植草学園 平成30年度シラバス

保育内容演習Ⅱ(表現)
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シラバス基本情報
授業科目名 保育内容演習Ⅱ(表現)
科目ナンバリング EIT312
開講年度 2018年度
科目区分 保育・発達専門科目
科目責任者 山本 ちよ
授業形態 演習
開講時期 後期
登録コード
曜日・時限
A1048201 後期 火2
A1048202 後期 火3
教室
被服工芸室
卒業要件
発達教育学部:選択
単位数 1
配当年次・対象学生 3年次
免許・資格との関係
3年次
小学校教諭: 選択
特別支援学校教諭: 選択
幼稚園教諭: 必修
保育士: 選択
理学療法士: 不要
授業内容・授業計画
ポリシーとの関連
ディプロマポリシー 3 共生社会
5 キャリア形成
カリキュラムポリシー 6-1 幼児教育の領域・内容
7-4 保育の表現技術
授業のキーワード 発想力,興味,意欲,表現を楽しむ
学生の到達目標 1.幼稚園教育要領「領域」の基本内容を知り幼児が日常の生活の中で様々な表現遊びを楽しんでいる表現の生成過程を理解する。
2.身の回りにある物を身体の諸感覚で捉え素材の特性を生かして表現する楽しさや楽しさを生み出す要因について分析することが出来る。
3.協働して表現することを通し他者の表現んを受け止め共感しより豊かな表現につなげていくことが出来る。
授業の内容
第1回 本授業の目標,概要などについてのガイダンス及び領域「表現」について説明する(目標1)
第2回 幼児が持つ表現の多様性について知り,発達年齢を考慮して身近な素材教材を使用し表現活動をする(目標1,2)
第3回 身近な素材教材を活用し独自の表現製作発表をする他者の作品を受容し自身の糧にする(目標1,2)
第4回 共有者とテーマを共に協働で身体の諸機能を使い表現発表をする(目標1,2,3)
第5回 身近な素材教材を生かし共有者と力を合わせ協働で製作する。他者との作品を比較し表現意欲を高める(目標1,2,3)
第6回 木の実や枯葉,枯れ木等を利用し身近なおもちゃ製作表現をする(目標1,2,3)
第7回 身近な素材を使い制作し共有者とリズム表現遊びをする(目標1,2,3)
第8回 日常生活の中で仲間とかかわりを持って遊べる品々を表現し言葉遊びをする(目標1,2,3)
第9回 季節や行事に関心を示し身近にある素材や教材,植物を利用し独自の制作表現を楽しむ(目標1,2,3)
第10回 身近な素材に興味を持ち共有者と共に手指の感触を楽しむ(目標1,2,3)
第11回 身体の諸機能を生かして遊びを楽しめる制作物を工夫表現する(目標1,2,3)
第12回 共有者と身近な廃品素材を尽かし伝承遊びの制作表現をする(目標1,2,3)
第13回 身近な教材を生かし共有者と課題を決め分担して制作する(目標1,2,3)
第14回 伝統芸能等に興味を持ち独自の表現製作をする(目標1,2,3)
第15回 演習を通し幼児の表現を理解できるようになったか課題発表等を通して自己反省評価する(目標1,2,3)
予習・復習の内容
(毎回45分程度)
予習 第1回~15回(共通)「表現」について関心を持ち関連情報や教科書他書籍雑誌等に目を通しておくこと。事前に指示される課題については図書館等で調べ自分なりに理解しておくこと。教科書必要ページを音読指示し内容を理解できるようにする。
復習 第1回~15回(共通)演習内容について記録。教科書内容の確認をする。
展開 演習活動を通し表現する楽しさや楽しさを生み出す要因について分析し表現方法を学ぶ。
成績評価
評価の基準 1.幼稚園教育要領「領域」の基本的内容を知り幼児が日常の様々な表現遊びを楽しんでいる表現の生成過程を理解することが出来たか。
2.素材の特性を捉え表現方法を思考し表現する楽しさや楽しさを生み出す要因について分析することが出来たか。
3.協働して表現することを通し他者の表現を受け止め共感しより豊かな表現につなげることが出来たか。
評価の方法 感想レポート(30%),授業参加態度(40%),作品&発表態度(30%)
教科書
書籍名 事例で学ぶ保育内容〈領域〉表現
著者名 武藤 隆 監修 浜口 順子 編集代表
出版社 萌文書林
価格 2,160円
ISBN・ISSN ISBM 978-4-89347-100-0
推薦図書
書籍名 保育内容表現 新保育ライブラリ 保育の内容・方法を知る
著者名 (編集委員 民秋言・小田豊・栃尾勲・武藤隆)花原 幹夫 編集
出版社 北大路書房
価格 1,836円
ISBN・ISSN ISBN 978-4-7628-2661-0
参考URL
備考 画材準備持参(絵の具セット,のり,ボンド,クレヨン,クレパス,セロテープ,ハサミ,画用紙)。廃材(新聞紙,広告用紙,雑誌,プリンカップ,牛乳パック)木の実,木の葉,草花,小枝等を収集。
オフィスアワー:授業の前後に教室にて,または授業関係質問票によって質問・相談を受けつけます。
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