植草学園 平成30年度シラバス

専門ゼミナールⅠ
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シラバス基本情報
授業科目名 専門ゼミナールⅠ
科目ナンバリング EAS301
開講年度 2018年度
科目区分 専門演習科目
科目責任者 川端 眞由美
授業形態 演習
開講時期 通期
登録コード
曜日・時限
A1123005 火3
教室
ゼミ室13
卒業要件
発達教育学部:必修
単位数 2
配当年次・対象学生 3年次
免許・資格との関係
3年次
小学校教諭: 必修
特別支援学校教諭: 必修
幼稚園教諭: 必修
保育士: 必修
理学療法士: 不要
授業内容・授業計画
ポリシーとの関連
ディプロマポリシー 3 共生社会
4 資質・能力
カリキュラムポリシー 8 専門ゼミナール 卒業研究
授業のキーワード 音楽活動,音楽用語,楽曲分析,音楽文献学
学生の到達目標 1.問題意識が高まる
2.疑問点を積極的に調べる力が付く
3.音楽に関する得意分野ができる
授業の内容
第1回 前期のオリエンテーション
第2回 担当教員の専門分野とその研究 (目標1)
第3回 保育・教育現場における音楽 (目標1,3)
第4回 保育・教育現場における音楽活動 (目標1,3)
第5回 各自が興味のある音楽活動現場の見学・調査(1) (目標1,2,3)
第6回 各自が興味のある音楽活動現場の見学・調査(2)、(1)とは別の施設又は同一施設、他学年等 (目標1,2,3)
第7回 各自が興味のある音楽活動現場の見学・調査(3) (目標1,2,3)
第8回 見学・調査の発表及びそれに関する討論 (目標1,2)
第9回 収集したデータの見方・まとめ方・利用法について (目標1,2)
第10回 調査報告書・レポート・論文の書き方 (目標1,2)
第11回 調査報告書の作成(正しく理解される文章であるか等) (目標1)
第12回 調査報告書の発表及び討論 (目標1,2)
第13回 討論の結果を踏まえて,さらに報告書の書き方の向上を目指す (目標1,2)
第14回 まとめ,授業の振り返り、さらに研究を深めるために(目標1、2、3)
第15回 音楽文献学 (目標1,2)
第16回 後期のオリエンテーション
第17回 楽曲分析法(幼児・児童の歌、小学校の共通教材)(目標1,2)
第18回 楽曲分析実践(1)(目標1,2)
第19回 楽曲分析実践(2)、分析データから何をどのように読み取り、まとめる事ができるか(目標1,2)
第20回 具体例に基づき,研究にあたっての問題意識,着眼点,問題解決法等の検討(目標1,2)
第21回 各自の関心のある事柄についての文献調査 (目標1,2,3)
第22回 テーマの設定、文献調査 (目標1,2,3)
第23回 内容の分析・検討 (目標1,2,3)
第24回 問題解決に向けて更なる検討 (目標1,2,3)
第25回 レポートの作成 (目標1,2)
第26回 レポートの作成 (目標1,2)
第27回 作成したレポートの発表、討論(正しく理解される書き方であるか等)(目標1,2,3)
第28回 作成したレポートの発表、討論 (目標1,2,3)
第29回 討論の結果を踏まえて,さらにレポートの書き方の向上を目指す (目標1,2,3)
第30回 まとめ,授業の振り返りとゼミナール Ⅱに向けて
予習・復習の内容
(毎回180分程度)
予習 第3回目から第7回目までは保育・教育現場の音楽活動及び現場見学・調査を行うので,実習時の記録簿等を見直して,気付いた点や問題点を挙げておく。
後期の第17回目から第20回目には、楽曲分析を行うため、各自の専攻における音楽活動で使用する楽曲の中から、2~3曲を選択して楽曲構造、調性、歌詞と旋律の関係等を調べておく。
復習 第8回から第13回目までの保育・教育現場の音楽活動に関する調査報告発表の討論に際して,指摘された問題点や不明な箇所を再度調べなおす。
第17回目から19回目の楽曲分析の発表に際して、指摘された箇所を再度検討し、他の曲の分析も試みる事で、分析能力の向上を図る。
展開 各自の興味のある音楽分野に関して,本授業で学んだ音楽文献学を駆使して参考文献を検索し,卒業研究に向けた準備をする。
成績評価
評価の基準 1.問題意識を持って、物事に対応できること
2.疑問点を積極的に調べることができること
3.音楽に関する得意分野ができること
評価の方法 提出報告書( 30%),提出レポート( 30%),勉学意欲( 40%)
教科書 教科書は用いない。必要な資料等を授業中に配布する。
推薦図書
書籍名 音楽理論の基礎
著者名 笠原 潔・徳丸吉彦
出版社 日本放送出版協会
価格 2600円
ISBN・ISSN ISBN:978-4595307164
参考URL
備考 音楽を論理的に考える力を身につける授業であり,問題意識と積極的に学び調べる力を必要とします。
オフィスアワー:火曜日5時限 研究室3
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