植草学園 平成30年度シラバス

保育の表現技術Ⅰ(造形表現)
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シラバス基本情報
授業科目名 保育の表現技術Ⅰ(造形表現)
科目ナンバリング SEP103
開講年度 2018年度
科目区分 専門科目
科目責任者 吉野 泰男
授業形態 演習
開講時期 前期
登録コード
曜日・時限
30013301 月曜日,5限
30013302 火曜日,5限
教室
被服工芸室
卒業要件
児童障害福祉専攻:必修
単位数 1
配当年次・対象学生 1年次
授業内容・授業計画
ポリシーとの関連
ディプロマポリシー 2 福祉や教育の従事者として必要な,福祉や教育の基本理念と専門的知識
3 児童障害福祉に関する専門的技能と心豊かな人間性に裏打ちされた優れた実践力
カリキュラムポリシー 2-3 保育の内容・方法に関する科目
2-4 保育の表現技術に関する科目
授業のキーワード 造形表現,基礎技能,指導法考察
学生の到達目標 1.乳幼児期の造形活動に関して,授業で扱った基礎的な内容や技能を理解する。
2.子どもの視点,興味,関心,発達段階をふまえ,素材や表現方法を工夫し,新たな造形活動を創造する感性を養う。
3.制作を通じて子どもの創造活動を発想し,具体的な指導方法や支援を考え,幼児一人一人の良さや可能性を把握できるよう実践的な力を養う。
授業の内容
第1回 オリエンテーション
ワークシート課題①創造を楽しむ心
ワークシート課題②+マスコット制作+撮影
 子どもの視線になって自然や身近なものに関わろう
(目標1,2)
第2回 さまざまな技法の基礎を学ぼう1
絵筆を使わないで出来る表現を楽しもう
発想を楽しもう
色の混色,グラデーション,デカルコマニー,ドリッピング,にじみ(目標1,2)
第3回 さまざまな技法の基礎を学ぼう2
ステンシル,スクラッチ,バチック(目標1,2)
第4回 さまざまな技法の基礎を学ぼう3
切り絵,貼り絵,紋切り(目標1,2)
第5回 さまざまな技法の基礎を応用してみよう1
絵本の1場面を想像して描いてみよう(目標2,3)
第6回 さまざまな技法の基礎を応用してみよう2
絵本の1場面を想像して描いてみよう(目標2,3)
第7回 さまざまな技法を活用してみよう
自然の実物を、五感を使って感じ取り、イメージをふくらまして描いてみよう (目標2,3)
第8回 題材発想にチャレンジ
材料・素材からの発想
~いくつ思いつくかな?~(目標1,2)
第9回 ペーパークラフト〜切る・組む・動かす〜
季節や行事の動くカード作り(1)(目標2,3)
第10回 ペーパークラフト〜切る・組む・動かす〜
季節や行事の動くカード作り(2)(目標2,3)
第11回 ペーパークラフト〜切る・組む・動かす〜
紙すき (目標1,2) 
第12回 共同制作(目標1,2,3)
カラーポリ折り紙を使って光の色で飾り付けをしよう
第13回 共同制作(目標1,2,3)
色とりどりの季節の絵巻物
第14回 共同制作(目標1,2,3)
第15回 相互鑑賞,総まとめ     
提出物確認(目標1,2,3)
予習・復習の内容
(毎回45分程度)
予習 第1~11回 次回の内容に応じた調べ学習
第12~15回 必要な材料や用具の考察・調達
復習 第1~15回 制作の仕上げ,作品のファイリング,毎回の学習内容を発想とした題材企画を考え,ワークシートに記入。
展開 題材企画のアイデアを検討し合い,実際の制作活動に役立てる。
成績評価
評価の基準 1.乳幼児期の造形活動に関して,授業で扱った基礎的な内容や技能を理解できていること。
2.授業内容を基に造形教育のあり方について自らの考えを発想できている。
3.1・2をふまえ,作品制作に創造的に取り組めていることを合格基準とする。
評価の方法 平常点20%,ワートシートの提出30%,提出作品50%の成績を総合する。ただし,この比率は最終的に若干変更する可能性もある。
教科書 教科書は用いない。必要な資料等を授業中に配布する。
推薦図書
参考URL
備考 F6サイズのスケッチブック,のり,はさみ,絵の具等の持参 
その他授業内容に応じて説明・連絡する。
【オフィスアワー】授業の前後に教室にて,または授業関係質問票によって質問・相談を受けつけます。
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