植草学園 平成30年度シラバス

リハビリテーション概論
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シラバス基本情報
授業科目名 リハビリテーション概論
科目ナンバリング HRC101
開講年度 2018年度
科目区分 理学療法基礎科目
科目責任者 永原 久栄
授業形態 講義
開講時期 前期
登録コード
曜日・時限
A2018001 木4
教室
講義室19
卒業要件
保健医療学部:必修
単位数 1
配当年次・対象学生 1年次
免許・資格との関係
1年次
小学校教諭: 不要
特別支援学校教諭: 不要
幼稚園教諭: 不要
保育士: 不要
理学療法士: 必修
授業内容・授業計画
ポリシーとの関連
ディプロマポリシー 2 障害支援
5 科学的思考の形成と発展
カリキュラムポリシー 3 知識・技能・実践力
7 生涯探究心の育成
授業のキーワード リハビリテーションの理念,障害の構造、リハビリテーションの領域、チームアプローチ、関連法規
学生の到達目標 1.リハビリテーションの概念、定義、障害を説明できる。
2.医療、職業、社会、教育の緒領域のリハビリテーションについて説明できる。
3.リハビリテーション過程に関与する評価、ゴール設定、リハビリテーション専門職、および、関連法規・社会保障制度について説明できる。
授業の内容
第1回 リハビリテーションとは、リハビリテーションの概念・理念・定義(目標1)
第2回 健康と障害の概念と分類(目標1)
第3回 障害の心理的・社会的視点(目標2)
第4回 ヒトの発達と評価(目標2)
第5回 リハビリテーション過程(目標1,2)
第6回 リハビリテーションの諸段階(目標1,2)
第7回 医療とリハビリテーション専門職の役割(目標23)
第8回 チームアプローチ(目標1,2,3)
第9回 ADL,QOLの概念と評価法(目標123)
第10回 医療機関で行うリハビリテーションと義肢装具(目標1、2)
第11回 地域リハビリテーションと社会資源(目標1,2,3)
第12回 高齢者・健康対策と少子化対策(目標2,3)
第13回 医療・福祉制度 (目標2,3)
第14回 医療法・福祉関係法規(目標2,3)
第15回 災害とリハビリテーション(目標2,3)
予習・復習の内容
(毎回90分程度)
予習 予習 これから4年間に学ぶリハビリテーションについての概略の授業。毎回テーマが変わるので 「核」となるキーワードを教科書から探し考えてくることを予習課題とする。 
第2回 「健康」、「病気」 「ICF」について、教科書第2章を読んで考えてくる
第3回 「障害者の心理とは」「カウンセリング」「障害受容」教科書第3章を読んで考えてくる
第4回「発達]とは何か教科書第4章を読んで考えてくる
第5回 「リハビリの諸段階」「評価」「ゴール設定」とは何かについて教科書5章を読んで考えてくる   
第6回 リハビリテーションの4つの領域「医学的」「職業的」「社会的」「教育的」について教科書第7章を読んで考えてくる
第7回リハビリテーションにかかわる専門職について教科書第7章を読んで考えてくる
第8回 「チームアプローチ」について教科書第8章を読んで考えてくる
第9回 「ADL」,「QOL」について教科書第9章を読んで考えてくる
第10回 「リハビリテーション医療」「義肢」「装具」とは何かについて教科書第10章を読んで考えてくる
第11回 「地域リハビリテーション」と「社会資源」について教科書第11章を読んで考えてくる
第12回「高齢者対策」「健康増進」「少子化対策」について教科書第12章を読んで考えてくる
第13回 「社会保険」「公的扶助」「介護保険制度」とは何かについて教科書第13章を読んで考えてくる
第14回「医療法」「福祉関係法規」について教科書第14章を読んで考えてくる
第15回 「災害とリハビリテーション」について調べ考えてくる
復習 配布資料に授業中に各自加筆したものをさらに整理し、自分の文章としてまとめ、理解する
復習を通して、リハビリテーションについて学ぶことへの意識・関心を育てる。
第1回 リハビリテーションの概念についてまとめる
第2回 「健康」「病気」「ICF」についてまとめる、第3回 「障害者の心理とは」「カウンセリング」「障害受容」についてまとめ、説明できる
第4回 「発達とは何か」についてまとめる説明できる
第5回 「リハビリテーションの諸段階」「評価」「ゴール設定」についてについて説明できる
第6回 リハビリテーションの4つの領域「医学」「職業「社会」「教育」についてについて説明できる
第7回リハビリテーションにかかわる専門職についてについて説明できる
第8回「チームアプローチ」について説明できる
第9回 「ADL」,「QOL」についてについて説明できる
第10回 「リハビリテーション医療」「義肢」「装具」について説明できる  
第11回 「地域リハビリテーション」と「社会資源」について説明できる
第12回「高齢者対策」「健康増進」「少子化対策」について説明できる
第13回 「社会保険」「公的扶助」「介護保険制度」について説明できる
第14回「医療法」「福祉関係法規」について説明できる
第15回 「災害とリハビリテーション」について述べられる。
展開 リハビリテーションと理学療法の関係について理解する。専門科目に学習につなげる
成績評価
評価の基準 評価の基準:次にあげたキーワードについて、簡単説明できること。これらは、目標1)、2)、3)に属するものである。、
「リハビリテーションの概念」「ICF」「障害受容」「発達」「評価」「ゴール設定」「リハビリテーションの4つの領域「リハビリテーション専門職」「ADL」,「QOL」 「義肢」「装具」「健康増進」「社会保険」、「公的扶助」、「介護保険制度」、「医療・福祉関係法規」
  
評価の方法 本試験 80%、レポート20%。この割合は変更することがあります。
教科書
書籍名 リハビリテーション概論
著者名 上野昭孝、田島文博編著
出版社 永井書店
価格 3240
ISBN・ISSN 978-4-8159-1914-6
推薦図書
書籍名 目で見るリハビリテーション医学
著者名 上田敏
出版社 東京大学出版会
価格 3800
ISBN・ISSN 4-13-062402-4
参考URL
備考 オフィスアワー:授業の前後に教室にて,または授業関係質問票によって質問・相談を受けつけます。
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