授業内容・授業計画
ポリシーとの関連 |
ディプロマポリシー |
1 全ての人々から信頼される高い人間観・論理観 3 地域介護福祉に関する専門的技能と心豊かな人間性に裏打ちされた優れた実践力 |
カリキュラムポリシー |
2-1 人間と社会に関する科目 2-2 介護に関する科目 |
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授業のキーワード |
災害 緊急時の支援 要配慮者 福祉避難所 |
学生の到達目標 |
1.災害や緊急時によって生じる直後・中期・長期的な介護の問題を理解し,介護福祉士としての行動がとれるように基礎的知識と技術を養う。
2.非常時の生活支援について理解する。
3.避難所における支援について実践的に学ぶ。 |
授業の内容 |
第1回 |
災害介護の必要性{目標1} 担当教員: 布施 千草 |
第2回 |
災害・緊急時の種類と災害サイクル,トリアージの存在{目標1} 担当教員: 布施 千草 |
第3回 |
人・生活に及ぼす影響 事例に見る生活保障{目標2} 担当教員: 川村 博子 |
第4回 |
災害時のコミュニケーション支援{目標2} 担当教員: 松井 奈美 |
第5回 |
災害時支援の視点 からだとこころ
1)災害の種類別にみた健康や生活の問題,災害時期別・避難生活別に見た健康問題,日常生活問題, 生活問題{目標1・2} 担当教員: 井口 ひとみ |
第6回 |
災害時の生活支援技術 1)「環境」{目標1・2} 担当教員: 中西 正人 |
第7回 |
災害時の生活支援技術 2)「食」{目標1・2} 担当教員: 山田 美知代 |
第8回 |
災害時の生活支援技術 3)「排泄」{目標1・2} 担当教員: 井口 ひとみ |
第9回 |
災害時の生活支援技術 4)「睡眠」{目標1・2} 担当教員: 中西 正人 |
第10回 |
災害時の生活支援技術 5)「清潔」{目標1・2} 担当教員: 清宮 宏臣 |
第11回 |
災害時の生活不活発病の予防{目標1・2} 担当教員: 布施 千草 |
第12回 |
HUG演習・まとめ{目標3} 担当教員: 担当教員全員 |
第13回 |
HUG演習・まとめ{目標3} 担当教員: 担当教員全員 |
第14回 |
拠点的福祉避難所運営訓練関連{目標3) 担当教員: 担当教員全員 |
第15回 |
拠点的福祉避難所運営訓練関連{目標3) 担当教員: 担当教員全員 |
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予習・復習の内容 (毎回90分程度) |
予習 |
第1回「災害時の介護」について,関連する報道を調べる。
第2回~11回 平常時の生活支援について教科書を読む。
第12回~第15回 避難所にまつわる生活困難について調べる。 |
復習 |
第1回~第15回{共通)毎回の授業において配布された資料を読み直し,保管する。
レポート課題は期限を守る。 |
展開 |
1.災害・緊急時の自分の対処法についてその能力を見きわめ,強化していく。
2.専門職として,非常時にどう対応したらよいか自分の考えをまとめておく。 |
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成績評価 |
評価の基準 |
1.災害や緊急時によって生じる直後・中期・長期的な介護の問題を挙げることができ,介護福祉士としてどう行動すべきか述べることができる。
2.非常時においても生活支援について具体的レベルで述べることができる。
3.避難所における支援について,そのポイントがあげられる以上によって評価する。 |
評価の方法 |
レポート(70%),授業の意欲(30%) |
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教科書 |
教科書は用いない。必要な資料等を授業中に配布する。
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推薦図書 |
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参考URL |
田中総一郎他編著:重症児者の防災ハンドブック クリエッツかもがわ
中村恵子監修:救急看護 中山書店 |
備考 |
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