授業内容・授業計画
ポリシーとの関連 |
ディプロマポリシー |
2 障害支援 4 資質・能力 |
カリキュラムポリシー |
2 障害支援 5-2 知的障害、肢体不自由、病弱教育 |
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授業のキーワード |
肢体不自由,特別な教育的ニーズ,心理・生理・病理 |
学生の到達目標 |
1.肢体不自由のある子どもの日常生活における困難と心理面の配慮点について理解し,自分の考えを表現できるようになる。
2.肢体不自由のある子どもの支援に関する国内動向・国際動向について理解し,自分の考えを表現できるようになる。
3.肢体不自由のある子どもの生理・病理について理解し,自分の考えを表現できるようになる。 |
授業の内容 |
第1回 |
イントロダクション,中枢神経の解剖と神経活動(目標1,2,3) 担当教員: 上原 朗 |
第2回 |
中枢神経系の発生と病理(目標3) 担当教員: 上原 朗 |
第3回 |
脳性麻痺の病理(目標3) 担当教員: 上原 朗 |
第4回 |
脳性麻痺の併存症と医療的ケア(目標3) 担当教員: 上原 朗 |
第5回 |
運動器系疾患(筋ジストロフィ)と二分脊椎の病理(目標3) 担当教員: 上原 朗 |
第6回 |
肢体不自由のある人のライフサイクルと心理(目標1) 担当教員: 渡邉 章 |
第7回 |
肢体不自由のある子どもへの支援の国際動向と国際生活機能分類(ICF)(目標2) 担当教員: 渡邉 章 |
第8回 |
肢体不自由のある子どもの移動介助における心理的な配慮点(目標1) 担当教員: 渡邉 章 |
第9回 |
肢体不自由のある子どもの車いす介助における心理的な配慮点(目標1) 担当教員: 渡邉 章 |
第10回 |
肢体不自由のある子どもにおける遊びの心理的意義と配慮点(1) 屋外活動における配慮点(目標1) 担当教員: 渡邉 章 |
第11回 |
肢体不自由のある子どもにおける遊びの心理的意義と配慮点(2) 屋内活動における配慮点(目標1) 担当教員: 渡邉 章 |
第12回 |
肢体不自由のある子どもの生活におけるバリアフリー・ユニバーサルデザイン(目標2) 担当教員: 渡邉 章 |
第13回 |
肢体不自由のある子どもの障害受容と支援における配慮点(目標2) 担当教員: 渡邉 章 |
第14回 |
肢体不自由のある子どもの支援におけるアシスティブテクノロジーの活用と配慮点(目標2) 担当教員: 渡邉 章 |
第15回 |
肢体不自由の子どもの心理・生理・病理のまとめ 授業の振り返りと重要事項の確認
(目標1,2,3) 担当教員: 渡邉 章 |
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予習・復習の内容 (毎回180分程度) |
予習 |
第1回 シラバスをよく読み,ポリシーとの関連,授業のキーワード,学生の到達目標,授業の内容,成績評価等について理解しておくとともに,中枢神経の構造について調べておくこと
第2回 中枢神経系の発生について調べておくこと
第3回 脳性麻痺について調べておくこと
第4回 医療的ケアについて調べておくこと
第5回 筋ジストロフィと二分脊椎について調べておくこと
第6回 肢体不自由のある人のライフサイクルについて調べておくこと
第7回 障害のある人の支援に関する国際動向と国際生活機能分類(ICF)について調べておくこと
第8回 移動介助について調べておくこと
第9回 車いす介助について調べておくこと
第10回 屋外で行う遊びについて調べておくこと
第11回 屋内で行う遊びについて調べておくこと
第12回 バリアフリー及びユニバーサルデザインについて調べておくこと
第13回 障害受容について調べておくこと
第14回 アシスティブテクノロジーについて調べておくこと
第15回 第1回~第14回のポイント及び考察の記述を再度読んでおくこと
上記予習内容については,授業における質疑応答により理解状況を確認し,授業を進める。
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復習 |
第1回 この科目の受講によって理解を深めたい事項をまとめておくとともに,中枢神経の構造についてポイント及び考察をまとめておくこと
第2回 中枢神経系の発生についてポイント及び考察をまとめておくことと
第3回 脳性麻痺についてポイント及び考察をまとめておくこと
第4回 医療的ケアについてポイント及び考察をまとめておくこと
第5回 筋ジストロフィと二分脊椎についてポイント及び考察をまとめておくこと
第6回 肢体不自由のある人のライフサイクルについてポイント及び考察をまとめておくこと
第7回 国際動向と国際生活機能分類(ICF)についてポイント及び考察をまとめておくこと
第8回 移動介助における心理的配慮点についてポイント及び考察をまとめておくこと
第9回 車いす介助における心理的配慮点についてポイント及び考察をまとめておくこと
第10回 屋外で行う遊びにおける心理的配慮点についてポイント及び考察をまとめておくこと
第11回 屋内で行う遊びにおける心理的配慮点ついてポイント及び考察をまとめておくこと
第12回 バリアフリー及びユニバーサルデザインについてポイント及び考察をまとめておくこと
第13回 障害受容及び支援における心理的配慮点についてポイント及び考察をまとめておくこと
第14回 アシスティブテクノロジーの活用における心理的配慮点についてポイント及び考察をまとめておくこと
第15回 第1回~第15回に扱った内容で,重要と考える点をまとめておくこと
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展開 |
第1回~第15回で扱った内容に関して,テキストに記載されている事項や講義における説明で関心をもった事項について,図書館等で資料を調べ,まとめておくこと |
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成績評価 |
評価の基準 |
1)肢体不自由のある子どもの日常生活における困難と心理面の配慮点について理解し,自分の考えを的確に表現できること。
2)肢体不自由のある子どもの支援に関する国内動向・国際動向について理解し,自分の考えを的確に表現できること。
3)肢体不自由のある子どもの生理・病理について理解し,自分の考えを的確に表現できること。 |
評価の方法 |
平常点及び提出レポートにより評価する。(平常点 50%,レポート 50%)
平常点には,発表・討論・グループ活動が含まれる。 |
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教科書 |
書籍名 |
ライフサイクルからよむ障害者の心理と支援 |
著者名 |
田中農夫男・木村進編著 |
出版社 |
福村出版 |
価格 |
2 ,800円 |
ISBN・ISSN |
978 -4-571-12103-6 |
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推薦図書 |
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参考URL |
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備考 |
・講義のほかに,各テーマの理解を深め,主体的な参加を促すために,発表・討論・グループ活動の時間を設ける。
・授業における提出物については,評価・コメント等によりフィードバックする。
・オフィスアワー:火曜日4限,研究室17
・教員への連絡方法については,教員マイページを参照すること。 |