植草学園 平成30年度シラバス

早期相談・連携支援
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シラバス基本情報
授業科目名 早期相談・連携支援
科目ナンバリング SSP302
開講年度 2018年度
科目区分 専門科目
科目責任者 佐藤 愼二
授業形態 演習
開講時期 通期
登録コード
曜日・時限
30017001 (前期)金曜日,4限(後期)月曜日,4限
教室
(前期)講義室2(後期)PC室
卒業要件
児童障害福祉専攻:選択
単位数 1
配当年次・対象学生 2年次
授業内容・授業計画
ポリシーとの関連
ディプロマポリシー 1 全ての人々から信頼される高い人間観・論理観
2 福祉や教育の従事者として必要な,福祉や教育の基本理念と専門的知識
カリキュラムポリシー 2-11 特別支援教育の基礎理論に関する科目
2-13 前項以外の障害の領域に関する科目
授業のキーワード 「気づき」,早期支援,連携,保護者の思い     
学生の到達目標 1.特に,自閉症,ADHDについての気づきと支援のポイントを理解する。
2.保護者支援に関する地域にある相談機関とその役割を把握し,その活用・連携のあり方を理解する。
3.就学に至る保護者との面談のポイントを理解する。
授業の内容
第1回 オリエンテーション-発達障害とは何か?(目標1,2)
第2回 保育現場で発達障害に気づくポイント(目標1)
第3回 保育現場で発達障害を支援するポイント(目標1)
第4回 保育現場と保健師との連携について(目標1,2)
第5回 保育現場と発達障害者支援センターとの連携について(目標1,2)
第6回 保育現場と児童相談所・児童発達支援センターとの連携について(目標1,2)
第7回 保育現場と特別支援学校(コーディネーター),その他相談機関との連携について(目標1,2)
第8回 就学先及び入学・入級までの流れについて(目標3)
第9回 教育支援委員会の役割の理解とその連携について(目標3)
第10回 「気になる」子どもの保護者の思いに触れる(目標2)
第11回 「気になる」子どもの保護者との面談のポイント(目標2)
第12回 「気になる」子どもの保護者との面談の進め方(1)(目標2)
第13回 「気になる」子どもの保護者との面談の進め方(2)(目標2)
第14回 診断のある子どもの保護者との連携のポイント(目標2)
第15回 診断のある子どもの保護者との面談の進め方・まとめ(目標2)
予習・復習の内容
(毎回45分程度)
予習 第1回 早期支援の期間について調べる。
第2回~第14回 相談機関のウェブページ等を毎回提示するので,その概要を必ず確認すること。
復習 第1回~第15回 毎回配布するプリントのテーマに関するウェブページを複数確認し,内容への理解を深めること。
展開 実習先・ボランティア先で出会う「気になる」子どもの様子とその支援についてレポートにまとめること。
成績評価
評価の基準 1.自閉症,ADHDについての気づきと支援のポイントを理解すること。
2.保護者支援に関する地域にある相談機関とその役割を把握し,その活用・連携のあり方を理解すること。
3.就学に至る保護者との面談のポイントを理解すること。
評価の方法 毎回のミニテスト(50%)レポート(30%),授業への参加態度(20%)を踏まえ,総合的に評価する。
教科書
書籍名 「気になる」子ども 保護者にどう伝える?
著者名 佐藤愼二
出版社 ジアース教育新社
価格 1700円
ISBN・ISSN ISBN978-4-86371-437-3C3037
推薦図書
参考URL
備考
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