植草学園 平成30年度シラバス

保育内容演習Ⅱ(図画工作)
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シラバス基本情報
授業科目名 保育内容演習Ⅱ(図画工作)
科目ナンバリング EKT204
開講年度 2018年度
科目区分 児童教育専門科目
科目責任者 森高 光広
授業形態 演習
開講時期 後期
登録コード
曜日・時限
A1089201 木3
教室
美術造形演習室
卒業要件
発達教育学部:選択
単位数 1
配当年次・対象学生 2年次
免許・資格との関係
2年次
小学校教諭: 選択
特別支援学校教諭: 選択
幼稚園教諭: 選択
保育士: 選択
理学療法士: 不要
授業内容・授業計画
ポリシーとの関連
ディプロマポリシー 4 資質・能力
カリキュラムポリシー 7-3 保育の内容・方法
7-4 保育の表現技術
授業のキーワード 造形教育、造形表現・活動の支援、教育現場で活用できる知識と技能の獲得
学生の到達目標 1.教育現場等での造形表現活動において、具体的な支援のあり方について制作を通して学ぶ。
2.適切な支援をするために、造形表現に関わる基本と展開についての理解をする。
3.様々な材料に親しみ、用具の使い方や安全指導を習得するとともに、子どもの造形表現を支援出来るよう技能や手立てを身につける。
授業の内容
第1回 オリエンテーション(授業の留意点,造形表現の基本と展開)・粘土(陶土)を使った立体表現①(目標1.2)
第2回 粘土(陶土)を使った立体表現②成形の仕方(目標1.2),アイデアスケッチ提出;確認後返却
第3回 粘土(陶土)を使った立体表現③構想・試作(目標2.3)
第4回 粘土(陶土)を使った立体表現④本制作(目標2.3)
第5回 粘土(陶土)を使った立体表現④本制作・仕上げ(目標2.3)まとめレポート提出;確認後返却
第6回 基本技法を学ぶ ①基本的な技法の活用(目標2,3) (目標2.3)課題レポート提出;確認後返却
第7回 基本技法を学ぶ ②色の活用(目標2,3)・課題レポート提出;確認後返却 (目標2.3)
第8回 お話・物語の絵~絵画表現 ①読書感想画制作(アイデアスケッチ)(目標1.2)
第9回 お話・物語の絵~絵画表現②読書感想画制作・(下絵)(目標1.2)下絵提出;確認後返却
第10回 お話・物語の絵~絵画表現③読書感想画制作(配色、画材選択)(目標1.2)
第11回 お話・物語の絵~絵画表現④ 読書感想画制作(本制作・中心部)(目標1.2)
第12回 お話・物語の絵~絵画表現⑤読書感想画制作(本制作・背景)(目標1.2)
第13回 お話・物語の絵~絵画表現⑥読書感想画制作(本制作・着色完成)(目標1,2,3)
第14回 お話・物語の絵~絵画表現⑦読書感想画制作(本制作・仕上げ)・課題レポート提出;確認後返却(目標1.2.3)
第15回 まとめ~鑑賞・発表会・最終レポート提出(目標1.2.3)
予習・復習の内容
(毎回90分程度)
予習 第1回~第5回
課題制作の準備をする。
陶芸について調べる(陶芸)。
第6回~第15回
読書をし対象図書を選択する。
資料を収集する(読書感想画)。
復習 第1回~第5回
課題制作を自主的に進める。
第6回~第15回
対象図書を読み、資料を確認する(読書感想画)。
第1回~第15回
課題レポートをまとめ、見直す。
展開 自分の計画に沿って画材、材料を吟味、選択、活用して、よりよい制作ができるようにする。
教育現場で子どもに制作させるための手立て考える。
成績評価
評価の基準 1.教育現場等での造形表現活動において、具体的な支援のあり方について制作を通して学ぶことができたか。
2.適切な支援をするために、造形表現に関わる基本と展開についての理解できたか。
3.様々な材料に親しみ、用具の使い方や安全指導を習得するとともに、子どもの造形表現を支援出来るよう技能や手立てを身につけることができたか。
評価の方法 毎回の取り組みを含めた平常得点,提出レポートや作品などで総合的に評価する。
レポート(毎回の振り返りを含めたレポートの合計) 40%,作品 40%,授業の取り組み(振り返り)等の平常得点 20%の成績を総合する。
ただしこの比率は,実態に応じて最終的に若干変更する可能性もある。
教科書
書籍名 はじめよう読書感想画の実践
著者名 森高光広
出版社 全国学校図書館協議会
価格 864
ISBN・ISSN ISBN-10: 4793322646
推薦図書
参考URL
備考 ※第1回の授業出席者で履修者を最終確定する。上学年優先とする。
※実技演習なので定員40名程度で実施する予定。実習のある学生は自分で制作を進めることが多いので、特に留意すること。
※基本的に絵画の内容が主となるのであらかじめ留意すること。
※保育内容演習図画工作ⅠとⅡには順番による優先性はなく、各自が希望取得資格を考えて確認の上選択すること。
・小学校や特別支援学校課程の学生にも対応するよう配慮する。
・作品制作だけではなく、レポート内容を重視する。
・スケッチブック、色鉛筆や絵の具セット、紙袋、陶芸に関わる材料などを各自用意すること。
・準備や後片付けも含めて、計画性を持って授業内で課題が完成できるように制作すること。
・持ち物については随時指示する。
・制作によっては汚れることもあるので,使い古しの Tシャツやエプロン等を用意すること。
・絵画も陶芸も初心者を配慮しつつ、本格的な制作を行う。
・陶芸実習費として、粘土代金と焼成代金を履修者に個人負担1350円程度)となるので、このことを承知の上で履修すること。
・連絡等は基本的に研究室に直接来てください(火曜日以外の昼休み)「オフィスアワー:金曜日1時限 森高研究室」
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