授業内容・授業計画
ポリシーとの関連 |
ディプロマポリシー |
3 地域介護福祉に関する専門的技能と心豊かな人間性に裏打ちされた優れた実践力 |
カリキュラムポリシー |
2-1 人間と社会に関する科目 |
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授業のキーワード |
社会福祉制度,法律,権利擁護,高齢者保護 |
学生の到達目標 |
1.社会福祉制度と法律との関わり
2.成年後見制度についての習熟
3.介護現場におけるトラブルと法的対処への習熟 |
授業の内容 |
第1回 |
法律の全体像(目標1) |
第2回 |
憲法に規定される基本的人権概論(目標1) |
第3回 |
生存権と社会福祉(目標1) |
第4回 |
高齢者と悪質商法①/消費者契約法,特定商取引法概論(目標2) |
第5回 |
高齢者と悪質商法②/特定商取引法各論(目標2) |
第6回 |
悪質商法と損害の回復(目標2) |
第7回 |
高齢者の権利擁護①/成年後見制度概論(目標2) |
第8回 |
高齢者の権利擁護②/成年後見制度の実務(目標2) |
第9回 |
日常生活自立支援事業と法律の関わり(目標2) |
第10回 |
福祉と行政(法)の関わり(目標2) |
第11回 |
相続と遺言(目標3) |
第12回 |
福祉と労働(法)(目標3) |
第13回 |
福祉現場における事故と法的責任①/損害賠償制度概論(目標3) |
第14回 |
福祉現場における事故と法的責任②/損害賠償制度各論(目標3) |
第15回 |
社会福祉法のまとめと今後の課題(目標3) |
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予習・復習の内容 (毎回180分程度) |
予習 |
第1回 福祉について関心のある制度について調査しておくこと。
第2~14回 前週に指摘する教科書の該当箇所を熟読すること。
第15回 1~14回までの授業を復習してくること。 |
復習 |
第1~15回 ノートを整理し、授業でわからなかった箇所を明確にすること。
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展開 |
新聞などで報道される福祉に関する問題について,法的視点から考察する。 |
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成績評価 |
評価の基準 |
1.社会福祉制度と法律との関わりについて,授業で扱った基礎的な内容が理解できていること。
2.成年後見制度について習熟し,制度の概要および今後の展望について自らの考えを持ち,それを的確に説明できること。
3.介護現場におけるトラブルと法的対処について理解し,その防止と策を自ら提案できることを合格基準とする。 |
評価の方法 |
中間テスト(30%),期末テスト(70%) |
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教科書 |
書籍名 |
新・社会福祉士養成講座19 権利擁護と成年後見制度 第3版 |
著者名 |
社会福祉士養成講座編集委員会/編集 |
出版社 |
中央法規出版 |
価格 |
2,200円+税 |
ISBN・ISSN |
978-4805835685 |
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推薦図書 |
書籍名 |
法学への一歩(第3版) |
著者名 |
河原 格 編著 高沢 弘明 ほか著 |
出版社 |
八千代出版 |
価格 |
2,300円+税 |
ISBN・ISSN |
978-4842915012 |
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参考URL |
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備考 |
オフィスアワー:授業の前後に教室にて,または授業関係質問票によって質問・相談を受けつけます。 |