授業内容・授業計画
ポリシーとの関連 |
ディプロマポリシー |
4 資質・能力 |
カリキュラムポリシー |
6-2 教育の基礎的理解(幼保) 7-1 保育の本質・目的 |
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授業のキーワード |
保育内容 子ども理解 養護と教育 |
学生の到達目標 |
1.保育所保育指針等における「保育の目標」「育みたい資質・能力」「幼児期の終わりまでに育ってほしい姿」と「保育の内容」の関連を理解する。
2.保育所保育指針等の各章のつながりを読み取り、保育の全体的な
構造を理解する。
3.子どもの発達や生活を取り巻く社会的背景及び保育の内容の歴史的変遷等を踏まえ、保育の内容の基本的な考え方を、子どもの発達や実態に即した具体的な保育の過程(計画・実践・記録・省察・評価・改善)につなげて理解する。 |
授業の内容 |
第1回 |
オリエンテーション:幼稚園・保育所のイメージ(目標1) |
第2回 |
幼稚園教育要領・保育所保育指針等に基づく教育・保育の基本および保育内容の理解(目標1・2・3) |
第3回 |
保育の全体構造と保育内容(目標1) |
第4回 |
保育内容の歴史的変遷(目標2) |
第5回 |
子どもの発達の特性と保育内容(目標2・3) |
第6回 |
個と集団の発達と保育内容(目標2・3) |
第7回 |
保育における観察と記録(目標2) |
第8回 |
保育内容と5領域(目標1・2・3) |
第9回 |
養護と教育が一体的に展開する保育(目標1・3) |
第10回 |
環境を通して行う保育(目標1) |
第11回 |
遊びによる総合的な指導(目標1・3) |
第12回 |
生活や発達の連続性に考慮した保育(目標1・2・3) |
第13回 |
特別な配慮を要する子どもを含めた保育(目標1・2・3) |
第14回 |
家庭、地域、小学校との連携を踏まえた保育(目標1) |
第15回 |
総括・まとめ 保育内容の考え方とその構造に関する確認(目標1・2・3) |
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予習・復習の内容 (毎回45分程度) |
予習 |
第1回~第3回
授業のキーワードについて、自分なりに調べておく。
第4回に向けて
各グループで担当になった時代の流れやその時代の保育内容について、他の学生が理解しやすいような発表を考える。
第5回~第14回
毎回のテーマに該当するテキストを読み、必要な予備知識や事例に対するイメージを持つ |
復習 |
第1回~第4回
テキストの該当部分を読み直し、得た知識を深く理解する。
返却されたレポートを再読し、テキスト等と併せて再考するとともに、授業内容について整理する。
第5回~第14回
テキストに付随している「ワーク」を用い、該当箇所について復習する。 |
展開 |
実際の保育に触れ、保育内容に対するイメージを膨らませ、具体化する。 |
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成績評価 |
評価の基準 |
1.保育所保育指針等における「保育の目標」「育みたい資質・能力」「幼児期の終わりまでに育ってほしい姿」と「保育の内容」の関連を理解する。
*上記内容に関連する保育所保育指針等の捉え方および関連について正しく理解し、具体的な事例を通してそれらを考え自分なりの意見を述べることができる。
2.保育所保育指針等の各章のつながりを読み取り、保育の全体的な構造を理解する。
*保育所保育指針等の基本的な構成およびその中で述べられている保育の基本的な考え方等について理解し、言語化することができる。
3.子どもの発達や生活を取り巻く社会的背景及び保育の内容の歴史的変遷等を踏まえ、保育の内容の基本的な考え方を、子どもの発達や実態に即した具体的な保育の過程(計画・実践・記録・省察・評価・改善)につなげて理解する。
*事例等の子どもの具体的な姿に対し、上記視点を踏まえて子どもを捉え、保育の全体的な計画の中に位置付けつつ次の保育に向けた自分なりの意見を述べることができる |
評価の方法 |
平常点(授業内でのレポート提出状況ならびにその内容)40%
期末試験60% |
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教科書 |
書籍名 |
保育内容総論 |
著者名 |
酒井幸子・守巧 |
出版社 |
萌文書林 |
価格 |
2,052円 |
ISBN・ISSN |
9784893472052 |
書籍名 |
平成29年告示 幼稚園教育要領 保育所保育指針 幼保連携型認定こども園教育・保育要領 |
著者名 |
文部科学省・厚生労働省・内閣府 |
出版社 |
チャイルド社 |
価格 |
540円 |
ISBN・ISSN |
480540258X |
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推薦図書 |
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参考URL |
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備考 |
オフィスアワー 火曜4限
連絡先 yhirose@uekusa.ac.jp |