授業内容・授業計画
ポリシーとの関連 |
ディプロマポリシー |
3 地域介護福祉に関する専門的技能と心豊かな人間性に裏打ちされた優れた実践力 |
カリキュラムポリシー |
2-2 介護に関する科目 |
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授業のキーワード |
障害別対応の基本、障害別心身理解、介護実践力 |
学生の到達目標 |
1.障害別生活支援の基本を理解することができる。
2.障害を有する人のアセスメントができ、コミュニケーションの方法、支援の注意点を述べることができる。
3.要介護者の日常生活の安定と拡大を目指す支援方法を理解することができる。 |
授業の内容 |
第1回 |
オリエンテーション、障害児・者の生活支援の基本を理解する(目標1.2.3) 担当教員: 松井 奈美 |
第2回 |
運動機能障害を有する人への生活支援の基本を理解する(目標1.2.3) 担当教員: 松井 奈美 |
第3回 |
運動機能障害を有する人への生活支援の方法を具体的に理解する①〈関節可動域に制限のある人への介護〉(目標1.2.3) 担当教員: 松井 奈美 |
第4回 |
運動機能障害を有する人への生活支援の方法を具体的に理解する②〈脳性麻痺、頸椎・脊椎損傷等を有する人への介護〉(目標1.2.3) 担当教員: 松井 奈美 |
第5回 |
運動機能障害を有する当事者の講話を手掛かりに生活支援の留意点を考える(目標1.2.3)) 担当教員: 松井 奈美 |
第6回 |
内部障害を有する人への生活支援の基本を理解する(目標1.2.3) 担当教員: 松井 奈美 |
第7回 |
内部障害を有する人への生活支援の方法を具体的に理解する①〈心臓機能障害者・呼吸器機能障害者・腎臓機能障害者への介護〉(目標1.2.3) 担当教員: 松井 奈美 |
第8回 |
内部障害を有する人への生活支援の方法を具体的に理解する②〈排泄機能障害のある人への介護〉(目標1.2.3 担当教員: 松井 奈美 |
第9回 |
視覚障害を有する人への生活支援の基本を理解する(目標1.2.3) 担当教員: 清宮 宏臣 |
第10回 |
視覚障害を有する人への生活支援の方法を具体的に理解する(目標1.2.3) 担当教員: 清宮 宏臣 |
第11回 |
聴覚・言語障害を有する人への生活支援の基本と具体的な支援方法を理解する〈中途難聴者、失語症・構音障害のある人への介護〉(目標1.2.3) 担当教員: 清宮 宏臣 |
第12回 |
発達障害を有する人への生活支援の基本と具体的な支援方法を理解する〈知的障害者、自閉症スペクトラム他〉(目標1.2.3) 担当教員: 松井 奈美 |
第13回 |
精神障害を有する人への生活支援の基本と具体的な支援方法を理解する〈気分障害、統合失調症他〉(目標1.2.3) 担当教員: 松井 奈美 |
第14回 |
高次脳機能障害を認める人への生活支援の基本と具体的な支援方法を理解する(目標1.2.3) 担当教員: 松井 奈美 |
第15回 |
難病を有する人への生活支援の基本と具体的な支援方法を理解する(目標1.2.3) 担当教員: 松井 奈美 |
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予習・復習の内容 (毎回45分程度) |
予習 |
第1回~第15回(共通)1年次で学修した基本的な生活支援技術振り返り、確認したうえで授業に臨むこと。
第2回~第15回(共通)事例を含むテキストに目を通したうえで授業に臨むこと。 |
復習 |
第1回~第15回(共通) 授業で配布したレジュメの空欄を「こころとからだのしくみ」及び「障害の理解Ⅱ」のテキストを参考にして埋めること。 |
展開 |
それぞれの障害の特徴を理解し、生活支援方法に関する知識、技術を深める。併せて家族へのかかわり方についても考える。 |
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成績評価 |
評価の基準 |
1.障害別の特徴を述べることができる。
2.事例の生活支援について自分考え(支援の根拠等)を示すことができる。
3.障害別に支援の留意点を説明できる。 |
評価の方法 |
定期テスト80%、予習・復習の実施状況20% |
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教科書 |
書籍名 |
最新介護福祉全書別巻4 障害別生活支援技術 |
著者名 |
編集 谷口敏代 中村裕子 |
出版社 |
メヂカルフレンド社 |
価格 |
3100円+税 |
ISBN・ISSN |
978-4-8392-3146-0 |
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推薦図書 |
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参考URL |
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備考 |
・第1回~第8回/第12~第15回:松井担当
・第9回~第11回:清宮担当
・内容によっては介護実習室他で授業を行う |