植草学園 平成30年度シラバス

保育内容演習Ⅱ(言葉)
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シラバス基本情報
授業科目名 保育内容演習Ⅱ(言葉)
科目ナンバリング EIT310
開講年度 2018年度
科目区分 保育・発達専門科目
科目責任者 栗原 ひとみ
授業形態 演習
開講時期 後期
登録コード
曜日・時限
A1047201 後期 火1
A1047202 後期 火4
教室
保育技術演習室
卒業要件
発達教育学部:選択
単位数 1
配当年次・対象学生 3年次
免許・資格との関係
3年次
小学校教諭: 選択
特別支援学校教諭: 選択
幼稚園教諭: 必修
保育士: 選択
理学療法士: 不要
授業内容・授業計画
ポリシーとの関連
ディプロマポリシー 1 徳育・教養
4 資質・能力
カリキュラムポリシー 7-2 保育の対象理解
7-4 保育の表現技術
授業のキーワード 子どもの言葉,言葉の発達,保育現場の言葉,保育援助
学生の到達目標 1.発達段階における言葉の発達を理解する。
2.言葉から子どもの内面を推察し、各領域を関連づけて総合的に子 どもの言葉を理解する。
3.教材研究を行い、道具・材料等と言葉を育む関連について理解し、現場における言葉の援助方法を学ぶ。
授業の内容
第1回 言葉と保育(目標1,2)
第2回 素話を習得する(目標1,3)
第3回 素話を発表する(目標1,3)
第4回 書きことばの習得の道筋(目標2)
第5回 読みことばの習得の道筋(目標2)
第6回 言葉の育ちを促す教材№1(目標2,3)
第7回 言葉の育ちを促す教材№2(目標2,3)
第8回 言葉の育ちを促す教材№3(目標2,3)
第9回 言葉の育ちを促す教材№4(目標2,3)
第10回 言葉の育ちを促す教材№5(目標2,3)
第11回 言葉の育ちを促す教材№6(目標2,3)
第12回 連絡帳の書き方№1(目標2,3)
第13回 連絡帳の書き方№2(目標2,3)
第14回 言葉の育ちと保護者支援(目標1,2,3)
第15回 総括 この科目で学んだ保育内容演習Ⅱ(言葉)の重要な事項について修得した知識を整理し確認する(目標1,2,3)
予習・復習の内容
(毎回45分程度)
予習 第1回 シラバスをよく読み、ポリシーとの関連、授業キーワード、学生到達目標、成績評価について理解しておく。
第2回 素話・昔話等、児童教育文化財としての価値を理解しておく。
第3回 素話をパフォーマンスするために、下読み、表現、声の使い方、間の取り方、抑揚のつけ方等練習しておく。
第4回 書き言葉の発達について年齢に応じた発達段階を理解しておく。
第5回 読み言葉の発達について年齢に応じた発達段階を理解しておく。
第6回 廃材を使用した教材について、子どもの生活経験から製作する意義について理解しておく。
第7回 牛乳パックの再利用についてメリットデメリットを考察し、子どもの玩具としての価値を見出せるようにする。
第8回 新聞紙シアターについて事前に調べ、実際に作れるものを作ってみる。
第9回 小麦粉粘土や片栗粉スライム等、食材を活用した玩具のメリット・デメリットについて調べ、その注意すべきポイントを理解しておく。
第10回 実習で収集したこどもの言葉の事例検討を行うためにエピソードを記録しておく。
第11回 子どもの言葉の事例研究において子どもの内面を省察する重要性を理解しておく。
第12回 連絡帳の意義や活用の仕方、役割について事前に学修しておく。
第13回 保護者からの連絡帳を受けて、どのように返信して子どもの姿を伝えるのかのスキルを考えておく。
第14回園から発信する連絡帳において配慮すべき点と、子どもの姿を伝えるスキルを考えておく。
第15回 この科目で学んだことについて重要な点を要約しておく。
復習 第1回 シラバスからポリシーとの関連、授業キーワード、学生到達目標、成績評価について理解したことをまとめておく。
第2回 素話・昔話等、児童教育文化財としての価値を理解ししたことをまとめておく。。
第3回 素話をパフォーマンスするために、下読み、表現、声の使い方、間の取り方、抑揚のつけ方等練習したことをまとめておく。
第4回 書き言葉の発達について年齢に応じた発達段階を理解したことをまとめておく。
第5回 読み言葉の発達について年齢に応じた発達段階を理解したことをまとめておく。
第6回 廃材を使用した教材について、子どもの生活経験から製作する意義について理解したことをまとめておく。
第7回 牛乳パックの再利用についてメリットデメリットを考察し、子どもの玩具としての価値を見出せるように理解したことをまとめておく。。
第8回 新聞紙シアターについて、パフォーマンスの要点をまとめておく。
第9回 小麦粉粘土や片栗粉スライム等、食材を活用した玩具のメリット・デメリットについて理解したことをまとめておく。おく。
第10回 実習で収集したこどもの言葉の事例検討から理解したことをまとめておく。ておく。
第11回 子どもの言葉の事例研究において子どもの内面を省察する重要性を理解したことをまとめておく。
第12回 連絡帳の意義や活用の仕方、役割について理解したことをまとめておく。
第13回 保護者からの連絡帳を受けて、どのように返信して子どもの姿を伝えるのかのスキルをまとめておく。
第14回園から発信する連絡帳において配慮すべき点と、子どもの姿を伝えるスキルを考えてまとめておく。
第15回 この科目で学んだことについて重要な点を要約しておく。
展開 こどもの言葉からこどもを捉える感性を磨き,こども理解に発展的に取り組み,実習等で言葉の育ちを援助する指導計画が書け,実践できるようになる。
成績評価
評価の基準 1.発達段階における言葉の発達を理解して説明することができる。
2.言葉から子どもの内面を推察し、各領域を関連づけて総合的に子どもの言葉を説明することができる。
3.教材研究を行い、道具・材料等と言葉を育む関連について理解し、現場における言葉の援助方法を体験的に修得する。
評価の方法 毎時のミニテスト90%(ディスカッションへの参加・貢献・授業態度・遅刻厳禁を含む)
課題の提出10%
教科書 教科書は用いない。必要な資料等を授業中に配布する。
推薦図書
参考URL
備考 ・子どもの言葉について臨床的体験を有していることが望ましい。
・グループ学修、ジグソー法、ペアシンキング等、アクティブラーニ ングの教育方法をとる。
・収容可能人数50人。
・欠席した者は次週課題について授業担当者に問い合わせること。
・オフィスアワー:火曜日5時限 研究室23
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