植草学園 平成30年度シラバス

乳児保育Ⅱ
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シラバス基本情報
授業科目名 乳児保育Ⅱ
科目ナンバリング SCO205
開講年度 2018年度
科目区分 専門科目
科目責任者 鈴木 のり子
授業形態 演習
開講時期 後期
登録コード
曜日・時限
30015301 木曜日,3限
30015302 木曜日,4限
教室
保育技術演習室,講義室9
卒業要件
児童障害福祉専攻:必修
単位数 1
配当年次・対象学生 1年次
授業内容・授業計画
ポリシーとの関連
ディプロマポリシー 3 児童障害福祉に関する専門的技能と心豊かな人間性に裏打ちされた優れた実践力
カリキュラムポリシー 2-3 保育の内容・方法に関する科目
授業のキーワード 健康と安全,環境と遊び,計画と記録,連携
学生の到達目標 1.乳児保育Ⅰを踏まえ,乳児保育に必要な知識や技術をさらに習得し保育士としての自覚を持つと共に実践力を身につける。
2.乳児保育の計画,記録の必要性を理解するとともに保育士の専門性について理解を深める。
3.保育士間の連携及び,保護者や関係機関との連携を図ることの重要性とともに乳児保育の現状・課題について理解する。
授業の内容
第1回 乳児の健康と安全 (目標1)
第2回 生活と遊びの環境 (目標1)
第3回 演習 手遊び・ふれあい遊び (目標1)
第4回 演習 手作り玩具の作成 (目標1)
第5回 保育者間の連携(目標3)
第6回 保育所と家庭、地域との連携 (目標3)
第7回 演習 絵本の読み聞かせ (目標1)
第8回 演習 手作り玩具の作成・発表(目標1)
第9回 日課(デイリープログラム)(目標2)
第10回 乳児保育の計画と記録(保育過程・指導計画) (目標2)
第11回 乳児保育の計画と記録(記録と評価) (目標2)
第12回 演習 乳児保育の実際(グループ別研修)(目標1,3)
第13回 保育者のあり方(保育士の専門性)(目標1,3)
第14回 乳児保育の今後の課題 (目標3)
第15回 乳児保育を支える保育者としての自覚と責任 (目標1,3)
予習・復習の内容
(毎回45分程度)
予習 第1回 保育所保育指針第1章総則保育の環境を読んで事前学習をする。
第2回 教科書の第4章2、3を読んで事前学習をする。
第3回 皆の前で発表する手遊びを練習して授業に臨む
第4回~第5回 保育者間や、保護者との連携を図るうえでどんなことが大事か調べる。
第6回 自分が選んだ絵本の読み聞かせを練習し臨む。
第7回 どんな乳児用玩具があるかを調べる。手作り玩具を作るにあたり絵とストーリを考え発表するため練習をして臨む。
第8回~第10回 教科書第7章の該当箇所を読んで事前学習をする。
第11回~第12回 保育現場を実際見学,観察しどんな学びがあったか、また、保育士のあり方をまとめておく。
第13回 教科書の第8章を読んで事前学習をする。
第14回 全講義の学びの確認をする。
復習 第1回~第15回・教科書,ノート,資料等授業内容の該当箇所を振り返り,理解を深める。
第3・4・7・8回 各回とも課題をまとめ提出する。
展開 1.日ごろから保育に関することに関心を持ち,図書や保育雑誌を読んだり調べ,知識や理解を深める。
2.乳幼児に接する機会を作り,絵本の読み聞かせや手遊びをする場を積極的に設ける。(ボランティア活動,近隣,親戚等)
成績評価
評価の基準 1.授業内容が理解でき,また,基本的な知識と技術を習得することができたか。
2.乳児保育の計画の過程や記録の必要性を理解するとともに,保育士の専門性について理解し自分の考えをまとめ,深めることができたか。
3.保育士間の連携,保護者・関係機関との連携の重要性と乳児保育の現状,課題について理解をすることができたか。
評価の方法 提出物等の提出状況ならびにその内容20%,授業への意欲,態度10%,期末試験70%等により総合的に評価する。
教科書
書籍名 乳児の生活と保育
著者名 松本園子編著
出版社 ななみ書房
価格 2,100円+税
ISBN・ISSN ISBN978-4-903355-25-2
推薦図書
参考URL
備考 【オフィスアワー】授業の前後に教室にて,または授業関係質問票によって質問・相談を受けつけます。
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