植草学園 平成30年度シラバス

教職実践演習(初等教育)
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シラバス基本情報
授業科目名 教職実践演習(初等教育)
科目ナンバリング EET401
開講年度 2018年度
科目区分 児童教育専門科目
科目責任者 高野 良子
担当教員 戸丸 俊文
早川 雅晴
授業形態 演習
開講時期 後期
登録コード
曜日・時限
A1102301 金3
教室
講義室13
卒業要件
発達教育学部:自由
単位数 2
配当年次・対象学生 4年次
免許・資格との関係
4年次
小学校教諭: 必修
特別支援学校教諭: 自由
幼稚園教諭: 自由
保育士: 自由
理学療法士: 不要
授業内容・授業計画
ポリシーとの関連
ディプロマポリシー 4 資質・能力
カリキュラムポリシー 4-4 小学校教育実践等
授業のキーワード 省察、課題探求力、ロール・プレーイング技法、実践演習、自己点検
学生の到達目標 本授業は、全学年を通じた「学びの軌跡の集大成」として位置付けられるものであり、自己にとっての課題を自覚し、教育者としての意欲と自信を持って出発できることをねらいとする。
1.教職に関する基本的な理解を確かなものとする。
2.教員としての自覚を持つとともに、他の教職員と協力・連携して職務を遂行し、児童の抱える課題に対し適切な行動をとり、学級経営等ができる資質・能力を身につける。
3.学習指導の基本・指導技術を身につけるとともに、個々の児童に応じた適切な実践的指導力の充実を図る。
授業の内容
第1回 オリエンテーション:学び・体験の振り返る(学びのカルテを利用し自己の課題を自覚する)。 (目標1)
担当教員: 高野 良子
第2回 望ましい教師像(使命感・責任感、教育的愛情)を考える。:グループ討議と発表 (目標1)
担当教員: 戸丸 俊文
第3回 学級の1年間と学級作りの実際を検討する。:グループ討議 (目標2)
担当教員: 戸丸 俊文
第4回 学習指導案の意義と作成上の留意点を検討する。 (目標3)
担当教員: 早川 雅晴
第5回 子ども主体の授業を実践する。:提案授業 (目標3)
担当教員: 早川 雅晴
第6回 模擬授業と授業研究①導入編:模擬授業、全体質疑と検討 (目標3)
担当教員: 早川 雅晴
第7回 模擬授業と授業研究②展開編:模擬授業、レポート提出 (目標3)
担当教員: 早川 雅晴
第8回 児童・生徒の問題行動への対応を学ぶ。:グループ討議 (目標2)
担当教員: 戸丸 俊文
第9回 保護者・地域との連携を学ぶ。:グループ討議 (目標2)
担当教員: 戸丸 俊文
第10回 よりよい教員となるための課題探究力の追及①:実践演習、グループ討議  (目標1・2・3)
担当教員: 高野 良子
第11回 特別な支援を必要とする子の支援を学ぶ。: 演習、グループ討議 (目標3)
担当教員: 早川 雅晴
第12回 課題探究力の追及②: グループ・ワークと討議 (目標1・2・3)
担当教員: 高野 良子
第13回 課題探究力の追及③: 全員による発表 (目標1・2・3)
担当教員: 高野 良子
第14回 まとめ~自己課題解決に向けて①:個別活動 (目標1・2・3)
担当教員: 戸丸 俊文
第15回 まとめ~自己課題解決に向けて②:レポート作成 (目標1・2・3)
担当教員: 高野 良子
予習・復習の内容
(毎回90分程度)
予習 ・シラバス及び事前配布レジュメの内容を確認する。(第1ー15回)
・現代の教育が直面している問題や教員の職務等に常に関心を持ち、関連図書や新聞報道などで情報収集をする。(第1ー15回)
復習 ・各回の授業の要旨をまとめておくこと。(第1ー15回)
・事前に指示された課題を期限までに提出すること。(第1ー15回)
展開 ・自らの課題を点検し、それに関する最新の図書や研究成果等を調べ、知識・理解を深める。
成績評価
評価の基準 ・学習の達成目標に対する到達の度合いを評価することを基本とする。
1.教職に関する基本的な理解を確かなものとなったか。
2.教員としての自覚を持つとともに、他の教職員と協力・連携して職務を遂行し、児童の抱える課題に対し適切な行動をとり、学級経営等ができる資質・能力を身につけることができたか。
3.学習指導の基本・指導技術を身につけるとともに、個々の児童に応じた適切な実践的指導力の充実を図ることができるようになったか。
評価の方法 授業への参加姿勢・意見発表(30%)+提出したレポート(30%)+課題発表(40%)等により総合的に評価する。
教科書 教科書は用いない。必要な資料等を授業中に配布する。
推薦図書
書籍名 『「考える教師」-省察、創造、実践する教師-』
著者名 山崎準二他
出版社 学文社
価格 2100円
ISBN・ISSN ISBN:978-4-7620-2245-6
参考URL 文部科学省
http://www.mext.go.jp/
備考 ・自覚的・積極的な受講が望まれる。
・基本、演習形式で進め、双方向・参加型・協働型のアクティブ・ラーニングの視点から授業を展開していく。
・オフィス・アワー:金曜日1・2限、研究室番号14
・メール・アドレス:y-takano@uekusa.ac.jp
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