授業内容・授業計画
| ポリシーとの関連 |
| ディプロマポリシー |
1 全ての人々から信頼される高い人間観・論理観 2 福祉の従事者として必要な,地域介護福祉の基本理念と専門的知識 |
| カリキュラムポリシー |
2-2 介護に関する科目 2-3 こころとからだのしくみに関する科目 |
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| 授業のキーワード |
認知症ケアの歴史,認知症の症状,検査と治療,家族介護者,
若年性認知症 |
| 学生の到達目標 |
1認知症ケアの歴史を理解する。
2医学的視点に基づく認知症の症状・検査診断を理解する。
3認知症のある人と家族への支援について学ぶ。 |
| 授業の内容 |
| 第1回 |
認知症ケアの歴史的変遷(認知症の疫学,施策も含む)その Ⅰ{目標1} |
| 第2回 |
医学的側面からの認知症についての基礎的理解(原因となる疾患と特徴){目標2} |
| 第3回 |
認知症の検査や治療法の理解{目標2} |
| 第4回 |
中核症状と周辺症状の特徴の理解 その Ⅰ 記憶障害・見当識障害・失語・失行・失認・その他{目標2} |
| 第5回 |
中核症状と周辺症状の特徴の理解 その Ⅱ 徘徊・妄想・食行動異常・その他{目標2} |
| 第6回 |
認知症進行に伴う症状変化の理解(ステージアプローチの必要性){目標2,3} |
| 第7回 |
コミュニケーション障害としての認知症{目標2,3} |
| 第8回 |
認知症のある人が抱える心理的な問題(不快,不安,混乱,被害感等){目標2,3} |
| 第9回 |
認知症のある人にみられるさまざまな行動(徘徊,異食,妄想,介護拒否等){目標2,3} |
| 第10回 |
BPSDの出現原因,介護者との関係{目標2} |
| 第11回 |
認知症のある人の家族の心理と障害受容{ 目標3} |
| 第12回 |
認知症のある人を介護する家族への支援{目標3} |
| 第13回 |
若年性認知症のある人と家族の支援 その Ⅰ{目標3} |
| 第14回 |
若年性認知症のある人と家族の支援 その Ⅱ{目標3} |
| 第15回 |
学生による発表と討論{目標1,2,3} |
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予習・復習の内容 (毎回180分程度) |
| 予習 |
第1回~第14回 認知症に関連する報道に関心を持つこと。教科書を事前に読み,授業に臨むこと。
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| 復習 |
第1回~14回 指示されたレポート課題を期限までに提出すること。毎回の授業要旨をまとめておくこと。 |
| 展開 |
認知症に関する最新の図書や研究成果を調べ,知識・理解を深めること。 |
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| 成績評価 |
| 評価の基準 |
1認知症ケアの歴史について説明できる。
2医学的視点に基づく認知症の症状・検査診断について述べることができる。
3認知症のある人と家族への支援について具体的援助法
を述べることができる。 |
| 評価の方法 |
レポート提出(20%)期末テスト(80%) |
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| 教科書 |
| 書籍名 |
新・介護福祉士養成講座12 認知症の理解 |
| 著者名 |
介護福祉士養成講座編集委員会 |
| 出版社 |
中央法規 |
| 価格 |
2,376円(税込) |
| ISBN・ISSN |
978-4-8058-3770-2 |
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| 推薦図書 |
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| 参考URL |
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| 備考 |
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