授業内容・授業計画
ポリシーとの関連 |
ディプロマポリシー |
5 科学的思考の形成と発展 6 生涯探究心の育成 |
カリキュラムポリシー |
6 科学的思考の形成と発展 7 生涯探究心の育成 |
|
授業のキーワード |
人体,栄養素,食品、生活習慣病、栄養管理 |
学生の到達目標 |
1.人体の仕組みを人体の構成成分、消化吸収、ホメオスタシス、代謝などから理解する。
2.食品の分類,食品に含まれる栄養素について理解する。また栄養素の機能、役割等各栄養素の栄養学的意義を理解する。
3.成人期や高齢期の特性、病態、栄養管理を理解する。生活習慣病、メタボ、さらに低栄養、サルコペニア、ロコモティブシンドローム等の主な疾病の栄養管理を理解する。 |
授業の内容 |
第1回 |
1.人体の仕組み-人体の構成成分、消化吸収、ホメオスタシス等(目標1) |
第2回 |
2.食品と栄養-食品の分類(食品群)と栄養素
(目標2)- |
第3回 |
3.栄養素の栄養学的役割とその栄養素を多く含む食品
(1)炭水化物、脂質(目標2) |
第4回 |
(2)たんぱく質(目標2) |
第5回 |
(3)無機質(目標2) |
第6回 |
(4)ビタミン(目標2) |
第7回 |
4.成人期、高齢期の特性と栄養管理(目標3)
(1)成人期や高齢期の特性、メタボリックシンドローム、生活習慣病の栄養管理 |
第8回 |
(2)主な疾病の栄養管理(目標3)
-低栄養、サルコペニア、ロコモティブシンドローム等の栄養管理 |
|
予習・復習の内容 (毎回90分程度) |
予習 |
1.第1回:自分の体は何でできているか、また摂取した食物はどのように消化しているかを調べて見ること。
2.第2~7回:教科書の中の講義予定の“内容”のページをあらかじめ読んでおくこと。
3.第8回:主な疾病は各自調べておくこと。 |
復習 |
第1~8回
1.授業の中でわからなかったり,理解できなかったキーワード、内容は教科書、参考書で調べてみること。(さらに次回質問してくだい)
2.レジュメでまとめた内容を確認すること。特に各栄養素の栄養学的意義や含まれる食品は復習し、覚えておくこと。 |
展開 |
1.栄養や食品の基礎知識、疾病の栄養管理の知識を理解し、NST、リハビリテーション実施時に思い出し、役立ててください。
2.各自の食生活の見直しに繋げてください。 |
|
成績評価 |
評価の基準 |
1.人体の構成成分、食物の化学的消化を理解していること。
2.食品の種類、それらに含まれる各栄養素について理解していること。また各栄養素の栄養学的意義を理解していること。
3.成人期以降のライフステージの特性や生活習慣病、その他の疾病について理解していること。
|
評価の方法 |
評価の基準に基づき、筆記試験(100%)で評価します。 |
|
教科書 |
書籍名 |
保健・医療・福祉のための栄養学 |
著者名 |
渡邊 早苗、寺本 房子、丸山 千寿子編 |
出版社 |
医師薬出版株式会社 |
価格 |
2400円+税 |
ISBN・ISSN |
978-4-263-70459-2 |
|
推薦図書 |
書籍名 |
リハビリテーションに役立つ栄養学の基礎 |
著者名 |
栢下 淳、若林 秀隆編著 |
出版社 |
医師薬出版株式会社 |
価格 |
3,800円+税 |
ISBN・ISSN |
978-4263214381 |
|
参考URL |
|
備考 |
担当教員から:
栄養素、食品の基礎知識をしっかり持ち、自己の日常の食物摂取や健康管理に繋げることはもちろん、将来のリハビリテーションやNSTの仕事にも役立つ様にしっかり学んでください。
オフィスアワー:授業の前後に教室にて,または授業関係質問票によって質問・相談を受けつけます。
|