授業内容・授業計画
ポリシーとの関連 |
ディプロマポリシー |
3 共生社会 4 資質・能力 |
カリキュラムポリシー |
8 専門ゼミナール 卒業研究 |
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授業のキーワード |
音楽活動,音楽用語,楽曲分析,音楽文献学 |
学生の到達目標 |
1.問題意識が高まる
2.疑問点を積極的に調べる力が付く
3.音楽に関する得意分野ができる |
授業の内容 |
第1回 |
前期のオリエンテーション |
第2回 |
担当教員の専門分野とその研究 (目標1) |
第3回 |
保育・教育現場における音楽 (目標1,3) |
第4回 |
保育・教育現場における音楽活動 (目標1,3) |
第5回 |
各自が興味のある音楽活動現場の見学・調査(1) (目標1,2,3) |
第6回 |
各自が興味のある音楽活動現場の見学・調査(2)、(1)とは別の施設又は同一施設、他学年等 (目標1,2,3) |
第7回 |
各自が興味のある音楽活動現場の見学・調査(3) (目標1,2,3) |
第8回 |
見学・調査の発表及びそれに関する討論 (目標1,2) |
第9回 |
収集したデータの見方・まとめ方・利用法について (目標1,2) |
第10回 |
調査報告書・レポート・論文の書き方 (目標1,2) |
第11回 |
調査報告書の作成(正しく理解される文章であるか等) (目標1) |
第12回 |
調査報告書の発表及び討論 (目標1,2) |
第13回 |
討論の結果を踏まえて,さらに報告書の書き方の向上を目指す (目標1,2) |
第14回 |
まとめ,授業の振り返り、さらに研究を深めるために(目標1、2、3) |
第15回 |
音楽文献学 (目標1,2) |
第16回 |
後期のオリエンテーション |
第17回 |
楽曲分析法(幼児・児童の歌、小学校の共通教材)(目標1,2) |
第18回 |
楽曲分析実践(1)(目標1,2) |
第19回 |
楽曲分析実践(2)、分析データから何をどのように読み取り、まとめる事ができるか(目標1,2) |
第20回 |
具体例に基づき,研究にあたっての問題意識,着眼点,問題解決法等の検討(目標1,2) |
第21回 |
各自の関心のある事柄についての文献調査 (目標1,2,3) |
第22回 |
テーマの設定、文献調査 (目標1,2,3) |
第23回 |
内容の分析・検討 (目標1,2,3) |
第24回 |
問題解決に向けて更なる検討 (目標1,2,3) |
第25回 |
レポートの作成 (目標1,2) |
第26回 |
レポートの作成 (目標1,2) |
第27回 |
作成したレポートの発表、討論(正しく理解される書き方であるか等)(目標1,2,3) |
第28回 |
作成したレポートの発表、討論 (目標1,2,3) |
第29回 |
討論の結果を踏まえて,さらにレポートの書き方の向上を目指す (目標1,2,3) |
第30回 |
まとめ,授業の振り返りとゼミナール Ⅱに向けて |
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予習・復習の内容 (毎回180分程度) |
予習 |
第3回目から第7回目までは保育・教育現場の音楽活動及び現場見学・調査を行うので,実習時の記録簿等を見直して,気付いた点や問題点を挙げておく。
後期の第17回目から第20回目には、楽曲分析を行うため、各自の専攻における音楽活動で使用する楽曲の中から、2~3曲を選択して楽曲構造、調性、歌詞と旋律の関係等を調べておく。 |
復習 |
第8回から第13回目までの保育・教育現場の音楽活動に関する調査報告発表の討論に際して,指摘された問題点や不明な箇所を再度調べなおす。
第17回目から19回目の楽曲分析の発表に際して、指摘された箇所を再度検討し、他の曲の分析も試みる事で、分析能力の向上を図る。 |
展開 |
各自の興味のある音楽分野に関して,本授業で学んだ音楽文献学を駆使して参考文献を検索し,卒業研究に向けた準備をする。 |
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成績評価 |
評価の基準 |
1.問題意識を持って、物事に対応できること
2.疑問点を積極的に調べることができること
3.音楽に関する得意分野ができること
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評価の方法 |
提出報告書( 30%),提出レポート( 30%),勉学意欲( 40%) |
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教科書 |
教科書は用いない。必要な資料等を授業中に配布する。
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推薦図書 |
書籍名 |
音楽理論の基礎 |
著者名 |
笠原 潔・徳丸吉彦 |
出版社 |
日本放送出版協会 |
価格 |
2600円 |
ISBN・ISSN |
ISBN:978-4595307164 |
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参考URL |
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備考 |
音楽を論理的に考える力を身につける授業であり,問題意識と積極的に学び調べる力を必要とします。
オフィスアワー:火曜日5時限 研究室3 |