授業内容・授業計画
ポリシーとの関連 |
ディプロマポリシー |
1 全ての人々から信頼される高い人間観・論理観 3 児童障害福祉に関する専門的技能と心豊かな人間性に裏打ちされた優れた実践力 |
カリキュラムポリシー |
3 キャリア形成 |
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授業のキーワード |
ボランティアの基礎,ボランティア実習,講演会 |
学生の到達目標 |
1.幼児教育,保育,障害児者福祉の各領域・分野から各自の興味に合わせた活動を選択し,現場の活動に参加する。現場での関わりを通して,具体的・実際的な支援の必要性を知る。
2.体験の導入と振り返りの指導により,人間関係力・社会関係力を身につけ,よりよい職業選択につなげる。 |
授業の内容 |
第1回 |
【第1回】 ボランティア体験実習ガイダンス(目標1,2)
履修の心得、ボランティア活動参加における心構えについて
【第2回】 ボランティア体験実習計画の作成(目標1,2)
1年間のボランティア体験実習の計画をたてる。
どのようなところにボランティアに行きたいか,身近な地域のボランティア活動の内容についても把握する。
【第3回】 領域・分野別活動参加(目標1)
次の領域・分野のうち1つあるいは複数を選択し,活動参加する。活動参加時間は通算5日以上(40時間以上)を必要とする。
(1)保育関連の活動体験
幼稚園,保育園でのボランティア参加,子育て支援センター,子育てリラックス館におけるボランティア参加,その他幼児教育・保育の現場とみとめられる諸活動・実践へのボランティア参加
(2)「障害児教育・福祉」に関する活動体験
障害児入所施設における施設ボランティア参加
障害児地域生活支援団体における外出支援ボランティア参加
特別支援学校における行事ボランティア参加
その他,障害児教育,障害児福祉の現場とみとめられる諸活動・実践へのボランティア参加
(3)その他,地域における教育,福祉に関する活動体験
上記(1)(2)の領域に関連するボランティア依頼のあった団体への活動参加
※担当教員,コーディネーターにより適当と認められたもののみ時間数とする。
【第4回】 ボランティア講演会への参加(目標2)
ボランティア活動について,また地域子育て支援に関する講師を招いて講演会を実施する。
学生は講演会に参加し,感想シート(800字程度)を作成する。
【第5回】 ボランティア体験実習のまとめ(目標1,2)
活動参加記録シート,まとめレポート(1000字程度)を作成する。実習計画シート,講演会感想シートとあわせて冊子にまとめ,提出する。 |
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予習・復習の内容 (毎回45分程度) |
予習 |
ボランティア参加のための事前準備(ボランティア先のアポイントメント,出欠席や持ち物などの諸連絡,あいさつ等)各自責任を持って対応すること。
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復習 |
講演会への参加については欠席のないようにすること。また講演会についての感想レポートも必ず提出する。
ボランティア実習計画,活動記録,まとめシート等,指示されたレポート課題を期限までに提出する。 |
展開 |
事前準備に関してわからない点は,教員またはコーディネーターに相談すること。 |
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成績評価 |
評価の基準 |
1.現場の活動に参加し、実際的な関わりを通して,具体的な支援への理解を深めることができたか。
2.体験の導入と振り返りの指導により,人間関係力・社会関係力を身につけ,よりよい職業選択につなげることができたか。 |
評価の方法 |
ボランティア活動への参加レポートの提出(80%)
授業及び講演会への参加態度・意欲(20%) |
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教科書 |
教科書は用いない。必要な資料等を授業中に配布する。
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推薦図書 |
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参考URL |
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備考 |
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