授業内容・授業計画
ポリシーとの関連 |
ディプロマポリシー |
2 障害支援 |
カリキュラムポリシー |
2 障害支援 |
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授業のキーワード |
精神医学,精神科リハビリテーション,地域精神保健福祉 |
学生の到達目標 |
1. 精神疾患の病態,治療と社会復帰の方法について理解し,簡単に説明できる。
2. リハビリテーションにおける精神問題とその対応について理解する。 |
授業の内容 |
第1回 |
気分障害:単極性うつ病(目標1) |
第2回 |
気分障害:双極性障害(目標1)
気分障害:治療、自殺(目標2)
情緒と脳(目標2) |
第3回 |
統合失調症(目標1)
無意識と創造性(目標2) |
第4回 |
精神医療の歴史と変遷(目標1)
地域精神医療の現状と社会復帰の方法(目標2) |
第5回 |
不安障害:パニック障害、強迫性障害、社会不安性障害、解離性障害(目標1) |
第6回 |
不安障害:治療
脳が世界を創る(目標2) |
第7回 |
依存症:アルコール依存、薬物依存、プロセス依存(目標1) |
第8回 |
摂食障害(目標1)
パーソナリティ障害(目標1) |
第9回 |
認知症:アルツハイマー病と類似疾患(目標1) |
第10回 |
記憶の脳科学(目標2) |
第11回 |
リハビリテーションにおける精神問題その1(高次脳機能障害他)(目標2) |
第12回 |
発達障害とその経過(目標1)
秘められた復元力(目標2) |
第13回 |
リハビリテーション事例検討(目標2) |
第14回 |
てんかん(目標1) |
第15回 |
世界の精神医療と全体のまとめ(目標1.2) |
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予習・復習の内容 (毎回90分程度) |
予習 |
第1回~第15回(共通)関連する教科書の項目の内容を読んでおく。 |
復習 |
第1回~第15回(共通)内容に沿った教科書の項目を読む。授業中に渡した理解度チェックを読む |
展開 |
精神科領域に関連した書籍、映画、DVDなどを探しそれを読書したり、視聴する。 |
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成績評価 |
評価の基準 |
1.2.授業の内容に即した精神保健・精神医学の基本的な知識の理解を有すること。 |
評価の方法 |
試験(択一式)80%,授業への取り組み20%とし,総合的に評価する。 |
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教科書 |
書籍名 |
やさしくわかる精神医学 |
著者名 |
上島国利(著) |
出版社 |
ナツメ社 |
価格 |
1,944円(税込) |
ISBN・ISSN |
ISBN:978-4816362681 |
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推薦図書 |
書籍名 |
我が国の精神保健福祉 (平成27年度版) |
著者名 |
- |
出版社 |
日本公衆衛生協会 |
価格 |
3,240円(税込) |
ISBN・ISSN |
9784870551237 |
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参考URL |
http://www.e-rapport.jp/index.html |
備考 |
担当教員からのメッセージ
この授業では,これから医療職を目指す者として精神障害はもとより心の健康に至るまで広い視点を持てるようになってほしいと思っています。わからないことは積極的に質問してください。
オフィスアワー:授業の前後に教室にて,または授業関係質問票によって質問・相談を受けつけます。 |