植草学園 平成30年度シラバス

社会科指導法
印刷用レイアウトを表示
シラバス基本情報
授業科目名 社会科指導法
科目ナンバリング EET207
開講年度 2018年度
科目区分 児童教育専門科目
科目責任者 大久保 良孝
授業形態 演習
開講時期 前期
登録コード
曜日・時限
A1074001 前期 月3
A1074002 前期 月4
教室
講義室21・22
卒業要件
発達教育学部:選択
単位数 2
配当年次・対象学生 2年次・3年次
免許・資格との関係
2年次3年次
小学校教諭: 必修必修
特別支援学校教諭: 必修必修
幼稚園教諭: 選択選択
保育士: 選択選択
理学療法士: 不要不要
授業内容・授業計画
ポリシーとの関連
ディプロマポリシー 1 徳育・教養
4 資質・能力
カリキュラムポリシー 4-1 小学校教育の教科/指導法
4-2 教育の基礎的理解(小)
授業のキーワード 小学校社会科教育目標,小学校社会科指導案の書き方,小学校社会科授業
学生の到達目標 1.小学校社会科教育の目標や内容が理解できるようになる。
2.小学校社会科教育教材研究について関心と意欲を持つことができるようになる。
3.小学校社会科教育学習指導案の書き方について理解と指導案を書くことができるようになる。
授業の内容
第1回 小学校社会科教育のねらいについて なぜ、社会科を学ばせるのかについて(目標1)
第2回 小学校学習指導要領と小学校社会科教育の目標について どんなことを学ばせるのか  (目標1)
第3回 各学年の社会科の目標と内容について(3・4学年)(目標1,2)
第4回 各学年の社会科の目標と内容について(5・6学年)(目標1,2)
第5回 小学校社会科学習指導案の構成(例-問題解決的学習)について(目標1,2)
第6回 小学校社会科学習の教材研究について(内容・活動・学習過程等と評価規準)(目標2)
第7回 小学校社会科学習指導案について(目標・内容・実態調査等の検討)(目標2,3)
第8回 小学校社会科学習指導案について(学習方法と評価等の検討)(目標2,3)
第9回 各自又はグループで学習指導案構想について(教材・単元・学年等の設定)(目標2,3)
第10回 各自又はグループで素材や資料の収集(単元項目確認・目標の設定等)(目標1,2)
第11回 各自又はグループで学習指導案づくり(実態調査項目検討・指導計画設定等)(目標3)
第12回 グループごとに模擬授業の実施(各自成果と改善点を記入し討議)(目標2,3)
第13回 グループごとに模擬授業の実施(各自成果と改善点を記入し討議)(目標2,3)
第14回 グループごとに模擬授業の実施(各自成果と改善点を記入し討議)(目標2,3)
第15回 小学校社会科学習指導についてまとめる(これからの社会科教育や教師)(目標1,2,3)
予習・復習の内容
(毎回90分程度)
予習 第1回~第15回:小学校学習指導要領解説社会編を読み,その内容に関心を持つこと。          
第1回~第15回:新聞・テレビ等で社会事象の情報に,積極的に関心を持ち,必要と思った内容は,切り抜いたり,メモを取ったりするようにしたい。(情報収集)
・日頃から教科書に関心を持ち,特に指導案作成時には,小学校学習指導要領解説社会編とともに,作成単元について熟読すること。
・シラバスを基に,次の講話の内容を調べておくこと。
復習 第1回~第15回:毎回の授業の要旨をまとめたり,感想を書いたりしておくこと。
第1回~第15回のうち数回:指定されたレポートの課題を期限までに提出すること
展開 新聞やテレビの情報を毎回発表させて,社会事象に関心を持たせる。社会科検定(自作)を実施する。
成績評価
評価の基準 1.小学校社会科学習の目標や内容,教材研究の必要性が理解できること。
2.社会科学習指導案づくりに意欲・関心を持つことができること。
3.主体的・対話的な社会科学習指導案づくりを行い,意欲的に模擬授業ができること。
評価の方法 定期試験60%,指導案づくりと模擬授業30%,授業中の発表内容と態度10%
教科書 教科書は用いない。必要な資料等を授業中に配布する。
推薦図書
書籍名 必備!社会科の定番授業 小学校3年
著者名 都留 覚 編著
出版社 学事出版
価格 税込1,944円
ISBN・ISSN 978-4-7619-1723-4
書籍名 必備!社会科の定番授業 小学校4年
著者名 梅澤 真一 編著
出版社 学事出版
価格 税込1,944円
ISBN・ISSN 978-4-7619-1726-5
書籍名 学習シートで創る社会科の授業と評価 3・4年
著者名 松田 博康 編著
出版社 日本標準
価格 税込2,057円
ISBN・ISSN 978-4-8208-0059-0
参考URL
備考 ・必要な資料等を授業中に配付する。
・小学校学習指導要領解説社会編を各自用意する。
・現行の小学校の社会科教科書の内容及び地図帳を,講義前に目を通しておくと,講義もスムーズになる。(本学の大学図書室に備えてある。)
・授業の進め方
①新聞記事からの発表(2人) 
②指導案づくりはグループ学習で行うのが基本でその後個人 
③作成した指導案で模擬授業を行う                                       【推薦DVD】*本学の図書室に所蔵                                        1 「NEW VS 東書ニュービデオソフト;小学校社会 国土の地形の特色と人々のくらし」制作:東京書籍政策著作 岡本文博(ほか)制作協力 出版社:東京書籍
2 「NEW VS 東書ニュービデオソフト;小学校社会 わたしたちの生活と食糧生産」制作:東京書籍政策著作 五日町観光協会(ほか)制作協力 出版社:東京書籍
3 「NEW VS 東書ニュービデオソフト;小学校社会 武士の世の中へ」制作:東京書籍政策著作 厳島神社(ほか)制作協力 出版社:東京書籍
4 「NEW VS 東書ニュービデオソフト;小学校社会 長く続いた戦争と人々のくらし/新しい日本,平和な日本」制作:東京書籍政策著作 イメージユニオン(ほか)制作協力 出版社:東京書籍
オフィスアワー:授業の前後に教室にて,または授業関係質問票によって質問・相談を受けつけます。
« シラバス一覧に戻る