植草学園 平成30年度シラバス

専門ゼミナールⅠ
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シラバス基本情報
授業科目名 専門ゼミナールⅠ
科目ナンバリング EAS301
開講年度 2018年度
科目区分 専門演習科目
科目責任者 長谷川 修治
授業形態 演習
開講時期 通期
登録コード
曜日・時限
A1123006 (前期) 木4, (後期) 木5
教室
ゼミ室7
卒業要件
発達教育学部:必修
単位数 2
配当年次・対象学生 3年次
免許・資格との関係
3年次
小学校教諭: 必修
特別支援学校教諭: 必修
幼稚園教諭: 必修
保育士: 必修
理学療法士: 不要
授業内容・授業計画
ポリシーとの関連
ディプロマポリシー 4 資質・能力
カリキュラムポリシー 8 専門ゼミナール 卒業研究
授業のキーワード 小学校における英語教育,言語習得,子どもの発達と教育
学生の到達目標 1.外国語教育の理論と背景を理解する。
2.小学校現場で何をどう進めるかを理解する。
3.実際の指導と教材を具体的に考える。
授業の内容
第1回 外国語教育の意義 (以下目標1)
第2回 小学校英語導入の背景と現状・課題
第3回 海外の初等外国語教育
第4回 言語習得論-母語と第二言語の習得
第5回 子どもの脳の発達と早期教育
第6回 脳科学から小学校英語教育への応用
第7回 発達心理学と小学校英語教育
第8回 言語のしくみとコミュニケーション能力
第9回 国際理解教育と英語教育
第10回 求められる教員の資質
第11回 英語力の向上と鍛え方
第12回 英語教育全体における小学校英語教育の役割
第13回 小学校英語教育の目標の立て方 (以下目標2)
第14回 校内の環境作り,共通理解と校内研修
第15回 カリキュラム・年間指導計画作りのポイント
第16回 指導者と指導形態
第17回 基本的な外国語教授法
第18回 クラスルーム・イングリッシュの活用
第19回 マルチメディア教材等の活用法
第20回 1時間の指導の組み立て方
第21回 教材の使い方・選び方と開発方法
第22回 評価の意義と評価方法
第23回 指導の基本と留意ポイント (以下目標3)
第24回 あいさつ,ウォーミングアップ,復習
第25回 導入-新しい言語材料の導入とテクニック
第26回 基本-ドリル活動のバリエーション
第27回 発展-さまざまな展開活動
第28回 1時間の振り返り,自己評価表の実際
第29回 実際の単元展開例
第30回 まとめ 学習事項の確認と重要事項の復習
(授業の計画・内容は,学生の意見を聞きながら適宜修正する。)
予習・復習の内容
(毎回180分程度)
予習 第1回~第29回の各々で,該当ページを熟読し,要点をA4の用紙1枚にまとめる。
復習 第1回~第29回の各々で,作成した要旨に修正を加え,改訂版を作成する。
展開 独自の研究テーマに関する事項を発見し,応用する方策を考える。
成績評価
評価の基準 1.外国語教育の理論と背景を理解するできたか,2.小学校現場で何をどう進めるかを理解できたか,3.実際の指導と教材を具体的に考えることができたかについて,それぞれ到達度を見て総合的に判断する。
評価の方法 プレゼンテーションやディスカッション等の授業中の活動(50%),課題等の提出物(50%)を対象として総合的に評価する。
教科書
書籍名 小学校外国語活動の進め方
著者名 岡 秀夫・金森 強(編著)
出版社 成美堂
価格 2,800円(税別)
ISBN・ISSN 978-4-7919-7154-1
推薦図書
参考URL
備考 オフィスアワー:木曜日2時限 研究室26
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