授業内容・授業計画
ポリシーとの関連 |
ディプロマポリシー |
3 知識・技能・実践力 |
カリキュラムポリシー |
4 臨床実践能力評価 |
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授業のキーワード |
early exposure、実地体験、医療を学ぶ心構え |
学生の到達目標 |
1.各施設の役割と機能、リハビリテーションの位置づけ、チームワーク医療の意義、医療スタッフの業務内容・連携、理学療法・理学療法士の役割と位置づけ、諸施設や機器の使用目的等、患者・障害者の病態などを理解できるようになる。
2.理学療法士の関わる臨床現場を実際に見学することで、各学生が将来像をイメージできるようになる。
3.見学実習、実習報告会、レポート作成を通じて、実習に必要な基本的スキルを身に着ける。 |
授業の内容 |
担当教員は巡回指導にあたる
・事前指導Ⅰ:実習施設および諸注意(目標1,2)
・事前指導Ⅱ:マナー講座(目標2,3)
・事前指導Ⅲ:情報の共有と見学実習前の最終確認(目標2)
・見学実習:9月5日(月)~10日(土)(目標1,2,3)
各学生、同一施設で5日間の見学実習を行う。
※都合により期間外になることがある。
見学実習施設:リハビリテーションセンター、総合病院、
クリニック、介護老人保健施設、小児施設等
・見学実習報告会(目標1,2,3)
・課題レポート(目標1,2,3)
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予習・復習の内容 (毎回90分程度) |
予習 |
*見学実習の意義を十分理解してから実習に臨む
*事前に見学施設の情報についてまとめる。
*事前に感染予防・個人情報保護などについて理解する。 |
復習 |
各施設で学習した内容をレポートとしてまとめる。 |
展開 |
見学実習を円滑に実施できるように事前指導を行う。
基本的な姿勢を重要視しながら講義を展開する。
見学実習を通じて、この後の評価実習・総合臨床実習へと展開する。
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成績評価 |
評価の基準 |
学生の到達目標1~3の到達度を測る指標として課題レポートと報告会での理解度を確認する。 |
評価の方法 |
すべて出席することを前提とし、下記の割合で評価を行う。
課題レポート(80%)や見学実習報告会(20%)について、担当教員全員で判定する。 |
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教科書 |
教科書は用いない。必要な資料等を授業中に配布する。
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推薦図書 |
書籍名 |
医療&介護 職場のルールBOOK: 社会人の基本,仕事のルール,職場のマナー150カ条 |
著者名 |
鷹取 敏昭 (著), 岡本 真なみ (著), 福間 みゆき (著) |
出版社 |
医学通信社 |
価格 |
1296円 |
ISBN・ISSN |
978-4870586598 |
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参考URL |
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備考 |
1.見学実習は学外で行われるため、実習態度、服装、頭髪(茶髪、男子の長髪は厳禁)、および装飾品(厳禁)等は、医療人としての常識を前提に徹底すること。
2.上記の項目に関しては教員の指導もあるが、学生自身が主体的に自己管理することを強く期待する。
3.事前電話連絡や礼状作成を正しく行うため、日頃からの適切な言葉使いや文章作成能力の向上を心掛ける。
4.実習のみならず社会人には"積極性"が必ず求められる。積極性とは何なのか、具体的な認識を明確にすること(一般に、指示されてから動くのではなく、自分で「必要なこと」、「誰かにとって利益のあること」を察知して行動する学生を「積極性のある学生」と総称する)。
5.見学実習に必要な知識については、専門科目の授業内、また事前オリエンテーションを等にて随時教授する。
6.忌引きなどの不測の事態以外の、欠席・遅刻は原則認めない。
7.見学実習は見学予定施設と患者様のご厚意によって実施されることを自覚すること。
8.教員への連絡方法、オフィスアワーについては履修要綱、および実習要項に準ずる。
※オフィスアワー:水曜日1・5限 研究室38(倉山)
⇒できるだけメール等で事前連絡をお願いします。
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