植草学園 平成30年度シラバス

保育相談支援
印刷用レイアウトを表示
シラバス基本情報
授業科目名 保育相談支援
科目ナンバリング EIT215
開講年度 2018年度
科目区分 保育・発達専門科目
科目責任者 古川 繁子
授業形態 演習
開講時期 後期
登録コード
曜日・時限
A1052901 後期 金2
A1052902 後期 金4
教室
講義室15
卒業要件
発達教育学部:選択
単位数 1
配当年次・対象学生 2年次
免許・資格との関係
2年次
小学校教諭: 選択
特別支援学校教諭: 選択
幼稚園教諭: 選択
保育士: 必修
理学療法士: 不要
授業内容・授業計画
ポリシーとの関連
ディプロマポリシー 3 共生社会
4 資質・能力
カリキュラムポリシー 7-2 保育の対象理解
9 キャリア形成
授業のキーワード 子どもの最善の利益,保護者の養育力,共感,倫理,コミュニケーション
学生の到達目標 1.保育相談支援の理念と目的を知る。保育士として,保育に関する専門知識・技術を背景としながら保護者の相談援助を行うことを理解し、保育相談支援を行う際の基本的な態度事項を身につけ,実践することが出来る。
2.保護者が支援を求めている子育ての問題や課題があることを理解し、保育相談支援は保護者の気持ちを受けとめつつ,安定した親子関係や養育力の向上を目指して行うことを演習を通して理解し,実施することができるようにする。
3.保育所が地域における保育の専門機関として,社会的責任を果たすための具体的な方法を知り,地域支援の実践ができるようになる。
授業の内容
第1回 授業の進め方,評価方法 保育相談支援の理念と目的(目標1)
第2回 保育相談支援の意義と原則(目標1)
第3回 保育所における保育の機能と役割(目標2,3)
第4回 地域の資源の活用と関係機関などとの連携(目標3)
第5回 保育相談支援の方法と技術(目標1,2)
第6回 保育相談支援の枠組み(目標1)
第7回 信頼関係を基本としたかかわり(目標1,2)
第8回 保育相談支援の実際1(目標1,2)
第9回 保育相談支援の実際2(目標1,2)
第10回 保育相談支援の実際3(目標1,2)
第11回 児童福祉施設における保育相談支援1(目標1,2,3)
第12回 児童福祉施設における保育相談支援2(目標1,2,3)
第13回 児童福祉施設における保育相談支援3(目標1,2,3)
第14回 児童福祉施設における保育相談支援4(目標1,2,3)
第15回 児童福祉施設における保育相談支援5(目標1,2,3)
予習・復習の内容
(毎回90分程度)
予習 第1回~15回(共通)
①教科書の指定箇所を読み,ワークシートを仕上げる。
②学内の子育て支援や地域の子育て支援等に参加し,参加している親子を知る。又,支援機関を知っておく。
復習 第1回~15回(共通)
①授業で学んだこと,調べる必要のあることを調べまとめておく。
②保育現場の観察,参加等した時に,体験したことをレポートする。その際に,気付いたこと,疑問に感じたこと等を文献で調べる。
展開 保育の実際の場面で,保育相談支援が展開できる。
成績評価
評価の基準 1.保育相談支援の理念と目的を知る。保育士として,保育に関する専門知識・技術を背景としながら保護者の相談援助を行うことを理解し、保育相談支援を行う際の基本的な態度事項を身につけ,実践することが出来る。
2.保護者が支援を求めている子育ての問題や課題があることを理解し、保育相談支援は保護者の気持ちを受けとめつつ,安定した親子関係や養育力の向上を目指して行うことを演習を通して理解し,実施することができるようにする。
3.保育所が地域における保育の専門機関として,社会的責任を果たすための具体的な方法を知り,地域支援の実践ができるようになる。
上記に掲げた1・2・3について,基本的な知識を説明できること。また,基本的な相談支援計画を立て,基礎的技術を用いて支援できること。
評価の方法 試験70%,レポート20%,授業へ取り組む意欲10%で評価する。
教科書
書籍名 「保育相談支援ワークブック」
著者名 古川繁子、田村光子、根本曜子、栗原ひとみ
出版社 学文社
価格 1,900円+税
ISBN・ISSN 978-4-7620-2600-3
推薦図書
参考URL
備考 演習には積極的に参加し,レポートを作成する。
授業参加意欲とレポートの提出期限厳守が必要。
オフィスアワー:授業の前後に教室にて,または授業関係質問票によって質問・相談を受けつけます。
« シラバス一覧に戻る