植草学園 平成30年度シラバス

総合英語
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シラバス基本情報
授業科目名 総合英語
科目ナンバリング HSS103
開講年度 2018年度
科目区分 共通基礎科目(外国語)
科目責任者 北條 洋子
授業形態 講義
開講時期 前期
登録コード
曜日・時限
14000001 金曜日,3限
教室
講義室4
卒業要件
地域介護福祉専攻:選択
単位数 2
配当年次・対象学生 1年次
授業内容・授業計画
ポリシーとの関連
ディプロマポリシー 1 全ての人々から信頼される高い人間観・論理観
カリキュラムポリシー 1 共通基礎科目
授業のキーワード 異文化理解, 聞く力話す力, コミュニケーション, 健康
学生の到達目標 1 英語を話す人々の生活習慣を、簡単に説明できるようになる。
2 英語の聞く力話す力を使って、介護を要する外国人の子どもとも、簡単なコミュニケーションができるようになる。
3 健康生活や地域の現状について,基礎的な英語で考えを発表できるようになる。
授業の内容
第1回 About English授業目標と進め方 / 英語の歴史と特徴 / 初対面の会話(目標1,2)
第2回 St.Patrick's Day世界を見てみよう① / 名前を確認する会話 / 表現発表① / Introduction (目標1,2,3)
第3回 Festivals世界を見てみよう② / 英語圏諸国での文化の変遷 / ほめ合う会話 / 1)A Healthy Life (目標1,2,3)
第4回 Symptoms困った時の訴え① / 介助用具の英語 / 具合の悪そうな子との会話 / 2)Inside Your Body(目標1,2,3)
第5回 Food Culture(1)食の国民性① / 英語圏食文化の特徴 / けさの朝食の会話 / 3) The Right Food (目標1,2,3)
第6回 Food Culture(2)食の国民性② / 食文化の伝統 / Burger Shopでの会話 / 4)Food Around the World (目標1,2,3)
第7回 Schools日本との違い① / 非言語コミュニケーション / 中高の思い出会話 / 表現発表② (目標1,2,3)
第8回 Castles日本との違い② / 国際人 / 会話を繋ぐ表現 / 5)Why Do You Wash?(目標1,2,3)
第9回 Postal System共に生きる① / 英国と米国の英語 / 電話で話す / 6)Exercise for Everyone (目標1,2,3)
第10回 Animals困った時の訴え① / 補助犬の役割 / 動物やペットの会話 / 7)Exercise & Your Body(目標1,2,3)
第11回 Happiness(1)困った時の訴え② / バリアフリー例/松葉杖の友人との会話 / 8)Protect Your Body (目標1,2,3)
第12回 Happiness(2)共に生きる② / 空港で見るUD例 /車いすを押す会話 / 9)Time Outdoors(目標1,2,3)
第13回 Communities共に生きる③ / 英語圏のコミュニティ意識と日本 / 道案内の会話 / 10)Rest & Sleep(目標1,2,3)
第14回 Courage & Efforts共に生きる④ /Mother Teresa / 話題を変える表現/原稿の作成 (目標1,2,3)
第15回 3Rs共に生きる⑤ / 効果的な発表の要点 / 発表批評会 (目標1,3)
予習・復習の内容
(毎回180分程度)
予習 第1回~15回(共通)
〇 初回配布の「課題一覧」を活用する。
① 課題について、英語は辞書で,項目については百科事典などで必ず調べて,自分なりの意見を簡単な英語(日本語で)発表できるようにしておく。
② 次時に行うテキスト本文の下調べをする。
復習 第1回~15回(共通)
〇 初回配布の「課題一覧」を活用する。
① テキストや授業プリントを用いて,授業要点をまとめ振り返る。
② 学習した英会話例は,友人と対話を練習し応用してみる。
③ 本時で扱ったテキスト本文を3回音読し,指定の練習問題を解く。
展開 ① 英語圏の人々の生活習慣について,関心を持って調べたり話したりする。
② 学習した項目について,自分に当てはめて考えたり、健康について知識を深めたり,短い英文で表現したりする。
③ ラジオやTVの英会話に継続して取り組んだり,英語検定やTOEICなどに挑戦したりするなど,英語力を高める努力をする。
成績評価
評価の基準 1 英語を話す人々の生活習慣を簡単に説明できる。
2 英語の聞く力話す力を使って場面に応じて,介護を要する外国人の子どもとも英語での簡単なコミュニケーションができる。
3 健康生活や身近な地域の現状について,易しい英語で、自分の考えを英文2文程度で 言うことができる。
以上を合格基準とする。
評価の方法 ① 3回行うPresentation発表と原稿   50%,
② 授業中の会話発表   20%,
③ 英語や英語圏の生活習慣についての筆記試験   30%
以上の成績を総合する。
ただしこの比率は, 若干変更する可能性もある。 
教科書
書籍名 How to Stay Healthy
著者名 Julie Penn
出版社 Oxford University Press
価格 772円(税込)
ISBN・ISSN 978-0-19-464445-7
推薦図書
書籍名 Word by Word イラスト英和辞典(日英版)
著者名 Steven J. Molinsky & Bill Bliss
出版社 Pearson Longman
価格 3,067円(税込)
ISBN・ISSN 978-0-13-1935-426
参考URL 文部科学省 私の健康  http://www.mext.go.jp/a_menu/kenko/hoken/08060506.htm
備考 1 授業はPC画像で英語圏の様子を知り,ペアでの会話練習を行う。したがって,クラス全体で「英語学習の雰囲気」を築くようにする。
2 授業は毎回授業プリントとテキストを使って行う。プリントは保存し活用する。
3 活動は英語で行いたいが, 不安な学生は申し出る。
4 英語力を更に向上させるため,課題や予習復習に積極的に取り組む。なお,初回配布の「課題一覧」を必ず活用する。
5 最終回で各自が満足いくような発表をし, 外国人の子どもの介助や外国人利用者の介護福祉にも取り組むことができるよう, 努力を期待する。
6 授業等の質問・連絡は、A棟1階のレターボックスにメモを入れるように。
以上が授業方針の概略だが,要望や相談に応じ変更することもある。
オフィスアワー:授業の前後に教室にて,または授業関係質問票によって質問・相談を受けつけます。
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