授業内容・授業計画
ポリシーとの関連 |
ディプロマポリシー |
3 共生社会 5 キャリア形成 |
カリキュラムポリシー |
6-1 幼児教育の領域・内容 7-4 保育の表現技術 |
|
授業のキーワード |
発想力,色彩,工夫,表現を楽しむ |
学生の到達目標 |
1.幼稚園教育要領「領域」の基本内容を知り幼児が日常の生活の中で様々な表現遊びを楽しんでいる表現の生成過程を理解する。
2.身の回りにある物を身体の諸感覚で捉え素材の特性を生かして表現する楽しさや楽しさを生み出す要因について分析することが出来る。
3.協働して表現することを通し他者の表現を受け止め共感しより豊かな表現につなげていくことが出来る。 |
授業の内容 |
第1回 |
本授業の目標,概要などについてのガイダンス及び領域「表現」についての説明(目標1) |
第2回 |
保育における発想,素材,色彩等の組み合わせを思考する(目標1,2,3) |
第3回 |
身近にある素材の活かし方と活用方法を思考する(目標1,2,3) |
第4回 |
素材の活かし方と活用方法を思考する(目標1,2,3) |
第5回 |
制作共有者を募り画材と素材の組み合わせやテーマ等を共有し協働してして表現する(目標1,2,3) |
第6回 |
協力者と共に表現した内容を他者に解りやすく伝達表現発表をする(目標1,2,3) |
第7回 |
季節の移り変わりや身近な環境の変化に気づき動植物の動きにも興味関心を持ち表現活動をする(目標1,2,3) |
第8回 |
身近な素材を生かした制作物を表現活動に取り入れ自由に身体で表現する(目標1,2,3) |
第9回 |
共有者と遊びの目的を定め身近な素材や教材,教具,CD等を活用し擬人化遊びを体験する(目標1,2,3) |
第10回 |
視聴覚教材を利用し文化伝統芸能に興味関心を持つ機会を設ける(目標1,2,3) |
第11回 |
身近な行事に関心を示し素材や教材を工夫制作したり描いたりした物を共有者と共同制作をする(目標1,2,3) |
第12回 |
感じたことや考えたことをいろいろな楽器を利用し音で表現する楽しさを知る(目標1,2,3) |
第13回 |
身近な生活の中に存在する様々な素材を利用し共有者と音の表現を楽しむ(目標1,2,3) |
第14回 |
身近な植物を利用して色染め遊びを楽しみ自然の恵みを知る(目標1,2,3) |
第15回 |
演習を通し幼児の表現を理解できるようになったか課題発表等を通して自己反省評価する(目標1,2,3) |
|
予習・復習の内容 (毎回45分程度) |
予習 |
第1回~15回(共通)「表現」について関心を持ち,関連情報や教科書他書籍雑誌等に目を通しておくこと。事前に指示される課題については図書館等で調べ自分なりに理解しておく事。教科書必要ページを音読指示し内容を理解できるようにする。 |
復習 |
第1回~15回(共通)授業内容について記録。教科書内容の確認をする。 |
展開 |
演習活動を通し表現する楽しさや楽しさを生み出す要因について分析し表現方法を学ぶ。 |
|
成績評価 |
評価の基準 |
1.幼稚園教育要領「領域」の基本内容を知り幼児が日常の様々な表現遊びを楽しんでいる表現の生成過程を理解することが出来たか。
2.素材の特性を捉え表現方法を思考し表現する楽しさや楽しさを生み出す要因について分析することが出来たか。
3.協働して表現することを通し他者の表現を受け止め共感しより豊かな表現につなげることが出来たか。 |
評価の方法 |
感想レポート(30%) 授業参加態度(40%) 作品&発表態度(30%) |
|
教科書 |
書籍名 |
事例で学ぶ保育内容〈領域〉表現 |
著者名 |
武藤 隆 監修 浜口 順子 編集代表 |
出版社 |
萌文書林 |
価格 |
2,160円 |
ISBN・ISSN |
ISBN 978-4-89347-100-0 |
|
推薦図書 |
書籍名 |
保育内容 表現 新保育ライブラリ 保育内容方法を知る |
著者名 |
(編集委員 民秋言・小田豊・栃尾勲・武藤隆)花原幹夫 編集 |
出版社 |
北大路書房 |
価格 |
1,836円 |
ISBN・ISSN |
ISBN 978-4-7628-2661-0 |
|
参考URL |
|
備考 |
画材準備持参(絵具セット,のり,ボンド,クレヨン,クレパス,セロテープ,ハサミ,画用紙)。廃材(新聞紙,広告用紙,雑誌,プリンカップ,牛乳パック)木の実,木の葉,小枝等を収集。
オフィスアワー:授業の前後に教室にて,または授業関係質問票によって質問・相談を受けつけます。 |