植草学園 平成30年度シラバス

肢体不自由教育Ⅰ
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シラバス基本情報
授業科目名 肢体不自由教育Ⅰ
科目ナンバリング EST207
開講年度 2018年度
科目区分 特別支援教育専門科目
科目責任者 渡邉 章
授業形態 講義
開講時期 前期
登録コード
曜日・時限
A1109001 火3
教室
講義室21・22
卒業要件
発達教育学部:選択
単位数 2
配当年次・対象学生 2年次・3年次・4年次
免許・資格との関係
2年次3年次4年次
小学校教諭: 選択選択選択
特別支援学校教諭: 必修必修必修
幼稚園教諭: 選択選択選択
保育士: 選択選択選択
理学療法士: 不要不要不要
授業内容・授業計画
ポリシーとの関連
ディプロマポリシー 2 障害支援
カリキュラムポリシー 2 障害支援
5-2 知的障害、肢体不自由、病弱教育
授業のキーワード 肢体不自由,特別支援教育,特別な教育的ニーズ
学生の到達目標 1.肢体不自由教育の歴史を理解し,自分の考えを表現できるようになる。
2.肢体不自由のある子どもが示す困難と対応について理解し,自分の考えを表現できるようになる。
3.特別支援学校(肢体不自由)の教育課程や教材・教具の配慮点について理解し,自分の考えを表現できるようになる。
授業の内容
第1回 イントロダクション 授業のねらい・授業の進め方・評価の仕方(目標1,2,3)
第2回 肢体不自由教育の歴史(1)  昭和初期から昭和 50年代までの肢体不自由教育のあゆみ (目標1)
第3回 肢体不自由教育の歴史(2)  昭和 60年代から現代までの肢体不自由教育のあゆみ (目標1)
第4回 肢体不自由のある子どもは学習や生活にどのような困難があるか(目標2)
第5回 肢体不自由のある子どもにおける運動・動作の困難と対応の仕方(目標2)
第6回 肢体不自由のある子どもにおけるコミュニケーションの困難と対応の仕方(目標2)
第7回 肢体不自由のある子どもにおける認知の困難と対応の仕方(目標2)
第8回 肢体不自由のある子どもにおける健康面の困難と対応の仕方(目標2)
第9回 肢体不自由のある子どもにおける食べることの困難と対応の仕方(目標2)
第10回 肢体不自由のある子どもにおける教科学習の困難と対応の仕方(目標3)
第11回 肢体不自由のある子どものための教材・教具と補助具の配慮点(目標3)
第12回 特別支援学校(肢体不自由)の教育課程と自立活動の取組(目標3)
第13回 特別支援学校(肢体不自由)の個別の教育支援計画と個別の指導計画の作成(目標3)
第14回 肢体不自由のある子どもの移行支援と卒業後の生活のための支援(目標2,3)
第15回 まとめ 授業の振り返りと肢体不自由教育における重要事項の確認(目標1,2,3)
予習・復習の内容
(毎回180分程度)
予習 第1回 シラバスをよく読み,ポリシーとの関連,授業のキーワード,学生の到達目標,授業の内容,成績評価等について理解しておくこと
第2回 昭和初期から昭和 50年代までの肢体不自由教育の歴史について調べておくこと
第3回 昭和60年代から現代までの肢体不自由教育の歴史について調べておくこと
第4回 肢体不自由のある子どもの学習上・生活上の困難について調べておくこと
第5回 肢体不自由のある子どもの運動・動作の困難について調べておくこと
第6回 肢体不自由のある子どものコミュニケーションの困難について調べておくこと
第7回 肢体不自由のある子どもの認知の困難について調べておくこと
第8回 肢体不自由のある子どもの健康面の困難について調べておくこと
第9回 肢体不自由のある子どもの食べることの困難について調べておくこと
第10回 肢体不自由のある子どもの教科学習の困難について調べておくこと
第11回 肢体不自由のある子どものための教材・教具と補助具について調べておくこと
第12回 特別支援学校(肢体不自由)の教育課程と自立活動について調べておくこと
第13回 特別支援学校(肢体不自由)の個別の教育支援計画と個別の指導計画について調べておくこと
第14回 肢体不自由のある子どもの移行支援について調べておくこと
第15回 第1回~第14回のポイント及び考察の記述を再度読んでおくこと
上記予習内容については,授業における質疑応答により理解状況を確認し,授業を進める。
復習 第1回 この科目の受講によって理解を深めたい事項をまとめておくこと
第2回 昭和初期から昭和 50年代までの肢体不自由教育の歴史についてポイント及び考察をまとめておくこと
第3回 昭和60年代から現代までの肢体不自由教育の歴史についてポイント及び考察をまとめておくこと
第4回 肢体不自由のある子どもの学習上・生活上の困難についてポイント及び考察をまとめておくこと
第5回 肢体不自由のある子どもの運動・動作の困難と支援についてポイント及び考察をまとめておくこと
第6回 肢体不自由のある子どものコミュニケーションの困難と支援についてポイント及び考察をまとめておくこと
第7回 肢体不自由のある子どもの認知の困難と支援についてポイント及び考察をまとめておくこと
第8回 肢体不自由のある子どもの健康面の困難と支援についてポイント及び考察をまとめておくこと
第9回 肢体不自由のある子どもの食べることの困難と支援についてポイント及び考察をまとめておくこと
第10回 肢体不自由のある子どもの教科学習の困難と支援についてポイント及び考察をまとめておくこと
第11回 肢体不自由のある子どものための教材・教具と補助具の活用についてポイント及び考察をまとめておくこと
第12回 特別支援学校(肢体不自由)の教育課程及び自立活動についてポイント及び考察をまとめておくこと
第13回 特別支援学校(肢体不自由)における個別の教育支援計画及び個別の指導計画についてポイント及び考察をまとめておくこと
第14回 肢体不自由のある子どもの移行支援及び卒業後の支援についてポイント及び考察をまとめておくこと
第15回 第1回~第15回に扱った内容で,重要と考える点をまとめておくこと
展開 第1回~第15回で扱った内容に関して,テキストに記載されている事項や講義における説明で関心をもった事項について,図書館等で資料を調べ,まとめておくこと
成績評価
評価の基準 1)肢体不自由教育の歴史を理解し,自分の考えを的確に表現できること。
2)肢体不自由のある子どもが示す困難と対応について理解し,自分の考えを的確に表現できること。
3)特別支援学校(肢体不自由)の教育課程や教材・教具の配慮点について理解し,自分の考えを的確に表現できること。
評価の方法 平常点及び提出レポートにより評価する。(平常点 50%,レポート 50%)
平常点には,発表・討論・グループ活動が含まれる。
教科書
書籍名 肢体不自由教育の基本とその展開
著者名 日本肢体不自由教育研究会監修
出版社 慶應義塾大学出版会
価格 2 ,376円
ISBN・ISSN ISBN978-4-7664-1409-7
書籍名 特別支援学校学習指導要領解説総則編(幼稚部・小学部・中学部)
著者名 文部科学省
出版社 教育出版
価格 473円
ISBN・ISSN ISBN978-4-316-30016-0
書籍名 特別支援学校学習指導要領解説自立活動編(幼稚部・小学部・中学部・高等部)
著者名 文部科学省
出版社 海文堂出版
価格 200円
ISBN・ISSN ISBN978-4-303-12432-8
推薦図書
参考URL
備考 ・講義のほかに,各テーマの理解を深め,主体的な参加を促すため,発表・討論・グループ活動の時間を設ける。
・授業における提出物については,評価・コメント等によりフィードバックする。
・オフィスアワー:火曜日4限,研究室17
・連絡方法については,教員マイページを参照すること。
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