授業内容・授業計画
ポリシーとの関連 |
ディプロマポリシー |
4 資質・能力 |
カリキュラムポリシー |
8 専門ゼミナール 卒業研究 |
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授業のキーワード |
興味の深化、研究方法の習得、論理的考察 |
学生の到達目標 |
1.子どもの発達に関する興味を深められる。
2.疑問に対する探求方法を身につける。
3.論理的に情報を整理できる。 |
授業の内容 |
第1回 子ども発達に関する様々な領域の問題点を示し、理解できるようにする。(目標1)
第2回 学生自身の問題意識と照らし合わせて、追究したい領域を決められるようにする。(目標1)
第3回 問題意識に合った領域の情報を集めて、広い視点から検討できるようにする。(目標1、2)
第4回 問題意識に合った領域で分かっていることを確認し、分からないこと、情報不足を確認する。(目標1、3)
第5回子どもの発達に関してどのような研究方法があるかを紹介する。(目標2)
第6回 研究するための方法を考え、その実施方法についてのプランを練る。(目標2、3)
第7回 研究を実施するにあたっての倫理的制約を理解し、研究実施に必要な演習を行う。(目標2、3)
第8回 実際に研究する時に生じる問題点を検討し、解決方法を見つける。(目標1、2)
第9回 収集した情報の整理の仕方や、それに関連する情報との比較・関連づけを行う。(目標1、2)
第10回 収集した情報に基づき、何が言えるかを明らかにし、結論の有用性や妥当性を検討する。。(目標1、3)
第11回 学生の推理や判断とは異なる意見や証拠を検討して、考えを深められるようにする。(目標1、3)
第12回 論文にする時の論旨の進め方を箇条書きし、自分の推理や判断のよりよい提示方法を検討する。(目標3)
第13回 参考文献も使いながら、論文を書けるところから書き、論述の進め方を検討する。(目標3)
第14回 研究結果を検討し、どのような考察が可能かを再検討し、全体的に論文をまとめる。(目標1、2、3)
第15回 論文の文章、文章の流れが最適かを検討し、細部の修正しながら、論文を完成させる。(目標1、3) |
予習・復習の内容 (毎回30分程度) |
予習 |
興味のある領域に関する本を読み、自分なりの意見や疑問点が言えるようにする。
1-4回、自分の疑問に思うことに関連する本を読み、何を明らかにすべきか考え、ノートにまとめる。
5-7回 研究するために適切な方法を本を通じて探しておく。
8-11回 情報の整理の仕方について、先行文献を参考にして学んでおく。
12-15回 自分の情報の整理や推論を予め行い、問題点を見つけておく。
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復習 |
ゼミで学んだことを考え直した上で整理し、自分自身の考えをまとめる。
1-4回、自分の疑問に思うことに照らし合わせて、授業を振り返り、さらに解明すべき点をまとめる。
5-7回 研究方法の利点や欠点を考慮して、具体的な研究方法を見つけだす。
8-11回 データの整理について、自分のデータに合ったやり方を検討する。
12-15回 授業を振り返りながら、情報の整理の仕方を再検討する。
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展開 |
自分なりの考えや疑問点を明らかにして、さらに情報を集め、研究方法を検討して、実際の研究や考察が進むようにする。 |
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成績評価 |
評価の基準 |
1.子どもの発達・卒論課題に関する知識や考えの深さ。
2.選んだ探求方法の適切さ。
3.情報の整理や論理的思考の統一性。 |
評価の方法 |
自分なりの意見の発表の積極性。40%
研究現場での実際の進め方。30%
思考の論理性。30% |
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教科書 |
教科書は用いない。必要な資料等を授業中に配布する。
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推薦図書 |
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参考URL |
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備考 |
学生の個性に合わせた指導を心掛けている。
質問・相談がある場合には、オフィスアワー(火曜日3時限目)、空き時間(研究室ドアに掲示)に研究室15に来ること。 |