授業内容・授業計画
ポリシーとの関連 |
ディプロマポリシー |
6 生涯探究心の育成 |
カリキュラムポリシー |
7 生涯探究心の育成 |
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授業のキーワード |
アスレティックリハビリテーション 競技力向上 障害予防 |
学生の到達目標 |
1.スポーツ理学療法の概要を理解する。
2.スポーツ障害に対するアスレティックリハビリテーションを選択実施できる。
3.スポーツ理学療法を通じて,他のスタッフとのコミュニケーションを図ることができる。 |
授業の内容 |
第1回 |
※各回の授業は2コマ連続で行います。
オリエンテーション スポーツ理学療法の状況,目標や基本的な考え方を理解する(目標1) |
第2回 |
スポーツ外傷・障害に対する評価
代表的な整形外科的テストを用い対象とする疾患の評価を行える(目標2) |
第3回 |
スポーツ理学療法における障害予防プログラムの実際(目標1,2,3) |
第4回 |
アスリートのコンディショニング法
テーピング,ストレッチ(目標2,3) |
第5回 |
アスリートのコンディショニング法
テーピング,ストレッチ(目標2,3) |
第6回 |
足関節内反捻挫に対するアスレティックリハビリテーション(目標2,3) |
第7回 |
前十字靱帯損傷に対するアスレティックリハビリテーション(目標2,3) |
第8回 |
投球障害肩・野球肘に対するアスレティックリハビリテーション(目標2,3) |
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予習・復習の内容 (毎回90分程度) |
予習 |
スポーツ理学療法の基本となる解剖学,運動学の整理と,運動器系疾患の理学療法について一読してくる。
第1回:運動器系疾患に対する理学療法についての理解
第2回:スポーツ理学療法における評価について整形外科的テストを整理する
第3回:障害予防に必要な運動療法を把握する
第4・5回:テーピングやストレッチについて目的方法を把握する
第6~8回:各疾患の病態を把握する |
復習 |
各講義終了後に振り返り,内容を理解する。
理解に乏しい部分は次の講義までに解決すること。
第1回スポーツ理学療法の現状について振り返る
第2回整形外科的テストが症例で実施できる様練習する
第3回運動療法について実施説明できる
第4・5回テーピングやストレッチについて症例に実施できるよう練習を行う
第6~8回各疾患に対する理学療法の特徴について整理する |
展開 |
スポーツ疾患の原因を把握し,予防プログラムを実施指導できることで臨床の理学療法への展開を図る。
各自の専門外の領域になることも想定して,スポーツ理学療法を学ぶ貴重な機会と捉えること。 |
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成績評価 |
評価の基準 |
授業回数の3分の2以上の出席の上,到達目標1,2,3ができることが合格基準である
1.スポーツ理学療法の概要を理解する
2.スポーツ障害に対するアスレティックリハビリテーションを選択実施できる
3.スポーツ理学療法を通じて,他のスタッフとのコミュニケーションを図る |
評価の方法 |
テーピング等の実技試験による期末試験(80%)
授業内課題(20%)を総合して評価。
ただしこの比率は,若干変更する可能性がある。 |
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教科書 |
教科書は用いない。必要な資料等を授業中に配布する。
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推薦図書 |
書籍名 |
スポーツ外傷・障害の理学診断・理学療法ガイド |
著者名 |
臨床スポーツ医学編集委員会:編 |
出版社 |
文光堂 |
価格 |
7,350円 |
ISBN・ISSN |
978-4-8306-5135-9 |
書籍名 |
ジュニアアスリートをサポートするスポーツ医科学ガイドブック |
著者名 |
金岡恒治 編集 |
出版社 |
メジカルビュー社 |
価格 |
5,400+税 |
ISBN・ISSN |
978-4-7583-1691-0 |
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参考URL |
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備考 |
オフィスアワー:火曜日2限 研究室40 |