく。
第8回 環境に関わる具体的な活動の方法を知るために、ビオトープで知り得たことをまとめておく。
第9回 環境に関わる力を理解するために、遊びの素材や道具について調べておく。
第10回 環境に関わる具体的な方法を知るために、レッジョ・エミリアの保育の環境等を調べておく。
第11回 具体的な活動の実践を通して子どもと環境を知るために、素材や道具の資料を読んでおく。
第12回 作りたいおもちゃの下調べをする。
第13回 作りたいおもちゃの資料を集める。
第14回 作ったおもちゃで実際に子どもと遊ぶための計画をイメージ出来るよう、資料等を集めておく。
復習 第1回 幼稚園教育要領・保育所保育指針等に示された教育、保育の基本を踏まえ、領域「環境」のねらい及び内容をまとめる。
第2回 環境に関わる力を理解するために、子どもにとっての環境とは何か知り得たことをまとめる。
第3回 環境としての人について、人と関わる力がなぜ必要なのかをさらに考察しまとめる。
第4回 環境に関わる力を理解するために、自然に関わる力について知り得たことを考察し、まとめる。
第5回 環境に関わる具体的な活動の方法を知るために、実際にビオトープについて、知り得たことを考察し、まとめる。
第6回 環境に関わる具体的な活動の方法を知るために、子どもの興味関心のある自然物について知り得たことを考察し、まとめる。
第7回 環境に関わる具体的な活動の方法を知るために、子どもの興味関心のある自然物について知り得たことを考察し、まとめる。
第8回 環境に関わる具体的な活動の方法を知るために、ビオトープで知り得たことをまとめておく。
第9回 環境に関わる力を理解するために、遊びの素材や道具について知り得たことを考察し、まとめる。
第10回 環境に関わる具体的な方法を知るために、レッジョ・エミリアの保育の環境等について知り得たことを考察し、まとめる。
第11回 具体的な活動の実践を通して子どもと環境を知るために、素材や道具等、知り得たことを考察し、まとめる。
第12回 作りたいおもちゃについて知り得たことを考察し、まとめる。
第13回 作りたいおもちゃについて知り得たことを考察し、まとめる。
第14回 作ったおもちゃで実際に子どもと遊ぶための計画をイメージ出来るよう、知り得たことを考察し、まとめる。
展開 幼稚園教育要領、保育所保育指針や参考資料等をもとに,領域「環境」の基本理念について理解する。
・学生自ら自然環境や自然事象に目を向け,自身の感性を高める。
成績評価
評価の基準 1.幼稚園教育要領・保育所保育指針等に示された教育、保育の基本を踏まえ、領域「環境」のねらい及び内容の取扱いを理解し説明できる。
2.環境に関わる力を理解し,説明できる。
3.様々な環境への具体的なかかわりの姿をイメージして,指導方法について説明できる。
評価の方法 試験70% 日常点30%(授業への参加状況,発表,提出物等)
評価の方法 試験70% 日常点30%(授業への参加状況,発表,提出物等)
教科書 教科書は用いない。必要な資料等を授業中に配布する。
推薦図書
参考URL
備考
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