授業内容・授業計画
ポリシーとの関連 |
ディプロマポリシー |
1 全ての人々から信頼される高い人間観・論理観 |
カリキュラムポリシー |
1 共通基礎科目 |
|
授業のキーワード |
異文化理解,聞く力話す力,コミュニケーション,児童英語指導,プリゼンテーション |
学生の到達目標 |
1.英語を話す人々の生活を知り,簡単に説明することができるようになる。
2.外国人の子どもとも 基礎的な英語でコミュニケーションができるようになる。
3.欧米の児童に知られている歌やチャンツを使って,児童に英語を親しませるプリゼンテーションができるようになる。 |
授業の内容 |
第1回 |
About English授業目標と進め方 / 英語学習の意義 / 初対面の会話 / 授業開き(目標1,2) |
第2回 |
St.Patrick's Day世界を見てみよう① / 名前を確認する会話 / 表現発表① / 児童英語授業の構成 (目標1,2,3) |
第3回 |
Festivals世界を見てみよう② / 文化の変遷 / ほめ合う会話 / 授業の導入 (目標1,2,3) |
第4回 |
Castles日本との違い① / 言語の発達状況 / Mother Goose / 授業Warm-up(目標1,2,3) |
第5回 |
Food Culture(1)日本との違い② / 食文化の伝統 / けさの朝食の会話 / 表現発表② (目標1,2,3) |
第6回 |
Food Culture(2)日本との違い③ / Burger Shopでの会話 / 食べ物の歌を教える / 展開例1(目標1,2,3) |
第7回 |
Schools日本との違い④ / 真の国際人 / 中高の思い出話 / 展開例2(目標1,2,3) |
第8回 |
Postal System日本との違い⑤ / 英米の英語 / 電話での会話 / 表現発表③(目標1,2,3) |
第9回 |
Symptoms共に生きる① / 温かい声かけ / 具合が悪そうな子との会話 / 耳口の歌を教える(目標1,2,3) |
第10回 |
Animals困った時の訴え① / 動物とペットの会話 / 動物の歌を教える / 表現発表③(目標1,2,3) |
第11回 |
Happiness(1)困った時の訴え②/ 英語圏のまちづくり / 松葉杖の友人との会話 /終末例1(目標1,2,3) |
第12回 |
Communities共に生きる② / コミュニティ意識 / 道案内の会話 / 終末例2(目標1,2,3) |
第13回 |
Gestures共に生きる③ / 非言語コミュニケーション / 効果的な発表練習 / 指導技術例1 (目標1,2,3) |
第14回 |
Courage & Efforts共に生きる④ / Helen Keller / 会話を繋ぐ表現 / 指導技術例2(目標1,2,3) |
第15回 |
Numbers共に生きる⑤ / 数を入れる兄弟姉妹の英会話 / 指導技術例 / 発表原稿の検討(目標1,3) |
|
予習・復習の内容 (毎回45分程度) |
予習 |
第1回~15回(共通)
〇第一回配布の「課題一覧」を活用する。
① 課題について、英語は辞書で、項目については百科事典などで必ず調べ、自分なりの意見を発表できるようにしておく。 |
復習 |
第1回~15回(共通)
〇第一回配布の「課題一覧」と数回配布するClassroom Englishを参照したりくりかえし練習したりする。
① 授業プリントやテキストを用いて授業内容を見直し、毎回まとめ振り返る。
② 学習した英会話例は、友人3人と対話練習する。
③ テキストで学習した歌や指導方法を見直し、
歌ったり実践したりし,最終回の発表に備える。 |
展開 |
① 学習した英語の歌やチャンツのメロディを検索して,歌ったり指導例を考えたりする。
② ラジオやテレビの英会話に継続して取り組み,保育検定や英語検定などの目標を持ち,各自の英語力を向上させる努力をする。 |
|
成績評価 |
評価の基準 |
1 英語を話す人々の生活を理解し,説明することができる。
2 児童との簡単な英語でのコミュニケーションができる。
3 児童に英語を親しませるプリゼンテーション発表ができる。
以上を合格基準とする。 |
評価の方法 |
① Presentation発表4回と原稿提出 50%,
② 授業内での会話発表 20%,
③ 筆記試験(聞き取り・英語圏の背景など) 30%
以上3点の成績を総合する。
ただしこの比率は, 最終的に若干変更する可能性もある。 |
|
教科書 |
書籍名 |
Songs & Chants |
著者名 |
松香洋子 |
出版社 |
松香フォニックス研究所 |
価格 |
¥1296(税込) |
ISBN・ISSN |
9784896430172 |
|
推薦図書 |
書籍名 |
Word by Wordイラスト英和辞典(日英版) |
著者名 |
Stenven J.Molinsky & Bill Bliss |
出版社 |
Pearson Japan |
価格 |
¥3,110.(税込) |
ISBN・ISSN |
978-0131935426 |
|
参考URL |
ブリティッシュ カウンシル 子供向け英語学習・教材サイト(小学校向けの中に存在)
https://www.britishcouncil.jp/programmes/english-education/resources-teachers/online/elementary |
備考 |
① 授業は毎回テキストと授業プリントを使って行う。
② 授業は <1>PC画像で英語圏の様子を知り, <2>グループ・ペアでの会話練習, <3>欧米の子どもの歌やチャンツを使って実践する参加型学習を行う。クラス一体となって「英語学習の雰囲気」を築くように。
③ 活動はできるだけ英語で行いたいが, 不安な学生は申し出る。
④ 英語力を高めるために、課題や予習復習に、積極的に取り組む。なお、第一回配布の「課題一覧」を十分活用する。
⑤ 最終回で満足いくような発表をし, 自信を持って児童英語に取り組むことができることを意識し, 復習に力を入れての努力を期待する。
⑥ 授業に関する質問や連絡は、A棟1階レターボックスを使用する。
オフィスアワー:授業の前後に教室にて,または授業関係質問票によって質問・相談を受けつけます。 |