授業内容・授業計画
ポリシーとの関連 |
ディプロマポリシー |
1 全ての人々から信頼される高い人間観・論理観 3 地域介護福祉に関する専門的技能と心豊かな人間性に裏打ちされた優れた実践力 |
カリキュラムポリシー |
2-2 介護に関する科目 |
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授業のキーワード |
入浴・清潔保持、入浴環境、自立支援、 |
学生の到達目標 |
1.入浴・清潔保持に関する意義や目的、介護の必要な方の支援の方法を理解できる。
2.演習を通じて、清潔保持(ベッド上での清拭や洗髪など)や入浴支援をすることができる。 |
授業の内容 |
第1回 |
オリエンテーション(科目の概要、授業の進め方など)、支援を要する利用者理解や清潔について(意義と目的)(目標1) 担当教員: 中西 正人 |
第2回 |
安全で的確な入浴・清潔保持の介護の方法(全身入浴について;家庭浴槽、機械浴槽、簡易浴槽)(目標1) 担当教員: 中西 正人 |
第3回 |
安全で的確な入浴・清潔保持の介護の方法(家庭浴槽)(演習①)(目標2) 担当教員: 担当教員全員 |
第4回 |
安全で的確な入浴・清潔保持の介護の方法(機械浴槽、簡易浴槽)(演習②)(目標2) 担当教員: 担当教員全員 |
第5回 |
安全で的確な入浴・清潔保持の介護の方法(洗髪について)(目標1) 担当教員: 山田 美知代 |
第6回 |
安全で的確な入浴・清潔保持の介護の方法(洗髪について:利用者の視点)(演習③)(目標2) 担当教員: 担当教員全員 |
第7回 |
安全で的確な入浴・清潔保持の介護の方法(洗髪について:介護者の視点)(演習④)(目標2) 担当教員: 担当教員全員 |
第8回 |
安全で的確な入浴・清潔保持の介護の方法(足浴、全身清拭について)(目標1) 担当教員: 山田 美知代 |
第9回 |
安全で的確な入浴・清潔保持の介護の方法(全身清拭の介護)(演習⑤)(目標2) 担当教員: 担当教員全員 |
第10回 |
安全で的確な入浴・清潔保持の介護の方法(足浴の介護)(演習⑥)(目標2) 担当教員: 担当教員全員 |
第11回 |
入浴における物理作用(効果とリスク)(目標1) 担当教員: 中西 正人 |
第12回 |
入浴、清潔保持に関するアセスメントと目標設定(目標1) 担当教員: 中西 正人 |
第13回 |
個別浴槽の種類や設置について(入浴環境整備)(目標1) 担当教員: 中西 正人 |
第14回 |
入浴に関する福祉用具について(入浴環境整備)(目標1) 担当教員: 中西 正人 |
第15回 |
爽快感・安楽を支える介護(入浴を楽しむ環境作りや安全で安楽な入浴)(目標1) 担当教員: 中西 正人 |
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予習・復習の内容 (毎回45分程度) |
予習 |
第1回〜第2回(共通) 普段当たり前のように行っている清潔保持や入浴行為について、その意義や目的、諸動作について考えてみる。
第3回〜第10回(共通) 次回の内容、特に技術演習について、準備した上で授業に臨む。
第11回 演習時の気づきや学びを整理する。
第12回 自分の家の浴槽や浴室の状態を調べる。
第13〜15回(共通) 次回の内容について、関連する事柄を調べて授業に臨む。 |
復習 |
第1回〜第15回(共通) 毎回の授業において、教科書や配布資料などを確認し、資料は保管する。個別の指摘事項については、知識や技術を身につけるよう努める。また、適宜、指示する課題(レポートほか)を期限までに提出する。 |
展開 |
自宅の入浴環境(脱衣室も含む)について、心身機能の状況に応じた使い勝手を考え、理解を深める。 |
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成績評価 |
評価の基準 |
1.入浴・清潔保持の意義や目的、介護の基本の理解度
2.入浴・清潔保持の方法、留意点などの知識や理解度
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評価の方法 |
・参加状況(態度や意欲、演習時の身だしなみなど)(10%)、課題(レポートほか)(10%)、試験(80%)などを総合的に評価する。ただし、この比率は、最終的に若干変更する可能性もある。 |
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教科書 |
書籍名 |
生活支援技術Ⅱ |
著者名 |
川井太加子 編集 |
出版社 |
メヂカルフレンド社 |
価格 |
2,600円+税 |
ISBN・ISSN |
978-4-8392-3154-5 |
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推薦図書 |
書籍名 |
新しい介護 |
著者名 |
太田仁史 |
出版社 |
講談社 |
価格 |
3,800円+税 |
ISBN・ISSN |
978-4-06-282462-0 |
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参考URL |
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備考 |
・技術演習時は、動きやすい服装(原則、ジャージ。ジーンズ不可。上履き(かかとがあるもの))、身だしなみを整える(爪は短くする、長い髪は束ねる。髭は剃る。装飾品[イヤリング、ネックレス、ブレスレットなど]は着用しないなど)こと。 |