授業内容・授業計画
ポリシーとの関連 |
ディプロマポリシー |
1 全ての人々から信頼される高い人間観・論理観 3 地域介護福祉に関する専門的技能と心豊かな人間性に裏打ちされた優れた実践力 |
カリキュラムポリシー |
2-2 介護に関する科目 |
|
授業のキーワード |
自立支援 生活支援 ICF 尊厳の保持 |
学生の到達目標 |
1.利用者の視点で身じたくに関する介助の必要性を理解することが
できる。
2.身じたくに関して介護に必要な知識と技術が理解できる。
3.利用者の能力に応じた身じたく・整容行動の介助方法を理解し、安全・安楽に介護ができる。 |
授業の内容 |
第1回 |
ガイダンス、身じたくの意義と目的(目標1) |
第2回 |
身じたくに関する整容の必要性・衣生活の基礎知識(目標1・2) |
第3回 |
身じたくの介護の基本(目標1・2) |
第4回 |
身じたくに関するアセスメントと目標設定(目標1・2) |
第5回 |
生活習慣と装いの楽しみを支える介護(目標1・2) |
第6回 |
衣生活についての知識と介護の方法(目標2・3) |
第7回 |
衣服(座位・臥位での更衣)の着脱・介助の方法 演習①(目標3) |
第8回 |
整容行動(洗面・口腔ケア・整髪)についての知識と介護の方法(目標1・2) |
第9回 |
整容行動(洗面・口腔ケア・整髪)の介助 演習②(目標3) |
第10回 |
利用者の能力に応じた衣服の着脱(実技試験)(目標3) |
第11回 |
整容行動(ひげ・爪・化粧)についての知識と介護の方法(目標1・2) |
第12回 |
整容行動(ひげ・化粧・爪の手入れ)の介助 演習③(目標3) |
第13回 |
実習前の身じたくに関する技術の確認 演習④(目標3) |
第14回 |
身じたくについて事例検討(目標1・2・3) |
第15回 |
身じたくに関する他職種の役割と協働について(目標1・2) |
|
予習・復習の内容 (毎回45分程度) |
予習 |
第1回~第15回(共通)
日常生活の中で、身じたく・整容に関して関心を持ち,見識を広げておくこと。
第10回は衣服の着脱の実技試験のため、練習をして試験に臨むこと。 |
復習 |
第1回~第15回(共通)
・毎回の授業の要旨をまとめて自己の学びを深める。
第7・9・12・13回の演習後は、必ず振り返りをして、レポート課題を期限までに提出すること。
|
展開 |
さまざまな事例について自ら考え、調べ、知識を深める。また安全・安楽な方法で身じたくに関する技術を習得する。 |
|
成績評価 |
評価の基準 |
1利用者の視点で身じたくに関する介助の必要性を理解できている。
2身じたくに関する知識や技術(安全・安楽な方法)が理解できている。
3基礎的な身じたくに関する技術について理解することができている。
|
評価の方法 |
筆記試験60%、課題(レポート等) 20%、参加状況(授業時の態度、取り組み意欲等)10%、実技試験10%の成績を統合する。ただしこの比率は、最終的に変更する可能性もある。 |
|
教科書 |
書籍名 |
最新介護福祉全書5 生活支援技術 Ⅰ |
著者名 |
編集 川井太加子 |
出版社 |
メヂカルフレンド社 |
価格 |
2,900円+税 |
ISBN・ISSN |
978-4-8392-3153-8 |
|
推薦図書 |
書籍名 |
基礎から学ぶ口腔ケア第2版;口をまもる 生命をまもる |
著者名 |
菊谷 武 |
出版社 |
学研メディカル秀潤社 |
価格 |
2520円 |
ISBN・ISSN |
ISBN:978-4-7809-1114-5 |
|
参考URL |
|
備考 |
・演習時は、介護実習室集合。
・演習時は、実習同様身だしなみ(着衣はジャージ、上履き使用。爪
を短くする。長い髪は束ねる。アクセサリー類を身につけない)を
整え参加すること。 |