植草学園 平成30年度シラバス

専門ゼミナールⅡ
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シラバス基本情報
授業科目名 専門ゼミナールⅡ
科目ナンバリング EAS401
開講年度 2018年度
科目区分 専門演習科目
科目責任者 浦野 俊則
授業形態 演習
開講時期 通期
登録コード
曜日・時限
A1124001 月4
教室
ゼミ室12
卒業要件
発達教育学部:必修
単位数 2
配当年次・対象学生 4年次
免許・資格との関係
4年次
小学校教諭: 必修
特別支援学校教諭: 必修
幼稚園教諭: 必修
保育士: 必修
理学療法士: 不要
授業内容・授業計画
ポリシーとの関連
ディプロマポリシー
カリキュラムポリシー
授業のキーワード 書写教育,漢字,仮名,書き方,指導法
学生の到達目標 1.漢字や仮名に関する知識を深める。
2.文字の書き方に関する理解を深める。
3.文字の書き方の指導に関する理解を深める。
授業の内容
第1回 総論1漢字の文化(目標1,2,3) 付,研究テーマの例
第2回 総論2仮名の文化(目標1,2,3) 付,研究テーマの例
第3回 中国における漢字の成立と書体の発生(目標1)
第4回 殷王朝の文化と甲骨文字の発展(目標1,2)
第5回 殷王朝の文化と金文の興隆(目標1,2)
第6回 西周時代前期の政治状況と金文の発達(目標1,2)
第7回 西周時代前期の文化と金文の発達(目標1,2)
第8回 西周時代中期の侯国と金文の地域性(目標1,2)
第9回 西周時代中期の文化と金文の使用範囲の拡大(目標1,2)
第10回 西周時代晩期における金文の多様化(目標1)
第11回 春秋時代における金文と様式の多様化(目標1,2)
第12回 春秋時代における簡牘の文字と書体の分化(目標1,2)
第13回 戦国時代における金文と簡牘の文字(目標1,2)
第14回 戦国時代における漢字の用途の拡大と書体の進化(目標1,2)
第15回 秦の天下統一と文字統一及び書体(目標1)
第16回 漢時代の書体と書法1 碑刻の文字(目標1,2)
第17回 漢時代の書体と書法2 肉筆の文字(目標1,2)
第18回 魏晋時代の石刻文字と紙文書(目標1)
第19回 南北朝随唐時代の文字と日本上代の文字(目標1)
第20回 日本における漢字の受容(目標1,2)
第21回 日本における仮名の発達(目標1,2)
第22回 日本における漢字仮名交じり文の発達(目標1,2)
第23回 日本上代から近世における文字学習の展開(目標1)
第24回 日本近代における漢字政策,仮名政策(目標1)
第25回 現代学校教育における文字指導と書写指導(目標1,2,3)
第26回 漢字の成り立ちと漢字指導1 現状の確認(目標2,3)
第27回 漢字の成り立ちと漢字指導2 文字学の進化と学習指導(目標2,3)
第28回 読むための文字と手書きの文字(目標1,2,3)
第29回 手書き文字の習慣とその伝承(目標1,2,3)
第30回 漢字・仮名の文化,その伝承と教育(目標1,2,3)
予習・復習の内容
予習 漢字の字源や書体、字体について関心を持って関連書籍を読むこと。 
復習 毎回のテーマについて、要点をまとめるとともに、自身の考えを記録すること。 
展開 漢字に関して、自身が最も関心のあることがらについて、関連書籍等の資料を利用して知見を深めること。 
成績評価
評価の基準 授業内容の理解,課題レポートへの意欲的な取り組み,理解した内容を生活や職業に役立てようとする意志。
評価の方法 課題レポート(70%)及び授業における意欲・態度(30%)
教科書 教科書は用いない。必要な資料等を授業中に配布する。
推薦図書
参考URL
備考 参考図書等は授業の中で紹介する。
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