植草学園 平成30年度シラバス

知的障害の子どもの心理・生理・病理
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シラバス基本情報
授業科目名 知的障害の子どもの心理・生理・病理
科目ナンバリング EST201
開講年度 2018年度
科目区分 特別支援教育基礎科目
科目責任者 名古屋 恒彦
担当教員 上原 朗
授業形態 講義
開講時期 後期
登録コード
曜日・時限
A1035001 火5
教室
レクチャーシアター
卒業要件
発達教育学部:選択
単位数 2
配当年次・対象学生 2年次・3年次
免許・資格との関係
2年次3年次
小学校教諭: 選択選択
特別支援学校教諭: 必修必修
幼稚園教諭: 選択選択
保育士: 選択選択
理学療法士: 不要不要
授業内容・授業計画
ポリシーとの関連
ディプロマポリシー 2 障害支援
カリキュラムポリシー 2 障害支援
5-2 知的障害、肢体不自由、病弱教育
授業のキーワード 知的障害、発達、障害、アセスメント、教育的支援
学生の到達目標 1.知的障害に関連する生理・病理について理解し、説明できる。
2.知的障害の定義や特性について理解し、説明できる。
3.知的障害のある子どもの教育的対応における心理的視点を理解し、説明できる。
授業の内容
第1回 知的障害の生物学概論(目標1)
第2回 知的障害の病理(目標1)
第3回 自閉症の病理(目標1)
第4回 ダウン症など染色体異常の障害の病理(目標1)
第5回 注意欠如/多動性障害の病理(目標1)
第6回 知的障害のある子どもの教育的ニーズと発達初期における心理的な特性(目標2)
第7回 知的障害のある子どもの教育の場とその根拠となる障害状況・心理特性(目標2)
第8回 知的障害のある子どもの教育の場とその根拠となる障害状況・心理特性(目標2)
第9回 指導の形態別の知的障害心理的な配慮(目標2、3)
第10回 指導の形態別の知的障害心理的な配慮(目標2、3)
第11回 指導の形態別の知的障害心理的な配慮(目標2、3)
第12回 知的障害のある子どもへの心理特性を踏まえた合理的配慮(目標2、3)
第13回 知的障害の心理的理解と状態の把握(目標2、3)
第14回 知的障害の心理的理解と状態の把握(目標2、3)
第15回 まとめ 正しい子ども理解のあり方(目標1、2、3)
予習・復習の内容
(毎回180分程度)
予習 第1回 シラバスに目を通し、ポリシーとの関連、授業のキーワード等について理解しておくこと、知的障害の生物学概論について調べておくこと
第2回 知的障害の病理について調べておくこと
第3回 自閉症の病理について調べておくこと
第4回 ダウン症など染色体異常の障害の病理について調べておくこと
第5回 注意欠如/多動性障害の病理について調べておくこと
第6~14回 配付資料を読み、各回の要旨を押さえておいてください。
第15回 授業を踏まえ、知的障害のある子どもの教育的支援を行う上で、子どもをいかに理解するか考えておいてください。
復習 第1回 この科目の受講によって理解を深めたいことをまとめておくこと、知的障害の生物学概論についてポイント及び考察をまとめておくこと
第2回 知的障害の病理についてポイント及び考察をまとめておくこと
第3回 自閉症の病理についてポイント及び考察をまとめておくこと
第4回 ダウン症など染色体異常の障害の病理についてポイント及び考察をまとめておくこと
第5回 注意欠如/多動性障害の病理についてポイント及び考察をまとめておくこと
第6~14回 配付資料を読み直し、各回の要旨を確認してください。
第15回 授業での協議を踏まえ、ご自身での知的障害のある子どもの教育的支援を行う上で、子どもをいかに理解するか確認してください。
展開 授業内容に関連した小レポートを課します。それを提出すること。(1回から5回)
成績評価
評価の基準 1.知的障害に関連する生理・病理について理解し、的確に説明できること。
2.知的障害の定義や特性について理解し、説明できること。
3.知的障害のある子どもの教育的対応における心理的視点を理解し、説明できること。
評価の方法 講義・討議への参加,及び態度(40%)とレポート等の成績(60%)から評価します。
教科書 教科書は用いない。必要な資料等を授業中に配布する。
推薦図書
参考URL
備考 名古屋オフィスアワー木曜2,3限。
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