植草学園 平成30年度シラバス

リハビリテーション工学
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シラバス基本情報
授業科目名 リハビリテーション工学
科目ナンバリング HCP303
開講年度 2018年度
科目区分 理学療法科目
科目責任者 中野 聡子
授業形態 講義
開講時期 後期
登録コード
曜日・時限
A2062101 金3, 4
教室
講義室18
卒業要件
保健医療学部:必修
単位数 1
配当年次・対象学生 3年次
免許・資格との関係
3年次
小学校教諭: 不要
特別支援学校教諭: 不要
幼稚園教諭: 不要
保育士: 不要
理学療法士: 必修
授業内容・授業計画
ポリシーとの関連
ディプロマポリシー 3 知識・技能・実践力
5 科学的思考の形成と発展
カリキュラムポリシー 3 知識・技能・実践力
7 生涯探究心の育成
授業のキーワード リハビリテーション工学、バリアフリー、ユニバーサルデザイン
学生の到達目標 1. バリアフリー、ユニバーサルデザインの考え方について理解できる。
2. 障害者・高齢者の閉じこもりを減らし、社会参加できるための地域づくりや街づくりについて説明できる。
3. 福祉機器の現状と課題を学び、種々の福祉機器の構造と活用方法について理解し、機器の選択やアプローチ方法を習得する。
授業の内容
第1回 生活支援と工学 (目標1.2)
第2回 国際福祉機器展 H.C.R. 2017参加 (目標1~3) 2017/9/27~29
第3回 国際福祉機器展 H.C.R. 2017参加 (目標1~3) 2017/9/27~29
第4回 国際福祉機器展 H.C.R. 2017報告会 (目標1~3)
第5回 支援機器による生活支援-支援機器活用のポイント、日常生活動作 (目標3~5)
第6回 支援機器による生活支援-姿勢保持装置、リフト、環境制御装置  (目標3~5)
第7回 支援機器による生活支援-移動、コミュニケーション (目標3)
第8回 支援機器による生活支援-情報収集・発信の支援 (目標3)
第9回 支援機器による生活支援-認知障害に対する支援 (目標3)
第10回 バリアフリーとユニバーサルデザイン  (目標1,2)
第11回 住まいに必要な条件 日本家屋の特徴 (目標2)
第12回 アクセシブルデザイン (目標3)
第13回 まちの観察1 (車いす)  (目標3)
第14回 まちの観察2 (杖、高齢者) (目標3)
第15回 まちの観察報告会 (目標3)
予習・復習の内容
(毎回180分程度)
予習 各授業内容に応じて、地域理学療法学での学習を確認しておくこと。また、教科書該当単元を熟読して臨むこと。さらに、以下の事項について調べておくこと。それらについて授業内で説明を求める予定である。
キーワード
第1回 生活支援工学 支援機器 障害者総合支援法
第2 ~4回 福祉機器 
第5回 自助具、義肢、装具、ロボットアーム
第6回 姿勢保持装置、リフト、環境制御装置
第7回 各種車いす、歩行ロボット、意思伝達装置
第8回 情報収集システム
第9回 認知障害 ICT
第10回 バリアフリー、ユニバーサルデザイン
第11回 建築基準法、住宅改修
第12回 アクセシブルデザイン、ISO、IEC
第13~15回 住環境、都市環境
復習 講義で疑問に感じた部分について調べる。講義の内容を整理し、他者へ説明できるようにする。
第1回 生活支援工学 支援機器 障害者総合支援法について整理しておくこと。
第2 ~4回 福祉機器展に参加し、内容を整理しておくこと。 
第5回 自助具、義肢、装具、ロボットアームについて整理しておくこと。
第6回 姿勢保持装置、リフト、環境制御装置について整理しておくこと。
第7回 各種車いす、歩行ロボット、意思伝達装置について整理しておくこと。
第8回 情報収集システムについて整理しておくこと。
第9回 認知障害 ICTについて整理しておくこと。
第10回 バリアフリー、ユニバーサルデザインについて整理しておくこと。
第11回 建築基準法、住宅改修について整理しておくこと。
第12回 アクセシブルデザイン、ISO、IECについて整理しておくこと。
第13~15回 住環境、都市環境
展開 住環境や都市環境を理解し、障害者や高齢者に必要な機器や福祉用具、システム等を考え、選定できるようになること。
成績評価
評価の基準 1. バリアフリー、ユニバーサルデザインの考え方について理解できることを合格基準とする。
2. 障害者・高齢者の閉じこもりを減らし、社会参加できるための地域づくりや街づくりについて説明できることを合格基準とする。
3. 福祉機器の現状と課題を学び、種々の福祉機器の構造と活用方法について理解し、機器の選択やアプローチ方法を説明できることを合格基準とする
評価の方法 期末筆記試験80% 授業内での取り組み態度とレポート20%で総合的に評価する。
ただし、この比率は、最終的に若干変更する可能性がある。
教科書
書籍名 生活支援工学概論
著者名 日本生活支援工学会,日本リハビリテーション工学協会 編
出版社 コロナ社
価格 3,024円
ISBN・ISSN 978-4-339-07235-8
推薦図書
参考URL
備考 国際福祉機器展の見学は別途日時を定めて実施します。
尚,この授業の内容や講義の順序は必要に応じて変更することがあります。
オフィスアワー:授業の前後に教室にて,または授業関係質問票によって質問・相談を受けつけます。
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