植草学園 平成30年度シラバス

専門ゼミナールⅡ
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シラバス基本情報
授業科目名 専門ゼミナールⅡ
科目ナンバリング EAS401
開講年度 2018年度
科目区分 専門演習科目
科目責任者 森高 光広
授業形態 演習
開講時期 通期
登録コード
曜日・時限
A1124008 (前期) 金3, (後期) 金4
教室
美術造形演習室
卒業要件
発達教育学部:必修
単位数 2
配当年次・対象学生 4年次
免許・資格との関係
4年次
小学校教諭: 必修
特別支援学校教諭: 必修
幼稚園教諭: 必修
保育士: 必修
理学療法士: 不要
授業内容・授業計画
ポリシーとの関連
ディプロマポリシー 4 資質・能力
5 キャリア形成
カリキュラムポリシー 8 専門ゼミナール 卒業研究
授業のキーワード 子どもの視点からの造形表現、図画工作科教育、造形表現教育
学生の到達目標 1.各自のテーマに基づき、文献や事例等の情報の収集・実践や調査をしていく中で問題意識を明確に持つ。
2.自分の意見や考えについて明確に文章等で表現できる。
3.各教育現場で造形表現や図画工作科教育に関して具体的に調査・実践をし、計画的に研究をする。
授業の内容
第1回 オリエンテーション(授業の留意点,計画作成)、文章力について(目標1.2)
第2回 参考資料等文献収集、演習①「自分」を語る(目標1,2)
第3回 参考資料文献の分析、演習②他者から見た「自分」について(目標1.2)
第4回 参考資料文献の分析、演習③「自分」を伝える(目標1.2)レポート提出;確認後返却
第5回 各自の研究テーマの確認・発表(目標1.2.3)
第6回 研究の方向性・論考性の決定・発表(目標1.2)レポート提出;確認後返却
第7回 文献・資料収集・制作・教育現場見学等①(目標1.2.3)レポート提出;確認後返却
第8回 自己課題の検討・研究計画を見直す(目標1.2)
第9回 研究計画の決定と実施、プレゼンについて(目標1.2)演習④子どもの実態を踏まえた造形表現(目標1.3)
第10回 文献・資料収集,制作,調査活動・教育現場見学等②(目標2.3)
第11回 文献・資料収集,制作,調査活動・教育現場見学等③・経過報告(目標2,3)
第12回 研究テーマに即した調査(目標1.2)演習⑤子どもの実態を踏まえた造形表現①試行(目標1.3)
第13回 演習⑥子どもの実態を踏まえた造形表現②試行(目標1.3)
第14回 演習⑦子どもの実態を踏まえた造形表現③計画(目標1.3)レポート提出;確認後返却
第15回 中間報告会に向けて(目標1.2)演習④子どもの実態を踏まえた造形表現④計画(目標1.3)レポート提出;確認後返却レポート提出;確認後返却
第16回 中間発表に向けて・発表の確認(目標1,2)
第17回 中間発表の振り返り・研究課題・内容の再確認(目標1.2)レポート提出;確認後返却
第18回 調査・資料収集,制作等の再実施と整理・分析、論考性検討①(目標1.2)
第19回 調査・資料収集,制作等の再実施と整理・分析、論考性検討②相互検討(目標1.2)
第20回 演習⑧子どもの実態を踏まえた造形表現⑤試作(目標1.3)レポート提出;確認後返却
第21回 演習⑨子どもの実態を踏まえた造形表現⑥指導計画(目標1.3)レポート提出;確認後返却
第22回 各自の研究テーマの調査結果を吟味する(目標2.3)
第23回 経過報告会・各自再検討(目標2.3)卒業制作1(目標1.3)
第24回 研究論文の検討・相互確認(目標2.3)卒業制作2(目標1.3)
第25回 演習⑪役割演技、研究論文・引用の確認、相互点検(目標2.3)
第26回 研究論文・考察について(目標2.3)卒業制作3(目標1.3)
第27回 論文相互検討①(目標2.3)卒業制作4(目標1.3)
第28回 論文相互検討②、発表準備②(目標2.3)
第29回 研究の発表に向けて・プレゼンテーションを学ぶ(目標2.3)
第30回 まとめ~総括・全体講話(目標2,3)
予習・復習の内容
(毎回90分程度)
予習 第1回~第30回
次回に向けて指示された課題を確実に行う
文献・資料等について各自調査・まとめる
「読書」ノート、「美・発見」ノートの記入、レポート作成等を進める
卒業制作の計画を立て準備する
復習 第1回~第30回
毎回の課題のまとめをしっかりとし、各自見直す
関連文献の探索と読み込みをする
レポート等を作成する。
各自の進度に合わせて卒業制作を計画的に進める

展開 卒業研究を進めるための学びを積み重ねる
造形表現、図画工作科教育の実践力を身につけるために自主的に学ぶ。到達目標1.2.3
成績評価
評価の基準 1.各自のテーマに基づき、文献や事例等の情報の収集・実践や調査をしていく中で問題意識を明確に持てたか。
2.自分の意見や考えについて明確に文章等で表現できることができたか。
3.各教育現場で造形表現や図画工作科教育に関して具体的に調査・実践をし、計画的に研究ができたか。
授業を通して,各自の研究テーマに関して自らの考えを明確に持ち,資料収集,調査・分析等を通して,卒業研究を目指して具体的に取り組めることを合格基準とする。
評価の方法 毎回の取り組みを含めた平常得点,提出レポートや作品,発表などで総合的に評価する。
レポート(毎回の振り返りを含めたレポートの合計) 40%,作品・発表 40%,授業の取り組み等の平常得点 20%の成績を総合する。
ただしこの比率は,実態に応じて最終的に若干変更する可能性もある。
教科書 教科書は用いない。必要な資料等を授業中に配布する。
推薦図書
参考URL
備考 ・演習等も踏まえて図画工作科教育,造形表現教育に対する理解をより深め,それを基盤として卒業研究を進める応用力を培う。
・文章表現力の向上やプレゼンテーションを踏まえた発表力の伸長を図る。
・学外の現場見学や調査などの実施日程などは後日連絡する。そのため,多少のシラバスの内容変更や順序変更もある。
・実技や夏休み等で大学外で調査・研究する課題もある。ボランテイアや教育現場での授業補助も含める
・制作や試作を踏まえた卒研のために、自由課題の卒業制作も行う
・連絡はゼミ生に伝えているメールで随時行う
「オフィスアワー:金曜日1時限 森高研究室」
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