授業内容・授業計画
ポリシーとの関連 |
ディプロマポリシー |
1 徳育・教養 4 資質・能力 |
カリキュラムポリシー |
1 徳育・教養 3 共生社会 |
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授業のキーワード |
小児救急医療,子どもの事故と集団災害,小児救急救命処置,専門職の役割 |
学生の到達目標 |
1.小児救急医療,子どもに多い事故や集団災害について理解できる。
2.トリアージの目的と救急救命処置について理解できる。
3.救急場面における子ども・家族の反応を理解し,小児救急場面における自分の役割を述べることができる。 |
授業の内容 |
第1回 |
現代の子ども・家族と救急医療・看護(目標1) |
第2回 |
救急医療を受ける子ども・家族の接近法(目標3) |
第3回 |
小児救急における病態とプライマリーケア①(目標1,2,3)症状(発熱・下痢下血・嘔吐) |
第4回 |
小児救急における病態とプライマリーケア②(目標1,2、3)症状(呼吸困難・痙攣) |
第5回 |
救急と災害看護(目標1,2)
自然災害について |
第6回 |
小児救急における病態とクリテカルケア(目標1,2)
子どもの病気や事故を見逃さないための10か条 |
第7回 |
子どもの事故の種類とその特徴(目標1)
不慮の事故について |
第8回 |
事故に伴う起こりやすい病態と看護 事故予防指導(目標1,2,3) |
第9回 |
事例でみるトリアージの実際と小児救急救命処置(小児看護実習指導者による講義)(目標2) |
第10回 |
事例でみるトリアージの実際と小児救急救命処置(シミュレーション等を通して実施)(目標2) |
第11回 |
子どもの虐待 初期治療および対応の原則(目標1,2,3) |
第12回 |
子どもに特徴的な集団災害①(目標1,3)(養護教諭による講義)
保育所,幼稚園,学校等における災害の特徴 |
第13回 |
子どもの特徴的な集団災害②(目標1,3)
被災地で生活する子どもたち |
第14回 |
被災者と援助者の心理とその対応(目標3) |
第15回 |
学生の発表(提出されたレポートをもとに) |
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予習・復習の内容 (毎回180分程度) |
予習 |
第1回 事故・災害について,日常から関心を持ち,関連する報道について理解し、授業に臨むこと。
第2回~14回 次のテーマについて、図書を調べたうえで授業に臨むこと。 |
復習 |
第1回~14回 授業の要旨をまとめておく。配布された資料はよく読み,整理すること。 |
展開 |
事故・災害について新聞の切り抜きを整理し,要約をして理解を深めること。 |
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成績評価 |
評価の基準 |
1.小児救急医療、事故、災害について説明できる
2.トリアージの目的と救急救命処置について説明し実施できる。
3.救急場面における子ども・家族の反応を理解し,小児救急場面における自分の役割を述べることができる。 |
評価の方法 |
試験60%,レポート40%(この比率は、最終的に若干変更する可能性もある) |
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教科書 |
教科書は用いない。必要な資料等を授業中に配布する。
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推薦図書 |
書籍名 |
災害福祉とは何かー生活支援体制の構築に向けて |
著者名 |
西尾祐吾・大塚保信・古川隆司 |
出版社 |
ミネルヴァ書房 |
価格 |
4,500円+税 |
ISBN・ISSN |
978-4-623-05421-3 |
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参考URL |
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備考 |
小児救急看護の概要を理解し,その知識を各自の職域に活用してほしい。
オフィスアワー:授業の前後に教室にて,または授業関係質問票によって質問・相談を受けつけます。 |