授業内容・授業計画
| ポリシーとの関連 |
| ディプロマポリシー |
2 福祉や教育の従事者として必要な,福祉や教育の基本理念と専門的知識 3 児童障害福祉に関する専門的技能と心豊かな人間性に裏打ちされた優れた実践力 |
| カリキュラムポリシー |
2-2 保育の対象の理解に関する科目 2-3 保育の内容・方法に関する科目 |
|
| 授業のキーワード |
自然物,身の回りの物,環境構成,遊びの援助 |
| 学生の到達目標 |
(野口初江)
1.領域「環境」の対象を知り,領域「環境」の内容を理解する。
2.環境とかかわる力とは何かを理解する。
3.子どもの環境とのかかわり方を具体的に考え,保育者の援助を考えていくことができる。
(高木素子)
1.季節ごとの植物の栽培等を体験し,園芸を用いた活動の広がりを知る。 |
| 授業の内容 |
| 第1回 |
ガイダンス 保育の基本と保育内容(目標1) 担当教員: 野口 初江 |
| 第2回 |
領域「環境」のねらい及び内容(目標1) 担当教員: 野口 初江 |
| 第3回 |
植物をとおしての活動①ジャガイモの袋栽培(植え付け)(目標1) 担当教員: 高木 素子 |
| 第4回 |
領域「環境」の対象と環境にかかわる力の発達
その1.自然物や自然事象(目標1,2) 担当教員: 野口 初江 |
| 第5回 |
領域「環境」の対象と環境にかかわる力の発達
その2.動植物など生き物(目標1,2) 担当教員: 野口 初江 |
| 第6回 |
領域「環境」の対象と環境にかかわる力の発達
その3.遊具,道具など(目標1,2) 担当教員: 野口 初江 |
| 第7回 |
植物をとおしての活動②高齢者,障碍者と楽しむ園芸について 芝坊や作り(目標1) 担当教員: 高木 素子 |
| 第8回 |
領域「環境」の対象と環境にかかわる力の発達
その4.生活の中で出会うもの 文字,記号(目標1,2) 担当教員: 野口 初江 |
| 第9回 |
領域「環境」の対象と環境にかかわる力の発達
その5.生活の中で出会うもの 数,図形,行事(目標1,2) 担当教員: 野口 初江 |
| 第10回 |
身近な環境にかかわる力を育てる保育者の援助
その1.保育者の役割(目標3) 担当教員: 野口 初江 |
| 第11回 |
身近な環境にかかわる力を育てる保育者の援助
その2.環境構成(目標3) 担当教員: 野口 初江 |
| 第12回 |
身近な環境にかかわる力を育てる保育者の援助
その3.保育の実際(目標3) 担当教員: 野口 初江 |
| 第13回 |
身近な環境にかかわる力を育てる保育者の援助
その4.指導上の留意点(目標3) 担当教員: 野口 初江 |
| 第14回 |
まとめ 領域「環境」と保育者として学ぶこと(目標3) 担当教員: 野口 初江 |
| 第15回 |
植物をとおしての活動③ジャガイモの袋栽培(収穫)(目標1) 担当教員: 高木 素子 |
|
予習・復習の内容 (毎回45分程度) |
| 予習 |
(野口初江)
第1~2,4~6,8~9回教科書を読んで配布した資料にまとめる。
第10~14回実習を通して気づいたことを環境の面から整理したり保育者の援助の仕方などをまとめておく。
(高木素子)
扱う植物の予備知識を得る |
| 復習 |
(野口初江)
第1回~9回
・毎日の授業において配布した資料の内容を確認し保管すること。
・返却したレポートの内容を確認し,訂正したり追加して記録しておくこと。
第3回 ジャガイモの栽培方法を記録しておく。
第4回 自然物を整理し記録する。
第5~9回 身近にあるものや幼児の行動に関心を持ち,探したり記録したりする。
第10~14回 授業でやったことをまとめ自分の見たことアイディアを幅広くまとめて整理するよう努めること。
(高木素子)
植物の育ちの経過を記録する。 |
| 展開 |
領域「環境」について知識理解を深め,進んで教材研究することができる。 |
|
| 成績評価 |
| 評価の基準 |
(野口初江)
1.領域「環境」の対象を知り,領域「環境」の内容を理解しているか。
2.環境とかかわる力とは何かを理解しているか。
3.子どもの環境とのかかわり方を具体的に考え,保育者の援助を考えていくことができているか。
上記について「1.課題を適格にまとめているか。」「2.期限までに提出しているか。」「3.授業中にグループで相談してまとめ発表しようとしているか。」「4.幼児の発達と援助の方法を理解しているか。」で評価する。
(高木素子)
3回の植物の活用を通してのレポート提出する |
| 評価の方法 |
授業態度30% 課題提出40% 小テスト30% |
|
| 教科書 |
| 書籍名 |
乳幼児教育・保育シリーズ「保育内容環境」 |
| 著者名 |
神長 美津子 堀越 紀香 佐々木 晃編著 |
| 出版社 |
光生館 |
| 価格 |
1,800円+税 |
| ISBN・ISSN |
978-4-332-70186-6 |
|
| 推薦図書 |
| 書籍名 |
体験する 調べる 考える 領域「環境」 |
| 著者名 |
田宮緑 |
| 出版社 |
萌文書林 |
| 価格 |
2,000円+税 |
| ISBN・ISSN |
978-4-89347-158-1 |
|
| 参考URL |
|
| 備考 |
野口12回,高木3回(植物をとおしての活動担当)。
授業時,課題提出,レポート提出,持参するものを指示するので,その都度準備すること。
植物の活動は汚れてもよい服装で参加すること。
【オフィスアワー】授業の前後に教室にて,または授業関係質問票によって質問・相談を受けつけます。 |