植草学園 平成30年度シラバス

保育内容演習Ⅰ(環境)
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シラバス基本情報
授業科目名 保育内容演習Ⅰ(環境)
科目ナンバリング EIT307
開講年度 2018年度
科目区分 保育・発達専門科目
科目責任者 奥村 幸子
授業形態 演習
開講時期 前期
登録コード
曜日・時限
A1046101 前期 月1
A1046102 前期 月2
教室
講義室15
卒業要件
発達教育学部:選択
単位数 1
配当年次・対象学生 3年次
免許・資格との関係
3年次
小学校教諭: 選択
特別支援学校教諭: 選択
幼稚園教諭: 必修
保育士: 必修
理学療法士: 不要
授業内容・授業計画
ポリシーとの関連
ディプロマポリシー 4 資質・能力
5 キャリア形成
カリキュラムポリシー 6-1 幼児教育の領域・内容
7-3 保育の内容・方法
授業のキーワード 幼児と環境とのかかわり,自然,物,人との触れ合い,生活のひろがり
学生の到達目標 1.幼児期の特性をふまえた幼稚園教育のの内容的、方法的特質を理解する。
2.幼稚園教育要領領域「環境」のねらいと内容を理解する。
3.乳幼児期の環境とのかかわりと、それに伴う諸側面の発達のあり方を理解する。
授業の内容
第1回 ガイダンス
授業の目的,内容,進め方を理解する。映像から環境を見取る。(目標1)
第2回 環境と幼児期の教育
幼児期の環境を通して行う教育について理解する。
(目標1)
第3回 子どもを取り巻く保育環境の変化
教育・保育の諸相を理解する。(目標2)
第4回 身近な環境とは
幼児にとっての身近な環境とは何かについて理解する。(目標2)
第5回 センス・オブ・ワンダー
教科書や映像から,センス・オブ・ワンダーについて理解する。(目標2)
第6回 自然環境としての動植物(目標1)
教科書や映像を通して,幼児教育施設での動植物との触れ合いの実際について理解する。
第7回 身近な植物とのかかわり①
見通しをもった植物環境長期計画の作成について理解する。(目標2,3)
第8回 身近な植物とのかかわり②
各自が作成した資料を基にグループで話し合い,植物栽培のプランを発表する。(目標2,3)
第9回 物的環境としての園具・遊具・素材①
保育室の役割・園具・遊具・素材の意味と役割について理解する。(目標1)
第10回 物的環境としての園具・遊具・素材②
幼児が遊具や素材とかかわって遊ぶ姿から幼児の学びを理解する。(目標2,3)
第11回 保育内容と幼児理解
好奇心・探求心・思考力を育む指導について理解する。(目標1)
第12回 人的環境としての友達,保育者
好奇心・探求心・思考力を育む指導,友達や保育者の役割について理解する。(目標1)
第13回 文字・絵本とのかかわり
園生活の中の,文字,絵本の環境について認識する。指導方法について考える。(目標1,2)
第14回 生活の中で数量・図形・標識にかかわる
生活や遊びを通しての数量体験について理解する。(目標1,2)
第15回 環境の領域についての指導の基本についてのまとめ
授業の振り返り。(目標1)
予習・復習の内容
(毎回90分程度)
予習 第1回 教科書を読み,全体の内容を把握する。
第2回~第15回(共通) 次回の学習箇所の教科書と,幼稚園教育要領解説等の参考資料を読み,自分の考えをもって参加する。
復習 第1回~第15回(共通) 授業のまとめをノートに整理して理解しておく。
展開 ・教科書や参考資料をもとに,領域「環境」の基本理念について理解する。
・普段から自然環境や自然事象に目を向け,自身の感性を高める。復習する。
成績評価
評価の基準 1.領域「環境」のならい,内容,内容の取扱いを理解し説明できる。
2.様々な環境の教育的意義について理解し,説明できる。
3.様々な環境への具体的なかかわりの姿をイメージして,指導方法について説明できる。
評価の方法 1 日常点50%(授業時に課す簡単な課題への回答)
2 課題30% 自然環境と動植物課題レポート評価
3 論述評価20%  理解度を論述にて評価
  
教科書
書籍名 事例で学ぶ保育内容「環境」
著者名 無藤隆監修、福元真由美編集代表
出版社 萌文書林
価格 本体2,000円
ISBN・ISSN 978-4-893470-98-0
推薦図書
参考URL http://www.mext.go.jp/a_menu/shotou/new-cs/youryou/youkaisetsu.pdf
備考 内容によって授業の順番・教室が変更になることがある。
オフィスアワー:授業の前後に教室にて,または授業関係質問票によって質問・相談を受けつけます。
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